寝たふりしたいんですが、放っておくのも心配で…。
赤ちゃんって、少し前まではたくさん寝ていたのに、ある時を境にいきなり夜中に起きたりしませんか?
泣いて起きる場合もあれば、泣かずにニコニコご機嫌でお話ししたり遊び出したり。
私の娘がまさにそうでした。
少し前までずーっと寝ていたのに、寝返りが出来たあたりから夜中に起きて、娘の声で起きたこともありました。
もう少し大きくなるとやっと歩けるようになったくらいにその辺をうろちょろして、ヒヤッとしたことも。
それくらいの時期って、いろんなものを口に入れたりするので親もゆっくり寝ていられないんですよね(-。-;
そんなお悩みのママのために今回はこちらの内容を紹介!
- 夜中に起きた時の対応
- 夜中に起きる原因
- 夜中に起きないようにできる対策
- 夜中遊んでいても朝は起こした方がいいのかどうか
私がこのことで悩んでいた時に、ぜひとも欲しかった内容を詰め込みました!
仕事でお疲れのパパにもゆっくり寝て欲しいですもんね。
目次
夜中に起きて寝ない赤ちゃん!対応は?
泣かずに起きる場合
夜中に泣かずに起きている場合、親はグッスリで気づいてないこともあるかもしれません。
でもガサゴソと動いて遊び出したり、アーウーと喃語やなんかでお話ししていれば気になりますよね。
その場合でも、
- 電気はつけない
- 遊びの相手をしない
- 安全を確認して、放置をする
- 安全を確認して、寝たふりをする
などの対応をしてみてください。
以前にNHKで夜泣きがテーマの特番が。
その時に専門家の方が「赤ちゃんは夜に活動するもの」とおっしゃっていました。
その意見を借りると夜に活動するのは普通のこと。
でも私たちは夜に活動せず、昼間に活動をします。
赤ちゃんも昼間に活動をし、夜には寝るという習慣をつけさせたいですよね。
だいたい生後3~4ヶ月には昼と夜の区別がついてきますので、生後4ヶ月以上のお子さんについては夜中はなるべく一緒に遊ばず、「見ているだけ」や「寝たふり」が効果的だと言えるでしょう。
ちなみに…寝たふりをする時に、我が家の寝室は以下の対策をしていました。
- コンセントカバーの頑丈なものを付けた
- 娘の手の届きそうな所に舐めたらダメなものを置かない
- 登れそうな高いものを置かない
- 倒れそうなものを置かない
よければ参考にして下さいね。
泣いて起きる場合
泣いて起きる、いわゆる夜泣きといわれるものですね。
赤ちゃんが夜中に泣いて起きる場合、まず確認することといえば、
- おなかが空いてないかどうか
- おむつが濡れていないかどうか
ですよね。
また汗をかいていたり体が痒かったり、
体に不快感を感じていないかどうかも気になるところだと思います。
原因がわかっていれば、授乳したりおむつを替えたりとそれぞれに対応すれば寝てくれるはず!
でも、上記のどれでもない場合…
ただでさえ寝不足のママは途方にくれてしまいます。
夜泣きについて詳しくはこちら→赤ちゃんの夜泣きいつまで続くの?!対処法はあるの
実は、夜泣きは赤ちゃんの睡眠のリズムの変化にも関係があるといわれています。
生まれてから生後1ヶ月くらいまでは、昼夜の区別がない赤ちゃんは「寝る」「泣く」の繰り返し。
この場合は生理的欲求が満たされると泣き止んでくれる場合も多いです。
でも5ヶ月、6ヶ月を過ぎると睡眠のリズムも少しずつ整ってきます。
ここで夜寝てくれるようになる赤ちゃんもいれば、夜泣きがはじまる赤ちゃんも。
まだまだ睡眠のリズムも不安定なため、浅い眠りの時に目が覚めてしまっていることがあります。
また昼間の刺激や経験が夢として出てくるために夜泣きしている、とも考えられるそうです。
しかしこれも立派な成長の過程!
これをすれば泣き止む、という確実なものはありませんが、
- 抱っこをする
- 好きな音や音楽を聴かせる
- 体を優しくさすってあげたりトントンする
などを試してみてください。
一度スパッと起こしてみるのも手です。
しかしママに余裕がない時も。
そんな時はまたはパパに応援を頼みましょう!
また思い切ってネントレを実行するのもいいかもしれませんよ。
ネントレってなに?と思ったあなたはこちら→ネントレの方法!いつから始める?泣かせる?泣かせない?
赤ちゃんが夜中に起きてしまう原因て何が考えられる?
- お昼寝時間
- 昼間の刺激
- 寝る前の接し方
1つずつ詳しくみていきますね。
お昼寝時間
お昼寝は赤ちゃんが気持ちよさそうに寝ているので、できれば起こしたくないというママも多いはず。
ママのやりたいこともはかどりますし。
でも、そのお昼寝時間が原因の可能性もあります!
例えば…
- 夕方に寝かせる
- 寝かせる時間が長い
この2つは赤ちゃんが夜に長く寝てくれない原因になる場合が多いです。
16時までに起こすのがオススメです。
起こすタイミングは赤ちゃんがゴロゴロ動いたりした時!
我が家はちょうど、好きなテレビ番組がはじまる時間なので、テレビをちょっと大きめの音でつけると起きてきますよ。
- 新生児~生後2ヶ月
(回数)1日中ずっと寝てる
(時間)16~18時間程度
- 3ヶ月~4ヶ月
(回数)朝・昼・夕方1回ずつの3回
(時間)午前中に1時間、午後に2~3時間、夕方は1時間程度
- 5ヶ月~6ヶ月
(回数)午前と午後の2回。
(時間)午前に1時間、午後に2~3時間程度
- 7ヶ月~8ヶ月
(回数)午前と午後の2回。
(時間)午前に1時間、午後に2時間程度
- 9ヶ月~1歳頃
(回数)午前と午後の2回。
(時間)午前に30分程度、午後に2時間程度
※1歳を過ぎると午前寝がなくなります
娘も朝とお昼、夕方と寝させてる日は夜に起きて、よく遊んでいました。
もともとよく寝る子でしたので大丈夫だと思っていましたが、今振り返ると寝かせ過ぎてたと思います。
赤ちゃんの昼夜逆転を直したいママはこちら→赤ちゃんの昼夜逆転、直し方は?
昼間の刺激
日中に太陽の光を浴びて刺激を与えましょう!
私が読んだ本には、午前中に太陽の光を浴びると夜によく眠れると書いてありました。
それくらい、太陽の光を浴びることは大切なんです!
もし雨が降っている日や夏の暑い日は、子育て支援センターや児童館へ行き、ほかの赤ちゃん達と触れあえるようにしておくといいですね。
ほかの赤ちゃん達とたくさん触れあうこともよい刺激になります。
うちの娘は本当に体力が有り余るほどあります。
1歳をこえた今でも、お昼寝の時間が短くてもたまに夜中に起きて遊んでいますが…(^_^;)
そんな娘も絶対に起きない日があります。
それは…
- 児童館や子育て支援センターで遊ばせた日
- 1日中外出した日
- 公園で思いっきり遊ばせた日
この3つです。
あまりにも夜中に遊びだす日が続くと、公園に連れて行ったりしていました。
しかし、昼間の刺激で夜泣きをする赤ちゃんもいます。
夜泣きが続くようなら、昼間の過ごし方を変えてみるのもいいかもしれません。
寝る前の接し方
夜寝る前の赤ちゃんとの接し方についても見直してみてください。
大切なのは、夜寝る前に興奮させないこと。
これもポイントです!
- テレビをみさせる
- 寝る前に携帯を触らせる
- 携帯画面を一緒にみる
- 一緒に激しく遊ぶ
など。
大人でも同じですよね~。
寝る前に携帯をいじったらダメだとか、テレビを見たらダメだとか言われてます。
大人でもそうなんですから、赤ちゃんも同じですよね。
- オルゴール曲などを流す
- 寝る前に決まった絵本を読んであげる
- 「ディズニーキャラクターズ 天井いっぱい!!おやすみホームシアター」を使う(木下優樹菜さん愛用)
- マッサージをする
- 背中などをトントンする
- おくるみなどで赤ちゃんを包む
- 眉や眉間を撫でる など
インターネットで「赤ちゃん 入眠儀式」で検索をすると、たくさん出てきますよ~♪
夜中に起きないようにできる対策は?
- 朝は同じ時間に起こし、夜は同じ時間に寝かせる
- 昼寝をさせ過ぎない
- 夕方は寝かせない
- 日中はできるなら外出し、刺激を与えてあげる
- 日光を浴びさせてあげる
- お風呂は寝る2時間前には済ませる
- 寝る前に興奮させない
- 寝る前には早めに電気を消す
- 寝る前にはマッサージなどのスキンシップをいっぱいとる
- 夜間授乳をやめてみる
夜中に起きてしまった場合も朝はいつも通り起こしたほうがいい?
赤ちゃんが眠たそうにしていても、起こしてあげてください。
理由は生活のリズムを整えるためです!
赤ちゃんが眠たいからといって寝かせていると、だんだん昼寝の時間も遅くなったりと悪循環になります。
悪循環を絶ちきるためにも、きちんと起こしてあげましょう。
まとめ
それではまとめをします。
- 夜中に泣かずに起きる場合、電気はつけない・遊びの相手をしない・放置をする・寝たふりをする、などの対応を
- 夜中に泣いて起きる場合は、抱っこ・音楽を聴かせる・トントンする・ネントレにチャレンジ、などの対応を
- 夜中に起きてしまう原因は、昼寝の時間・昼間の刺激・寝る前の接し方に問題があると考えられる
- 夜中に起きてしまった場合でも朝はきちんと起こした方がよい
起きて遊び出してしまう場合のオススメは寝たふりをすることです!
うちもこれで何度も乗り切りました。
あとは起きている時間や寝る前にできる対策を試してみてくださいね。
Byクマの子クマ子