お子さんの成長記録を残していますか?
子供の成長記録といえば、やっぱり手形足形!

写真や動画に続いて、定番ですよね。
小さくてかわいい手足形は、思い出として残しておきたくなるもの。

だけど、取っている最中や終わった後の片づけは、手間がかかるし面倒…

 

でも私 、出会ってしまったんです!その名も、キットパス!

 

今までの苦労が嘘のよう、とっても簡単手軽で目からうろこ。

今回はそんな、私の感動したキットパスの紹介です。

  • キットパスを使った手形の取り方
  • キットパスって何?
  • 普通のクレヨンに比べて高価なキットパス、手形以外にも使える?

どんなものか、ぜひ見てみてください。

目次

キットパスで手形を!取り方は?

準備するものは、こちら。
  • キットパス
  • 霧吹き
  • 台紙(画用紙や色紙など)
  • 濡れた布(ウェットティッシュ、ぞうきんなど)
  • 必要であれば新聞紙やスモックなど、汚れ防止のもの

キットパスにはいくつかサイズの種類がありますが、手形にはブロックタイプがオススメ。

程よい固さの幅広タイプなので、手や足に塗りやすいですよ。

手形を取るときの手順は、こちら。

 

  1. キットパスを手(足)に塗る
  2. 塗った上から、霧吹きを2・3回吹きかける
  3. 台紙の上に手形(足形)を取る
  4. 手(足)に残ったキットパスを拭き取る
  5. 仕上げ

 

準備ができたら、さっそく手形を取ってみましょう!

1.キットパスを手(足)に塗る

指先から手首手前(かかと)まで、まんべんなく塗ると、ムラなくきれいに形を取れます。

2.塗った上から、霧吹きを2・3回吹きかける

全体に吹きかけて、乾いたところがないようにしましょう。

3.台紙の上に手形(足形)を取る

  

ムラなく形が取れるよう、5秒程度しっかり押さえます。

4.手(足)に残ったキットパスを拭き取る

形が取れたら、手足に残ったキットパスを拭き取ります。

5.仕上げ

  

きれいに手形が取れたら、そのままでも十分かわいいですよね。

今回は娘がひと加えして、パイナップルの手形アートに。

きれいに取れなかった~、というときも、手形アートにしてしまうと、工夫次第で素敵な作品に早変わりしますよ。

 

マスキングテープなども使うと、仕上げには多少時間がかかるかもしれません。

でも、キットパスを手に塗り始めてから拭き取るまで、かかった時間はたったの3分!

 

絵の具を使うと、とにかく時間がかかりました。

手に絵の具をつける前に、用意した絵の具が渇いてしまった経験、ありませんか?
手を広げてくれなくて、取り直したことだって何度もあります。
おまけに爪に入った絵の具はなかなか取れないし、手形も乾くまで時間がかかる。

手形を取ってからきれいに拭き取るまで、気の抜けない時間が続きますよね。

 

それが、キットパスを使ってみたら、こんな変化が!

  • 手にキットパスを塗るときから、子供自身が楽しんでいる
  • 爪の間に色が入り込まない
  • 15秒ほどで手形が渇く
  • ウェットティッシュで、さっと拭き取れる

 

吹きかける水の量にもよると思いますが、絵の具に比べると乾くまでの時間がとても短い!

親子で一緒に、ストレスフリーで楽しめるようになって大満足です。

 

次は、そんなキットパスとはどういう商品なのか、紹介しますね。

そもそもキットパスとは?

キットパスは、水溶性のチョークです!

クレヨンのような見た目のキットパス、その正体は、水溶性のチョーク。

魔法のチョークとも呼ばれるキットパスの魅力ポイントを紹介しますね。

1. 主成分がパラフィンなので、子供にも安心安全

主原料は、化粧品にも使われているパラフィンなので、もし子供が口に入れてしまっても安心安全。

あざやかな発色となめらかな描き味で、筆圧の高くない子供から大人まで楽しめます。

2. つるつるしたところにも描けて、濡れた布で簡単に消せる&カスが出ない

  

窓ガラスや鏡など、つるつるしたところにも描けてしまうキットパス。

ここは大丈夫?と不安なときは、目立たないところで試して、消せることを確認してから思いっきり描いてくださいね。

描いても消してもカスが出ないので、室内に散らかる汚れを気にせず楽しみやすいです。

  

消すときは濡れた布でふくだけ。
ごしごし力を入れなくても、子供の力で十分きれいになります。

窓ふきに使ったぞうきんは、洗濯石鹸を使って手洗いしたら、きれいに拭き取った色が落ちました。

専用のお掃除キット不要なのは、嬉しいポイントですよね。

3. 水溶性なので、絵の具のようにも楽しめる

水溶性チョークなので、水と筆があれば絵の具のように楽しむこともできます。

  

食品トレーにキットパスを塗り、上から霧吹きを吹きかけて、筆でなじませるだけ。

キットパスが水に溶けて、あっという間に絵の具のようになります。

スケッチブックに白いクレヨンで絵を描き、水で溶かしたキットパスで色を塗りました。

筆がなくても大丈夫!
指を使えば、楽しさ倍増かもしれませんね♪

4. 障がい者雇用につながる

キットパスを作っている日本理化学工業株式会社では、昭和35年から知的障がい者を受け入れています。

以来障がい者の多数雇用を目指していて、現在では、全体の70%以上が知的障がいを持っているそうです。

障がいがあっても仕事がしやすいようさまざまな工夫がされていて、働く幸せを感じることができるのが、日本理化学工業。

年々生産効率が上がっていて、主力製品はほぼ100%障がいのある社員が作っているそうです。

キットパスの普及=障がい者雇用の拡大。

お気に入りの商品を使うことで、人として豊かに生活できる人たちが増えるなんて、応援したくなってしまいますよね。

これからも素敵な商品を作り続けてほしいと思います。

 

キットパスにはブロックタイプ以外にも、クレヨンタイプにお風呂用、フェイス・ボディペイント用など、いろいろな種類があります。

きっと、お気に入りのタイプと使い方が見つかりますよ。

キットパスが気に入ってキットパスインストラクターの養成講座を受けてきました♪
記事はこちら→キットパスのインストラクターになるには?養成講座を受けてきた!

まとめ

キットパスについてまとめます。
  • 手足形を取るとき用意するものは、キットパス・霧吹き・台紙・濡れた布
  • 手形を取るときの手順
    ①キットパスを手(足)に塗る
    ②塗った上から、霧吹きを2、3回吹きかける
    ③台紙の上に手形(足形)を取る
    ④手(足)に残ったキットパスを拭き取る
    ⑤仕上げ
  • キットパスの主成分はパラフィンなので、子供にも安心安全
  • つるつるしたところにも描けて、濡れた布でさっと拭き取れる
  • 水溶性なので絵の具のようにも楽しめて、書いても消してもカスが出ない
  • キットパスの普及は、障がい者雇用につながる

イベントではじめて出会ってから、欲しくてたまらなかったキットパス。

安い買い物ではないので、実際に購入するまで2ヶ月近く悩みましたが、我が家では買って大正解でした。

母の苦労イベントだった手形採取も、今では親子で楽しい共同作業に。
雨の日には、今までと違うお絵かきタイムも楽しみのひとつです。

ぜひみなさんの家にも、そろえてみませんか?

親子で楽しめるアイテムの購入が、障がい者雇用にもつながるなんて素敵ですよね。



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