幼稚園の入園準備って意外とたくさんありますよね。
中でも名前付けはすべての持ち物に名前を付けなければいけません。
でもマジックで書いた名前は消えてしまったりすることもありますよね。
初心者でもできますよ♪
刺繍なら消えることはないので、卒園まで書き直さずにすみますね。
名前付けには刺繍がおすすめです。
今回は、刺繍をしたことがないお母さんでも、写真や動画で順を追って方法を学べ、初心者でも失敗なく名づけ刺繍ができる方法をご紹介したいと思います。
目次
刺繍をするのに必要な材料
- 刺繍糸(6本に束なったもの)
- 刺繍針
- 刺繍枠
- チャコペン
子供の持ち物には名前の記入が欠かせませんよね。
しかし、まだ入園前の小さい子は、自分の持ち物に書いてある名前読むことができない子が多いとは思います。
そこでオススメなのが、温かみのある刺繍!
お母さんの手縫い刺繍で自分の名前を刺繍してもらうと、それだけでも嬉しくなります。
ペンで書いた文字とは違って可愛く見え、自分のもの!
という判断基準にもなるんではないでしょうか?
刺繍は難しそうなイメージがありますが、反復作業なので、慣れると簡単なんですよ♪
作り方の説明はもちろん、動画もあるので、初心者でも簡単です。
名前刺繍のやり方
STEP①布にチャコペンで下書きをし、刺繍枠に挟む
布に刺繍する文字をチャコペンで下書きし、それを刺繍枠にピンと張るように挟みましょう。
(今回は6本束なった状態の刺繍糸を使用しています。
字の大きさによって、糸を3本束にしたり調節しましょう。)
STEP②玉結びをしてスタート
玉結びをし、布の裏側からスタートしていきます。
STEP③刺繍スタート
「あ」の場合、一番上から針を出します。
STEP④2.3mm先に針をさす
2.3mm先に針をさします。
この縫い幅は字の大きさなどによって細かさを変えましょう。
ただし、最初の1針は気持ち小さくしましょう。
STEP⑤④の間から針を出す
④の一本目の糸の間から針を出しましょう。
STEP⑥2.3mm先に針をさす
前の縫い目の中心から針を出し、2.3mm先へ。
この繰り返しとなります。
STEP⑦横の線
「あ」の横棒が上にきたほうがきれいに見えるため、書き順は無視して刺繍していきます。
縦の線が終わったら、裏から次の線の始まり部分に針を出しましょう。
STEP⑧カーブ
カーブは、少し丸みを出すため、一度止めて縫います。
STEP⑨丸みをもたせる
縫い目を細かくし、丸みをもたせるよう、小刻みに縫いましょう。
STEP⑩最後まで繰り返し縫う
基本の縫い方を繰り返し、最後まで縫ったら裏で玉止めして完成です。
動画はこちら↓
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最後に
いかがでしたでしょうか?
難しそうに感じる刺繍ですが、基本のステッチさえ覚えれば、あとはそれを繰り返し下書きした文字に添って縫っていくだけなので、簡単で初心者でも出来ます。
バッグ類などの持ち物のほか、上履きやゼッケンにも名前を刺繍すると、何度洗っても消える心配がなく、長く使う物ほど刺繍はオススメです。
ぜひこの機会に刺繍にチャレンジしてみてください。