まだまだ母乳やミルクを飲む姿がかわいいのに、あっという間に離乳食の時期。ドキドキしながら初めての一口をあげて、ごっくんまで見届けたときはとても嬉しかったのを覚えています。
私はじゃがいもが大好きなので、赤ちゃんにも食べさせてあげたい!とかなりの頻度でじゃがいもをあげ始めましたが、正直、その都度ゆでて調理するのはかなり面倒ですよね。
でも冷凍保存できなそうだし…と思っていましたが…
実はじゃがいもだって冷凍保存できるんです!
栄養価も高くて大好きなじゃがいもを、手軽に子どもにも食べさせられるなんて魅力的(^^♪
みなさんに知ってもらいたい!!そんなじゃがいも離乳食の冷凍方法!その魅力的な内容はコチラ!
- 冷凍できるの?
- 解凍方法は?
- おすすめ離乳食レシピ!
- 食べさせる時の注意点ってある?
じゃがいも大好き母の、離乳食用・冷凍じゃがいも活用術を皆さんに是非参考にしてもらいたいなと思います♪
目次
じゃがいもの離乳食って冷凍できるの?
じゃがいもはマッシュ状にしてから冷凍保存することで、変色や味・食感を損なわずに長期保存することができます。
ビシソワーズなどを。 RT @nachan511: 娘の離乳食用にじゃがいも裏ごししたら、冷凍保存するとしても多すぎたので、母食べるw #LINEcamera http://t.co/5FOfXLDa
— ビヨ (@Beyoonski) May 23, 2012
じゃがいもの冷凍方法
- 傷やしわが少ないじゃがいもを選びます
- 芽が出ていたり、緑色のものもなるべく避けましょう
- 皮をむいて芽を取り除いたら、しばらく水にさらしてあくを抜きましょう
- 柔らかくなるまで茹で、なめらかなマッシュ状にします
- 製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったらジップロックに移して冷凍保存します
たったこれだけでおいしい冷凍じゃがいもの完成!!その都度ゆでたり蒸したりする手間がかからないのでいいですよね~!!
製氷皿1つ何さじ分と統一しておくと、使う時に便利です。また離乳食の進み具合や食べる量に合わせて使うキューブを増やせば、その子に合わせた量で簡単に調理することができます。
解凍方法ってどうすればいいの?
電子レンジで加熱
暑い季節になると、冷凍庫から出したばかりでも常温ですぐに溶けてきます。しかし、離乳食の自然解凍はとても危険です。電子レンジで加熱して解凍する方法が一番望ましいですね!
自然解凍は雑菌が急激に繁殖するので、免疫力の弱い赤ちゃんには絶対NGです!電子レンジで加熱すれば短時間ですむので雑菌が繁殖する時間も少なく、安心して離乳食を食べさせてあげられます。
- 過熱しすぎると、水分がなくなって固くなってしまうので注意してください
- また温めむらがある事があります、よくかき混ぜて確認してくださいね
お鍋などで加熱する
でも、ちょっと目を離したすきに焦げてしまうこともあるので、気を付けてくださいね!凍ったまま調理したい場合はスープやお粥などの水気が多い料理を選ぶようにすると失敗も減りますよ♪
冷凍じゃがいものおすすめ離乳食レシピ!
離乳食初期 ポテトスープ
- じゃがいも 小1
- 野菜スープ 大3 ※ベビーフードの乾燥スープ
解凍したじゃがいもを野菜スープでのばすだけで簡単スープのできあがりです!これうちの子供大好きで、私も楽ちんなので、かなり食べさせました♪
離乳食中期 じゃがいもとかぼちゃのヨーグルトサラダ
- じゃがいも 小1
- かぼちゃ 小1 ※かぼちゃも冷凍ストックしていました
- プレーンヨーグルト 大1
解凍したじゃがいもとかぼちゃにプレーンヨーグルトを混ぜ合わせる。だたそれだけです!ほかにもにんじんや玉ねぎなど、いろいろな野菜を入れて作ることも可能です!
離乳食後期 おやき
- じゃがいも お好きな量
- 好きな食材 お好きな量 ※鮭、小エビ、コーン、ほうれん草など
解凍したじゃがいもと好きな食材を混ぜて、油をひかずに両面焼いて下さい♪ ぼそぼそしてしまう場合は、様子をみて少し片栗粉を加えるといいですよ♪
材料は本当にお子様が好きなものや冷蔵庫などにあるもので作れます!またお子さんが自分で掴んで食べられるので、楽しんで食事をしてくれるのも利点ですね!
冷凍じゃがいもを食べさせる時の注意点ってある?
食中毒
じゃがいもの芽や緑色の部分には、食中毒を引き起こすソラニンやチャコニンと呼ばれる天然の毒素が含まれていています。
- 下痢
- 嘔吐
- 頭痛
- めまい
- 腹痛
などを発症することがあります。残念ながら加熱調理しただけでは消えることはないので、じゃがいもの保存や調理には十分気を付けましょう。
- 箱買いせず、必要な分だけこまめに買う
- 風通しの良い冷暗所で保存し、日に当てて乾かさない
- じゃがいもの芽は根元からしっかり取り除く
- 緑色のじゃがいもは、内側の緑色の部分までしっかり取り除く
- 家庭菜園では、しっかり土の中に埋める
- 収穫後は早めに食べる
- 未熟で小さなじゃがいもや、皮つきのまま食べない
- シュウ酸
- アルカロイド
- タンニン
などの毒素が含まれているんです!じゃがいもはそれほどあくの強い野菜ではりませんが、せっかく皮や芽をとっても、毒素を残して調理しては意味がありません。
あくを抜く方法は水にさらす!
この作業をするだけけなので、冷凍保存する前の調理法にはかならず、この行動をするようにしてくださいね♪
免疫力が弱く、消化吸収の未熟な赤ちゃんに食べさせるので、できるだけ毒素を取り除いてあげたいですよね。赤ちゃんに良いと言われていても、注意しないと逆に毒を食べさせることになりかねないので、じゃがいもの取り扱いについて知っておくことが大切です。
まとめ
- じゃがいもはマッシュ状にしてから、小分けにして冷凍する
- 解凍するときは、電子レンジで加熱する
- 芽が出たじゃがいもや緑色のじゃがいもは避ける
- 冷凍前に適切な調理方法で安全なじゃがいも冷凍を作ろう!
1つからでも買えるじゃがいもは、消化吸収しやすいので離乳食初期から使いやすく、冷凍保存ができるのでお母さんには助かる食材のひとつです。
でも、1食に使う量は本当に少ないので、毎回作るのはやっぱり大変。大人の食事から取り分けできるのが一番いいかもしれないけど、取り分けできないメニューの日もあります。
また、比較的長く保存のきく食材ですが、日が経ちすぎると食中毒を引き起こしてしまう可能性もあります。適切な調理方法で毒を取り除き、おいしく栄養満点なじゃがいもを冷凍ストックしましょう!
まさにお母さんのマストアイテムとしてオススメです!上手に活用して、お母さんと赤ちゃんが楽しい離乳食生活を送れますように。是非参考になさってくださいね!