あんた、この通知表なんね!
ひどいわこりゃ!!
先日通知表をもらってきた小学4年生の長男。
あまりの成績ガタ落ち具合に、愕然としました。
本人に聞いても、そもそも何がわかってないのかもわかっていない状態。
そこで、まず宿題をやらせてみることに・・・。
すると、算数の単位換算問題が全然わかっていなかったんです!
1haは、何aね?
あっ?
1000とか?
はい、わかってな〜い!
ママと勉強やり直しするよ〜!!!
塾に行かせる?
教材を買い与える?
そんなお金どこにある〜!!!
親が教えられる小学生のうちは、お金をかけずになんとかしたい!
そこで今回は、こんな我が家のアホ長男と同じく単位換算問題がわかっていないお子さんに向け
- 単位換算一覧
- 単位換算表の作り方
など、小学校の算数で習う、単位の覚え方をしっかり伝授しちゃいます。
一度覚えてしまえば、一生困りません。
ぜひここで覚えていってください。
目次
小学生の算数!単位換算一覧
そもそも、あんた全然わかってないでしょ!
まずはこれを見て覚えなさい。
- 時間
- 長さ
- 重さ
- かさ
- 面積
- 体積
に分けて覚えましょう。
時間の単位
これは一番身近で、もっとも覚えなくてはいけないもの。
長さの単位
- km=キロメートル
- m=メートル
- cm=センチメートル
- mm=ミリメートル
まず、読み方もしっかり覚えておきましょう。
重さの単位
かさの単位
かさとは、分量や容積などのこと。
面積の単位
- ㎢=平方キロメートル
- ha=ヘクタール
- a=アール
- ㎡=平方メートル
という呼び名も合わせて覚えましょう。
体積の単位
mに3がつくと、「立法」といいます。
この一覧を画像保存してからプリントアウトし、よく見えるところに貼っておくと覚えやすいでしょう。
え・・・、覚えられる自信ないし。
この紙学校には持って行きにくくない?
下敷きにでも挟んで覚えなさいよ!
でも、カンニングはダメよ。
ただし、この表を覚えにくいと感じたあなた!
我が子だけじゃないはず。
そこで、昔ながらのこんな単位換算表を作ってみることをオススメします。
単位換算機を作ろう!
夏季研修講座
講師:渡辺恵津子さん#算数 #研修 #授業 #単位 #小学校 pic.twitter.com/bw6XJME6D0— 船橋市教職員組合 (船教組) (@Funa_Kyoso) 2018年8月23日
単位換算表の作り方!
まず、以下の材料が必要です。
- 画用紙
- 定規
- ボールペン(マジック)
- のり(ボンド)
- ハサミ
では、作り方を紹介していきます。
STEP(1)7×15のマスを用意
画用紙に、1cm×1cmのマス目を書いていきましょう。
縦に7、横15、ペンで印をつけながら作成しますが、線入りの工作用紙を使うとより早くできます。
STEP(2)同じものを3枚用意
(1)で作った7×15のマスを3つ同じものを作成し、ハサミで切りましょう。
STEP(3)2枚を切る
- 1枚はそのままの状態
- 2枚目を、3・1・3
- 3枚目を、2・3・2
縦を、上記のように切り分けます。
STEP(4)重ねていく
まず、2つマスを、切っていない紙の端に貼り合わせましょう。
その上に、3マスを貼り合わせますが、このとき、内側の1マスはのりをつけないよう宙に浮いた状態です。
STEP(5)残った紙も重ねる
残った3マスと1マスの紙も使います。
3マスの中心に、1マスをのりで貼り付けましょう。
これが、先ほど(4)で作った中心部分に入ります。
STEP(6)文字を書き込む
この通りに、
- 面積
- 長さ
- 液量(かさ)
- 重さ
- 体積
とその単位をマスに書き込んでいきましょう。
STEP(7)数字を書き込む
右詰で、(5)で作った紙に、「0000001000000」と書き込みます。
STEP(8)セットしたら完成
(7)を(6)にセットしたら完成です。
1km=1000m
1t=1000kg
など、一目瞭然なのがわかりますよね。
ご予算があれば、算数専門のタブレット勉強もオススメです。
最後に
覚えるのは必須なものの、この単位換算表があると、よりわかりやすく覚えやすいですよね!
教える上でも、これはかなり使えます。
うちの長男も、これでバッチリ。
基本さえ覚えたら、単位の問題は解けたも同然ですからね。
一覧表は机の前に。
単位換算表は、寝る前や学校でも手軽に覚えられる道具として、非常に便利なので、ぜひ作ってみてくださいね。