春になると、お母さんは大忙し。
保育園や幼稚園、小学校などのゼッケン付けに追われますよね。
しかも、それが初めての入園の時だと、どうやって名前を書いたらいいのか?
付け方も分からなかったりして戸惑いますよね。
先日も100円ショップで小学校用ゼッケンを購入していたら、初めての入園を控えた知らないお母さんにゼッケンのつけ方を聞かれました。
私も今年入園の子と、小学生の子がおります。
幼稚園は色付きゼッケンのため、指定でゼッケンが配布され、小学校では新学期始まってからクラス発表があり、それから急いでゼッケンを付け替えないといけなかったりとバタバタです。
そこで今回は、
- ゼッケンの名前書きにおすすめな裏技
- 縫い付け以外のおすすめの付け方
を紹介したいと思います♪
目次
幼稚園のゼッケンの名前つけにおすすめ!手書きの裏ワザ
用意する材料
- マジック
- アクリル絵の具
- デコパージュ液
- 筆またはつまようじ
- 別な筆
マジックも筆も、アクリル絵の具もデコパージュ液も100円ショップで入手できます。アクリル絵の具は、ゼッケンの色に応じて白や黄色など、目立つ色を選ぶと良いでしょう。また、デコパージュ液はセリアで購入しました。
普通にマジックで名前を書く
まず、えんぴつで下書きをした後(しなくても大丈夫)、マジックを使い、普通に名前を書きましょう。白や薄い色のゼッケンの場合は、普通このままで終わりですよね。でも、色の濃いゼッケンだと、黒だけでは目立たないんです。
裏技!アクリル絵の具とデコパージュ液を使って目立たせよう♪
マジックで書いた文字の周りをアクリル絵の具を使って縁取りするんです。字に自信がない人でも、この縁取りをするだけでごまかせるのでおすすめです。
つまようじの裏にアクリル絵の具を付け、ポンポンと布に押し当てていくだけでとっても簡単なんです。しかし、このままだと洗濯した時に色が取れてしまいやすいので、デコパージュ液を文字の上から筆を使い塗っていきましょう。
もう1つの方法。平仮名フェルト
また、もう字を書きたくない!そんな方には、100円ショップでも売っている平仮名フェルトを使うのがおすすめです。ただ、色が赤か青しかありません。そんな時は、ゼッケンの上に文字をアイロンで接着し、その文字の縁に同じようにアクリル絵の具とデコパージュ液を使って縁取りすると、名前も目立ちやすくなるでしょう。
幼稚園・小学校のゼッケンのおすすめな付け方
スナップボタンで付ける
毎年ゼッケンを付け替えるのって面倒ですよね。また、何度も糸をほどいて縫い付けてとしていたら、ゼッケンを付ける体操服の生地に穴が開きがち。そこでおすすめな方法はスナップボタンです。
まず、ゼッケンの大きさに合わせて、4つ角にスナップボタンを付けるんですが、同様に体操服にもスナップボタンの反対側を縫い付けます。
そして、ゼッケンは縁を折り、中に接着芯や別な布を挟んで一緒にすると生地が丈夫になります。ゼッケンの端はミシンで縫うか、手縫いでなみ縫いしましょう。
この方法、おすすめなのは、翌年から上に新しいゼッケンをかぶせ、縫い付けるだけで、とっても楽チンなんです。生地を重ねるとゼッケンの生地が丈夫になるんです。但し、白いゼッケンの場合は色が透ける場合もあるので、また初年度同様、ゼッケンの縁を縫い、4つ角にスナップボタンを縫い付けましょう。
アイロン接着の場合
アイロン接着のゼッケンなら楽でいいと思いがちなんですが、簡単というメリットとは逆に、取れやすいというデメリットがあるんです。
特に、このタイプのアイロン接着のものは、使用するにつれ、破れたり、剥がれてしまったりということが多く、何度もアイロンを使用していると溶けてしまうんです。
そこで、アイロン接着の場合もう、面倒ではありますが、最初に縫い付けてからアイロンをかけるのがおすすめです。
私は用心深いので、全体的にまつり縫いをした後、アイロン接着をしたりするんですが(もうこの場合は普通の縫い付けゼッケンでも良さそうですが)、4つ角を縫ってからアイロン接着するだけでも、丈夫さが全然違います。
最後に
いかがでしたでしょうか?毎年毎年のもの、また兄弟が多いとこのゼッケン付けも本当に大変ですよね。ゼッケン付けだけで徹夜してしまったり、最初は慣れずに何度も失敗をしてしまったという話もよく聞きます。
今回ご紹介した方法はどれも簡単で、特に文字を縁取りする方法は字の苦手な方でも、出来上がりがきれいに見え、不器用な方にもおすすめです。ぜひ挑戦してみて下さい。