子供は風邪をひきやすいもの。
手から冷やさぬよう、寒くなると手袋を買ってあげるお母さんは多いのではないのでしょうか?
私も可愛い手袋を見つけたので、子供に買ってあげたばかりです。
だけど、思ったよりサイズが小さくて失敗。
それはファッション用だったみたいで・・・防寒用にしては薄すぎたんです。
そんな失敗がないよう、今回は、手袋のかしこい選び方について
- 手袋のサイズの目安
- 用途別おすすめ
- 手袋の使用感
などを解説します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
子供の手袋のサイズの目安は?
- 子供の手に合ったサイズを選ぶこと
- 用途に合った素材を選ぶ
- 縫製がしっかりしている
親指の第一関節とほぼ同じ位置に生命線の始点があるのがわかりますか?
(不思議ですよね。)
次に、小指の付け根と手首までの間を三分割にしてみます。
生命線の始点から、その下の部分の3分の1を通って、手を一周した時の長さを手囲いの長さとします。
実際の手で説明した方がわかりやすいですね。
こちらをご覧ください。
手袋のサイズは、指先から手首までと勘違いしていました!
しかし、各メーカーによりサイズ表記の方法は違うのでご注意を。
洋服や靴のように、サイズ表記が統一されていないんです。
サイズの目安
※中指と手首までの長さが表記されていることもありますので、測っておくとよいでしょう。
あとは、用途に合った素材を選ぶことも大切です。
素材の特徴
手袋の素材には
- 天然皮革
- 天然繊維
- 天然繊維
- 化学繊維
- 人工・合成皮革
といった種類があります。
天然皮革
牛や羊などの皮などがあり、劣化しにくく、丈夫で柔らかい。
独特の風合いがあり、使うほどになじむ特徴があります。
天然皮革の手袋使ったら合皮の手袋には戻れないかも
天然皮革のしっとり感がめちゃくちゃいい— シャロン (@P_SHALON09) October 7, 2016
今日買った手袋ヤバイ色も形も好みすぎる。羊革、裏地はカシミヤ100(^ν^)あったかい!!こげ茶にグリーンのステッチってイカしてる! pic.twitter.com/xAyi6P6pCA
— タントミール (@tantomile_dqx) January 17, 2016
革だけだと、温もるまでちょっと冷たい感じがしますが、裏に加工がしてあると、温かさは最高です。
天然繊維
カシミヤや羊毛、綿などがあります。
吸湿性、保湿性に優れていて、特に綿は耐久性もよい特徴があります。
小さい頃手荒れが酷くってお母さんにユースキンを寝る前にたっぷり塗って綿の手袋をして寝るといいよ。って言われてやり続けてたら手荒れが治って綺麗なおテテになったのは覚えてる
— ウニャ衣 (@unyai0819) October 12, 2016
肌の弱い子には、綿など、天然繊維のものがおすすめです。
直に触れる手袋の素材にもこだわることで、子供の肌荒れ防止にもなります。
ちなみに、うちの子はアトピーなので、化繊のものを身に付けると、ゴムの部分(手首の部分)が肌荒れしちゃうんです。
ですが、天然繊維だとそんなことはありませんでしたよ。
化学繊維
アクリル、ナイロン、ポリエステルなどの種類があり、安価でしわになりにくく丈夫。
乾きやすい。
色のバリエーションが豊富という特徴があります。
運転士がしている白い手袋には、綿製品のヤツとナイロン製がありまして。
洗っても早く乾くし縮まないナイロン製が長持ちします。— 祐樹運転士→人生は冒険で愛は約束! (@kazuyaogura1969) April 6, 2014
このツイートのように、天然繊維と化学繊維には一長一短あります。
汚れやすい、早く乾かしたいなどを望む場合は、化学繊維の方がおすすめです。
人工・合成皮革
天然皮革に近い構造を持つ人工素材です。
ビニールコーティングですので防水性もありますが、本革のような馴染み感はあまり期待できません。
あとは、縫製がきちんとされているものを選びましょう。
ほころびや目とびはないか、くまなく確認してください。
また、手の大きさや形も人それぞれであり、心地よい感触もそれぞれです。
サイズ表記だけをあてにせず、実際に試着してみることが一番だということを頭に入れておいてくださいね。
いろんなお店に行くのは時間もかかるし、子供を連れての外出はとても大変…。
試着ができないのが難点ですが、気に入ったデザインや用途に合ったものを家にいながら短時間で探すことのできるインターネットはとても便利です。
サイズ表記や素材をきちんと確認し、レビューを参考にすれば大きな失敗はないと思います。
用途別におすすめな子供の手袋をご紹介♪
子供の手袋といっても、防寒用・雪遊び用・土遊び用などと用途別に仕様が異なりますので、それぞれのおすすめを紹介します。
防寒用手袋のおすすめはコレ!
初めて手袋をつける子にとっては「こんなの嫌」と、寒くてもつけるのを嫌がることも多いと思います。
それでも、親としては冷やさないためにつけて欲しいですよね?
そんな時は、子供もつけたくなるかわいい手袋はいかがでしょう?
いつでも装着したくなる!子供が喜ぶかわいい手袋
男女問わず好まれるかわいいデザインで、寒い日でなくても装着したくなっちゃいますよ。
雪遊び用手袋のおすすめはコレ!
雪だるまを作ったり雪合戦をしたり、雪遊びをするとすぐに手袋がビチャビチャになってしまいますよね。
天然皮革や天然繊維は、水に弱いのでNG。
となるとスノーグローブがオススメですが、「高いんじゃない?」
と思いがちですよね?
スノーグローブ
お手頃価格なものの、作りは本格派!
手首も締めることができ、雪遊びの途中で外れないのでおすすめです。
子供の軍手のおすすめはコレ!
草取りや芋掘りなど、意外と出番の多いのが軍手。
最近では100均などでも手に入りますが、ほとんどの軍手が化学繊維出てきているので、アトピーなどアレルギー体質のお子さんの場合は心配ですよね。
肌にやさしい天然素材のカラー軍手
こちらの軍手は、綿100%で出来ておりアトピーや敏感肌の子供にもおすすめです。
安心・安全の日本産であることも大きなポイント!
手袋の使用感!我が子の場合
ちなみに、我が家は九州なので、基本手袋なんていらないと・・・買っていなかったんです。
子供が小学生になり、学校へ遊びながら(走ったり鬼ごっこしながら登下校)行くもんで、動きやすい服装で行きたがり、ジャンバーを着たがらないんです。
でも、いくら九州といってもそれは寒い!!
そんな時、周りのママ友に皆はどうしているのかと聞いてみたら・・・
「うちも、ジャンバー嫌がるんだよね。でも、防寒として手袋させて行ったら、寒さが違うみたいよ。」
という情報を入手!
そっか~、手袋1つで暖かさが違うんだ!
それならば・・・と子供に手袋を購入しました。
首元の寒そうな感じも気になってきましたが、マフラーは禁止されてる小学校・・・息子も「手袋だけで全然暖かい」と大喜び。
ただ、防寒用としてだけのつもりで買ったので、お手頃価格な合繊繊維のものにしましたよ。
大興奮で外に出て雪遊びを始める子供達。
「雪を触りた~い」と言うので、手持ちの手袋をさせたんですが・・・これが失敗。
合成繊維の手袋だと、こんな感じのただの雪の塊となり、素手でいるよりよっぽど冷たいものとなってしまいます。
なのでこういう失敗例とならないよう、防寒用はあくまでも防寒用だけとして(手を使わない)、雪の降る地域の場合は、こういった雪遊びのことも考えて手袋を選ぶとよいでしょう。
手袋をゲットしたら、早速お出かけしちゃいましょう。
- 軍手があればキノコ探しもできますよ。→キノコ探しが楽しい♪図鑑片手に子供と探検!
- スノーグローブでスノボーへLet’s Go!→スノボーって子供は何歳から?持ち物は?
まとめ
手袋選びについて、ポイントをまとめます。
- 手袋は、手囲いのサイズで表示されていることが多い
- 手袋をする目的に合わせて素材を選ぶ
- 縫製がきちんとされているものを選ぶ
- アレルギー体質や肌が弱い人は、化学繊維でなく綿のものを選ぶとよい
- 雪遊びにはナイロンなどの水に強い化学繊維がおすすめ
- 天然繊維はとてもあたたかいので、防寒用におすすめ
手袋と一言で言っても、使う目的に合わせて素材や造りなどに目を向けることが大切だということです。
インターネットで購入する際は、試着の代わりにサイズや素材などをしっかり確認するようにしましょう。
これらのことを踏まえ、お気に入りの手袋を見つけましょう!
byあやりんこ