はじめまして!
男の子2人のママのあんつぶです。
毎日続く離乳食。
ちょっぴり手抜きできないかな…と思うこともありますよね。
魚肉ソーセージなんかピッタリだと思ったんだけど、どうかしら?
でも、それは大人の場合。
赤ちゃんに与える際には目安時期と注意点を知っておくといいわよ。
すぐに使えて美味しいうえに、保存期間も長い魚肉ソーセージ。
常備しておられるご家庭も多いのでないでしょうか。
ただし、離乳食に取り入れる場合には注意が必要!
そこで今回は離乳食期の魚肉ソーセージについて、
- 目安時期
- 与える時の注意点
- 冷凍できるのか
を紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
魚肉ソーセージっていつから食べさせてもいいの?
魚肉ソーセージは離乳食完了期(1歳〜1歳6ヶ月)頃から使うことができます。
ミンチ状になっているから食べやすそうだと思うんだけど…。
魚肉ソーセージは加工品で、塩分や添加物が含まれているからなのよ。
魚肉ソーセージは、スケトウダラといった白身魚のすり身を練って作られたもの。
魚を主原料としているので、ウインナーなどの畜肉ソーセージに比べてやわらかく、カロリーや脂質が少ないのが特徴です。
そのため早い時期からでも食べられそうですが、あくまでも加工品。
塩分や添加物が多く含まれているんですよ。
気になる栄養成分はこちら。
表からわかるように、魚肉ソーセージには1本あたり1.5g前後の食塩に相当する塩分が含まれています。
一方で、乳幼児の食事摂取基準(2015年)で目安とされている1日あたりの食塩相当量は、
- 9〜11ヶ月:1.5g
- 1〜2歳 :3.0g未満
となっているんですよ。1)
だから取り入れる際には工夫も必要よ。
次で詳しく説明するわね。
量はどのくらい?そのままでも食べられる?与える時の注意点!
与える時に注意したいことは3つ。
- 量
- 塩抜き
- アレルギー
詳しくみていきましょう。
量
塩分が高い食品になるから、量に気をつけてね。
はじめて与える時は少量からスタート。
野菜炒めやチャーハンの具などに使ってみましょう。
慣れてきたら徐々に量を増やしていきます。
ただし、塩分が多く含まれているので10〜15g程度を目安とするのが無難。
1本あたり14gと小さく、塩分少なめ(食塩相当量0.2g/1本)・やさしい味付けが特徴の魚肉ソーセージ。2)
フィルムにもアンパンマンが書かれており、子供が喜びそうな商品です。
COOPのおさかなソーセージ。
こちらは我が家の子供たちが離乳食期から食べているもの。
1本あたり21gとこちらも小さめのサイズで、自然な色合いのおさかなソーセージです。
子供向けに特化した商品ではありませんが、塩分や添加物も控えめで安心して使うことができる我が家のお気に入り!
1本あたりの大きさも違うから、量には気をつけないとダメね。
塩抜き
そのままでも食べられる魚肉ソーセージですが、離乳食に取り入れる際には塩抜きをした方が安心。
塩分を少し落としてから使いましょう!
我が家の場合は、こんな感じでやっていたわよ。
- 目安量を測りとる
- 食べやすい大きさに切る
- サッと湯通しする
湯通しすることで食感もやわらかくなります。
プリッとした弾力が苦手な赤ちゃんにもオススメの下処理ですよ。
アレルギー
魚肉ソーセージの主原料は魚ですが、つなぎや風味アップとしてさまざまな材料が使われています。
その中には、小麦や大豆、かにやごまといったアレルギーを引き起こす原因となるものも…。
アレルギーがある場合には、成分表示をしっかり確認するようにしてくださいね。
こちらもオススメ→離乳食でちくわはいつから?ねり製品ならではの注意点はある?
冷凍保存はできる?
余ったものは使い切るのが一番よ!
フリージングした魚肉ソーセージは解凍したときにスカスカになってしまって、食感や風味が損なわれてしまいます。
そのため、フィルムをはがしたものは使い切ってしまうのが一番。
大人用やおやつにまわすといいですね。
この材料はいつから?と思ったら…→【保存版】離乳食のいつからまとめ!食材別で見つけやすい
参考:
1)厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年) p8表3 p9表5 乳児の食事摂取基準(再編)
2)フードリエ それいけ!アンパンマンおやつソーセージ栄養成分
まとめ
魚肉ソーセージはすぐに使える便利な食材ですが、離乳食に取り入れる際には注意が必要です。
- 完了期頃からOK
- 塩分や添加物が多いので与えすぎないように気をつける
10〜15g程度が目安 - 塩抜きがオススメ
- アレルギーがある場合は成分表示を確認する
- 冷凍保存には向かない
塩分や添加物が多く含まれているので頻繁には使えませんが、簡単に作りたい場合や一品足したい時に活躍してくれる食材です。
うまく取り入れてみてくださいね。