突然ですが皆さんは卵は好きですか?私は結構好きで卵かけごはんや出し巻卵が好きです。これ以外にも卵はホットケーキやお好み焼き、すき焼き、目玉焼き、ゆで卵など、様々な料理に使われます。
今回はそんな卵の食べ過ぎによってどんなことが起こるのか?というお話しです。卵はいろいろな料理の原料でもありますので気が付かないうちに食べていることもあり、「食べない」という状態にはなかなか出来ない食材でもあります。
今回はそんな卵のお話しをします。内容はこんなところです。
- 卵を食べ過ぎることによって起こる可能性がある病気について
- そもそも食べ過ぎとはどのぐらいを指すのか
- また卵の食べ過ぎでコレステロールが上昇するというのは本当なのか
このような内容でお話しを進めていきます。それではいきます!
目次
卵を食べ過ぎるとなる可能性のある病気とは?
卵を食べ過ぎると前立腺や肝臓、卵巣などの臓器を硬化させ、ガンや腫瘍を増やしてしまう可能性があります。また卵を食べ過ぎると発疹が起こりやすなります。
卵にはいろいろな説があり、卵は女性ホルモンを作ると言う説や記憶力の向上、視力機能を保持するなどの説もあります。
卵の食べ過ぎとは1日何個以上?何個までならOK?
これはいろんな説があり、1日1個まで、という説もあれば健康ならば2~3個食べても良い、という説もあります。これには個人差がありそうです。
もともと持病がある人の場合は1個に抑えておく方が良いでしょう。
卵の食べすぎはコレステロールが増加するというのはウソ!
ではどうして「卵は1個まで」と言われるようになったのかと言うとこれはある実験が原因なのです。100年以上前に行われたうさぎに卵を食べさせる実験が行われた時、うさぎの血中コレステロールの量が増え、また動脈硬化の兆しが認められたことがきっかけで「卵はコレステロールを増加させる」と言われてきました。
ですが最近はむしろ卵は体の中の善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすことが出来ると言われるようになりました。実際メタボリックシンドロームの患者に卵を1日3個食べさせたらコレステロールが減ったという結果も出ています。
その後の研究でも卵はコレステロールの増加や動脈硬化や、心筋梗塞といった疾患とは因果関係がないことが明らかになっています。コレステロールは卵黄に多く含まれるものですが、そもそも卵のコレステロールが多いことと、体内のコレステロールが増えることは関係がないのです。
なぜうさぎのコレステロールが上がったのかというと、うさぎは草食動物だからだと思われます。草しか食べない動物に動物性のものを食べさせること自体が不自然ですから、うさぎのコレステロールが上がるのも当然でしょう。
なので肉も食べる雑食性の人間にはうさぎほどコレステロールの影響がないということです。
そもそもコレステロールは体に悪いのか
健康な人はみなコレステロールは体の中で調節することが出来ます。卵のコレステロースを摂取したからそのまま増えたとなれば体は何もしていないことになります。
またそもそも善玉や悪玉という区別自体がない、と言う主張もあります。また体内のコレステロール値の低下と共に死亡者が増えていること、またコレステロールの低下によって鬱などの精神的な疾患につながるとの見方もあります。
ですので、コレステロールを気にしすぎて摂取しないのもいけません。
卵についての記事はこちら→卵の栄養がすごい!黄身と白身を徹底的に調べました
まとめ
- 卵を食べ過ぎることによってガンや腫瘍になってしまう可能性がある
- 1日の摂取目安は個人差がある
- 卵を食べることでコレステロールが増加しない
- そもそもコレステロール自体が体に悪いとは言い切れない
以上です。
いかがでしたか?今回は卵が体に与える影響についてお話ししました。こういう話というのはキリがないところがありますね。誰かが「これは体にいい!」言えば別の人が必ず「いや、これは体に悪い!」と言い出すのです。
このような話は専門家の間でも意見が割れることが大変多いのです。ですので結局のところ自分の体に聞いてみるというのが最も正しい判断のように感じます。
あなたの体はあなたが一番知っている。どんな高名な医師よりも、誰よりもです。これを忘れないでくださいね。