種類がたくさんあるから、悩んじゃって…。
離乳食期を終えた私から、簡単にアドバイスさせてね!
赤ちゃんは、思っているよりずっと早く成長していきます。
初めての赤ちゃんとの生活に一喜一憂していたら、いつの間にか離乳食の時期だわ!と慌ててしまう新米ママも多いはず。
そんな新米ママのために「離乳食のいつから」をまとめました!
食材ごとにこまかく確認できて便利ですよ♪
目次
離乳食の食材、これはいつから?
ぜひ、参考にしてくださいね。
米
玄米
離乳食デビューといえば、10倍粥というイメージがありますよね。
普段玄米を食べている家庭では、玄米でおかゆを作りたいと思われるかもしれません。
でも玄米は、離乳食完了期の1歳半以降まで待ちましょう。
野菜
野菜は、お米の次に初期から食べられる食材。
ですが、離乳食期に不向きな野菜もあるので知っておくと安心ですね。
→離乳食初期、初めての野菜のオススメは?実際の下ごしらえをご紹介!
里芋
里芋は、離乳食中期からあげられます。
加熱すると柔らかくなってつぶしやすいので、離乳食では使いやすそうな里芋。
でも、ぬめりやかゆみも気になりますよね。
山芋
山芋は、離乳食後期(11ヶ月~1歳前後)頃からあげられます。
ただし、しっかり加熱調理すること!
山芋は、かぶれやすいイメージがありますよね。
肌の弱いママは、特に心配かもしれません。
果物
果物にも初期から食べられるものと、不向きなものがあります。
アレルギー反応を起こす可能性の果物もあるので、知っておくと安心ですよ。
柿
秋の味覚の柿は、離乳食中期(7~8ヶ月)頃からあげられます。
完熟した柔らかい柿はとっても甘くて、フォークやスプーンでもつぶしやすいので、離乳食としてあげやすさ抜群!
ただし、柿にもアレルギーがあるので要注意です。
比較的アレルギーは起きにくいと言われていますが、初めてあげる時は気をつけましょう。
栗
秋の味覚の栗は、離乳食中期頃からあげることをオススメします。
初期からでも大丈夫と言われていますが、アクが多く、栗にアレルギー反応を起こすこともあるので、ほかの食材にも慣れてきた中期頃からあげるようにしましょう。
みかん
冬はやっぱりこたつにみかん♪
赤ちゃんも一緒に楽しめると嬉しいですね。
みかんは、離乳食初期からあげられます。
りんご
離乳食食材の中で、お米の次に人気と言われるりんごは、離乳食初期からあげられます。
すりおろし、角切り、加熱処理を組み合わせると、ひとつの食材でいろいろな味を楽しめるのも嬉しいポイント。
赤ちゃんのうちは心配ないかもしれませんが、食べすぎによって病気になることもあるようなので、気をつけましょう。
りんごについての記事はこちら↓
魚介類・海藻
さんま
実りの秋の代表格とも言えるさんまは、離乳食後期頃が目安の時期。
青魚でEPAやDHAといった栄養素が豊富なので、積極的に取り入れたいですね。
ぶり
ぶりも後期頃からのチャレンジがオススメ。
脂質が多い魚なので、脂肪を落としてから調理しましょう!
えび
独特のうまみと食感が特徴のえびは、1歳以降が目安。
アレルギー症状が出やすい食材になるので、離乳食期には与えないという選択肢もあります。
ツナ缶
ツナ缶は、離乳食中期頃からあげられます。
皮も骨も取り除かれ小さくほぐされているので、離乳食で大活躍してくれる食材のひとつなんですよ。
缶詰なので長期保存できるのも嬉しいですよね。
のり
日本の食卓にかかせないのりは、離乳食中期からあげられます。
栄養もたっぷりなので、ぜひ離乳食に取り入れたい食材のひとつ。
風味付けにとても便利ですよ!
肉
鶏肉
鶏肉は中期頃を目安にチャレンジできる食材。
お肉デビューにもぴったりですよ♪
脂肪の少ない部分からスタートしましょう。
牛肉
牛肉は後期頃から取り入れてみましょう。
良質なたんぱく質と鉄分を多く含んでいるお肉になります!
豚肉
豚肉も後期頃から使えるお肉。
ただし、寄生虫の心配があるので、牛肉に慣れてからチャレンジするのがオススメ。
加工食品
魚肉ソーセージ
魚肉ソーセージは、離乳食完了期からあげることができます。
ただし、無添加のものを選んであげてくださいね。
ちくわ
魚の加工品であるちくわは、後期頃が目安時期。
弾力性があり、塩分も多い食材になるので、離乳食期にあった下ごしらえが必要となります。
こんにゃく
こんにゃくは、1歳頃からあげることができます。
こんにゃくの弾力は、奥歯の生えそろわない子供には噛み切りにくいので、窒息事故に注意が必要です。
また、アレルギーにも注意が必要な食材って知っていましたか?
ゼリー
ツルンとした喉ごしがおいしいゼリーは、後期頃から食べられます。
ただし、原材料によって目安時期が変わってくるので注意が必要ですよ!
飲み物
お茶
お茶は、離乳食が始まる頃を目安に与えてみましょう。
離乳食に移行する手助けにもなってくれますよ。
それ以前は母乳やミルクをしっかり飲ませていれば、あえて与える必要はありません。
ジュース
基本的には、赤ちゃんにジュースは不要です。
飲ませるなら、離乳食が完了した頃を目安にしましょう。
とはいえ離乳食が始まると、実家や親せき宅などでも出していただく機会が増えますよね。
子供は飲みたがるし、常にお断りするのも難しい。
量は?薄めるべき?夏は冷やしてもいい?
知っていれば、赤ちゃんへの負担もやわらぎますよ。
豆乳
豆乳も離乳食期から使えるアイテム。
大豆の栄養を簡単に摂ることができますよ!
ただし、使える量はまだまだ少量なので、調味料として使うのがポイントです。
その他
カレー
1歳を目安に、カレーデビューを考える方が多いようです。
大人用のルウでは刺激はもちろん、塩分や脂肪も多くなるのでまずは子供用からはじめましょう!
お子さんが食べやすいように、薄める・他の材料を混ぜるといった工夫も試してみてください。
チーズ
チーズといっても、今では本当にたくさんの種類がありますよね。
離乳食初期からあげられるチーズもありますが、月齢ごとに違うので、よく確認してからあげましょう。
チーズについての記事はこちら↓
宅配ピザ
家族やママ友と集まれば、宅配ピザを利用することもありますよね。
そんなときに子供も一緒に食べられると、ママとしてはとても助かります。
ピザは1歳すぎから食べることができます。
ただし、カロリーも塩分も高いので与え方には気をつけましょう!
卵
栄養価抜群の卵は、離乳食中期からあげられます。
しかし、卵は離乳食期に多いアレルゲンなので、初めて与えるときはちょっと心配ですよね。
まずは、卵黄からスタートし、十分慣れてから卵白へと進めていきましょう。
おやき
離乳食期によく見聞きするおやきは、後期頃からがオススメ。
材料の組み合わせを変えて、色々アレンジできますよ。
調味料
調味料が使えるようになると、メニューの幅も広がって食事もどんどん楽しくなりますよね。
赤ちゃんには、離乳食後期頃から使いはじめるのが一般的なようです。
でも使えるのは風味付け程度の、本当に少しの量。
調味料によって使い始められる時期と量が変わるので、確認してから新しい味付けを出してあげましょう。
はちみつ
はちみつを与えるのは1歳を過ぎてから。
1歳未満の赤ちゃんには、乳児ボツリヌス症にかかるリスクが高い食品になります。
1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしましょう!
ごま
ごまの目安は後期頃。
誤嚥やアレルギーに注意しながら、取り入れてみましょう。
ふりかけ
ふりかけはご飯が進むお役立ちアイテム。
ベビーフードのものであれば、後期頃から使えますよ!
あくまでも目安だから、子供の体調や離乳食の進み具合に合わせて臨機応変にチャレンジしてみてね。
今後も食材リストを増やしていく予定なので、楽しみにしていてくださいね。