簡単にできて、子供が喜びそうなレシピはないかしら?
アレンジもしやすからオススメよ!
それっていつ頃から?
安心して食べさせられるコツと一緒に紹介するわ。
ササッと作れて、おいしいチャーハン。
「今日のお昼ごはんはチャーハンね!」と、ママが作る定番メニューですよね。
家にある材料で作れるので、離乳食メニューに加われば嬉しいと思うママも多いはず!
そこで、今回は
- 安心して食べさせられるコツ
といった気になるポイントを詳しく紹介します!
目次
離乳食でチャーハンはいつから?
- 食べられる食材が多種多様になる
- 少量の油や調味料が使える
- 調理方法が煮る以外に焼いたり炒めたりができる
と離乳食の段階もアップしてきます。
油や調味料が使えるとチャーハンらしく仕上げることができますよ。
10ヶ月の息子さん用、おいしそうね。
納豆に鶏肉と具材たっぷりのチャーハンね!
でも、急に油や調味料を使っても大丈夫かしら?
そんな時は、チャーハン風からはじめてみるといいわよ。
オススメの具材や味付けと一緒に安心して進められるコツを紹介するわ!
安心して食べさせられるコツは?オススメの具材や味付けも紹介!
- まずは油・調味料を使わない“チャーハン風”からスタート
柔らかく茹でてみじん切りにした具材と軟飯を混ぜ合わせるだけでOK - 慣れてきたら少量の調味料も一緒に混ぜ合わせて食べさせる
- 最後は具材と軟飯を少量の油で炒め合わせたチャーハンとして食べさせる
うちもチャーハン風からやってみようかしら。
オススメの具材
まずは、定番の食材から。
- にんじん
- 玉ねぎ
- ピーマン
- ほうれん草
- 卵
これらは、常備食材としておいてあるご家庭も多いかと思います。
それに加えてとくにオススメなのがこの3つ。
- 鮭
- しらす
- 納豆
薄味が基本の赤ちゃんにはたくさんの調味料を使えません。
そのため、入れるだけで味付けもできる食材がイチオシなんですよ!
これらの食材は存在感もある上に、タンパク質も豊富だからぜひ使ってみてね。
味付けの基本
離乳食チャーハンでの味付けの基本は、素材そのままの味を活かすこと。
毎日が食経験中の赤ちゃんには、素材の良さをそのまま味わってもらうのが一番です。
好みではない味をムリやり食べさせても赤ちゃんもママも疲れてしまいますよね。
醤油を2~3滴程度や少量のバターなどで炒めるのもいいですよ。
また、離乳食後期で使える調味料には、
- みそ
- 塩
- 砂糖
- マヨネーズ
などもあります。
いづれも少量しか使えませんが、味に変化をもたらしてくれますよ。
他にも、
- 青のり
- すりごま
- かつおぶし
など風味をUPさせてくれる食材を加えるのもオススメ!
サラダ油の代わりにごま油をチョイスするのもgood。
注意したいのが、チャーハンに欠かせないコショウ。
赤ちゃんには刺激が強いので、省いた方が安心です。
- 味が強い素材(鮭・しらす・納豆など)や風味づけ食材を使えば調味料なしでもOK
- 調味料は食欲がない時や味を変化させたい時に役立つ
- コショウは使わない
型抜きをして盛りつけたり、風味づけ食材を加えるだけでもチャーハンらしくなります!
素材の味を活かした味付けが基本にはなりますが、離乳食の進み具合にあわせて、油や調味料も適宜使ってみてくださいね。
調味料やごまについて詳しく紹介しています↓
チャーハンレシピ
今回のレシピは離乳食後期の9~11ヶ月頃の赤ちゃんに合わせた調理や分量になっています。
離乳食の進むペースはそれぞれだと思うのでおよその目安にしてくださいね。
3つのレシピを紹介します!
- たっぷり野菜としらすのチャーハン
- 納豆チャーハン
- 鮭チャーハン
たっぷり野菜としらすのチャーハン
おうちにある野菜で作れます!
しらすを加えてうまみもアップできますよ。
- 玉ねぎ 10g
- ピーマン 10g
- にんじん 15g
- しらす 15g
- ごはん 90g
(月齢に合った軟らかいご飯を用意してください) - しょうゆ 2~3滴(入れなくてもいいです)
- サラダ油 少々
- しらすはそのままだと塩分が強いので、熱湯で2~3分茹でて塩抜きをする
- 玉ねぎ・にんじん・ピーマンは軟らかく茹でてみじん切りにする
- フライパンに薄くサラダ油をひいて、中火で熱し、1・2とごはんを入れて混ぜ合わせながら炒める
- 最後にしょうゆを入れて混ぜたら完成
納豆チャーハン
納豆でタンパク質も摂れるチャーハンです!
- 納豆 15g
(ひきわり納豆がオススメ!刻む手間が省けます) - 玉ねぎ 10g
- ほうれん草 10g
- 溶き卵 1/2個
- ごはん 90g
(月齢に合った軟らかいご飯を用意してください) - しょうゆ 2~3滴(入れなくてもいいです)
- サラダ油 少々
- 玉ねぎ・ほうれん草は軟らかく茹でてみじん切りにする
- 納豆がひきわりではない場合、細かく刻む
- ボウルに卵を割り、よく溶き混ぜる
- フライパンに薄くサラダ油をひいて中火で熱し、3を流し入れかき混ぜる
- 卵が固まってきたら、1・2を入れて混ぜ合わせ炒める
- 5にごはんを加え材料が混ざり合ったら、しょうゆを入れてさらに炒め完成
鮭チャーハン
ふわふわ卵に鮭のおいしさもプラスできて、赤ちゃんもパクパク食べられるチャーハンです!
- 生ざけ 15g
(塩ざけや甘塩ざけは塩分が強いので避けましょう) - にんじん 15g
- 溶き卵 1/2個
- ごはん 90g
(月齢に合った軟らかいご飯を用意してください) - しょうゆ 2~3滴(入れなくてもいいです)
- サラダ油 少々
- 生ざけは茹でて皮と骨を丁寧に取り除き、ほぐす
- にんじん・ピーマンは軟らかく茹でてみじん切りにする
- ボウルに卵を割り、よく溶き混ぜる
- フライパンに薄くサラダ油をひいて中火で熱し、3を流し入れかき混ぜる
- 卵が固まってきたら、1・2を入れて混ぜ合わせ炒める
- 5にごはんを加え材料が混ざり合ったら、しょうゆを入れてさらに炒め完成
大人用からの取り分けはできるの?
取り分けしてもいいの?
大人用から取り分けもOKです。
ただ大人用のものは、
- 味付けが濃い
- 香辛料が強い
- 油分が多い
など、そのまま取り分けすると赤ちゃんの体に負担がかかってしまいます。
過剰な負担をかけないためにも、離乳食用に工夫してみましょう!
取り分けするタイミングは2パターン。
- 具材を炒めた後
- 味付け前
具材を炒めた後
炒めて味付けした具材を取り分けする方法です。
あとは軟飯と混ぜ合わせるだけなので、楽チン。
具材の味付けは大人と同じですが、ごはんと混ぜ合わせることで味をおさえています。
ただし、そのままでは具材がかたく、味が濃い場合も…。
そのため、水を少しふってレンジで加熱してあげてから軟飯を加えてあげましょう。
- 炒めて味付けした具材を取り分ける
- 水を少しふってラップをふんわりかけたら、レンジ(600W)で30秒ほど加熱する
- 軟飯と混ぜ合わせる
味付け前
大人用と一緒に作り、味付け前に取り分けする方法です。
これだと薄味のチャーハンに仕上げることができますね!
ただし、炒めただけのごはんや具材は赤ちゃんにとってかたい場合があるので、水を加えて炒め煮しなおすことがポイントとなります。
- 大人用の味付け前に取り分ける
- 水50mlを加え、炒め煮する
- お好みの味をつける
冷凍保存もOK?
冷凍保存もOKです。
離乳食用のチャーハンを作るときに多めに作ってストックしておきましょう。
- 1食分ずつに分けてラップで包む
- 分けたものをフリージングバックに入れて密閉する
冷凍保存したものでも劣化は避けられないので、早めに食べてくださいね。
大体1~2週間程度です。
オススメ関連記事はこちら→【保存版】離乳食の冷凍まとめ!フリージングはママの強い味方!
最後に
今回のまとめです。
- チャレンジできる食材が増え始める離乳食後期の9~11ヶ月からOK
まずは油や調味料を使わない“チャーハン風”からはじめると安心 - 味の強い素材や風味づけ食材を使うと調味料がなくてもおいしく仕上げられる
- 調味料は食欲アップや味変に役立つ
- コショウは使わない
- 大人用からの取り分けも可能
具材をやわらかくするために再加熱するのがポイント - 冷凍保存も可能
1食分ずつラップに小分けしてフリージングバックで密閉して冷凍する
いかがでしたか?
定番メニューが離乳食でもOKだとレシピの幅が広がっていいですよね。
私も離乳食メニューに迷った時はチャーハンを作っています。
今回オススメした具材や味付け、レシピをぜひ試してみてくださいね。
この記事が悩めるママのお役に立てたら嬉しいです!