お散歩でも草とか花とか、近づくとすぐ手で触るようになっちゃって。
ウェットティッシュで拭いてるんだけどなんか心配。
外で汚れたら、やっぱり手洗いできれいさっぱり、ピカピカにしたいわよね。
赤ちゃんの手洗い、もう始めてみてもいいかしら?
はじめまして。
2児のママのしのゆみです。
小さいうちは抱っこで大人しくしていた赤ちゃんも、月齢が進むといろいろなものに興味を持ちだしますよね。
好奇心が芽生えた我が子の成長はうれしいけれど、気付くと手は汚れでいっぱい。
しかも外に出れば風邪のウィルスも脅威。
大人だけでなく赤ちゃんだって、水で洗い流して清潔な手を保ちたいですよね。
離乳食が始まれば、つかみ食べでベタベタするし、これを拭いて落とすのはかなり大変。
手洗いができれば、赤ちゃんの手をササっとピカピカにすることができちゃいます。
でも、いつから始めればいいのかわからない。
手洗いを嫌がりそう。
こんな心配、でてきますよね。
そこで今回は
- 赤ちゃんの手洗いはいつからか
- ハンドソープの必要性
- 赤ちゃんの手洗い便利グッズ
- 外出時の対応
について見ていきたいと思います。
これを読めば、赤ちゃんの手洗いデビューもスムーズにサポートできちゃいますよ!
目次
赤ちゃんの手洗いはいつから?
たっちができるようになる頃に始めているママさんが多いわよ。
始めどきとその理由は?
お父さんやお母さんもサポートがしやすいのよ。
けれど、
- 離乳食で手づかみ食べが始まった。
- 公園の芝生でちょっと遊ばせるようになった。
など、拭くだけではちょっと間に合わないこともありますよね。
こういう場合には、もう少し早くから始めてみるのもオススメ。
腰が据わるようになっていれば、抱っこで洗ってあげることもできます。
イメージとしてはこんな感じね。
でも、いきなり洗ったらビックリしないかしら?
お手てピカピカにしようね~と言ってあげながら洗うと、赤ちゃんも安心するわ。
実は、声かけのタイミングにもポイントがあるのよ。
どんなタイミングで声かけするといいの?
外から帰ってきたらまずは手洗い!を習慣づけるのに、一番いいタイミングだからね。
帰ってきて最初に「手を洗って、お外のバイキンバイバイしようね~」と赤ちゃんにやさしく声をかけてみましょう。
はじめは、お父さんやお母さんが見本を見せてあげると赤ちゃんも安心できますよ。
「ご飯の前には手を洗おうね~」と明るく言って、これから楽しいことをするんだと思わせると、誘導しやすくなるわ。
我が家の子供は早くご飯を食べたいがために、よく手洗いをサボろうとしてました。
取った対策が親による自作の歌です(笑)
「てってあらお~♪てってあらお~♪」とおどけた調子で親が歌いながら水道に向かえば、笑いながらついてきてくれました。
楽しいと思っているうちに習慣化できれば、いつもピカピカお手てのできあがりよ♪
ちょっと恥ずかしいけど、赤ちゃんの手洗いのために、私もなにか歌を考えてみようかな♪
ハンドソープは絶対必要!?
ところで、ハンドソープって使ったほうがいい?
ソープで赤ちゃんの手が荒れないか心配なの。
それじゃあ、まずはこの表を見てみて。1)
ハンドソープで10秒洗うだけでも、これだけ違うの!?
ウィルスや菌による感染症を防ぐには手洗いが有効なんだけど、ハンドソープを使うことが重要なのよ。
感染症の多くは手を媒介にして感染していきます。
外遊びやトイレでもウィルスや菌は手に付着するので、そのままの手で食事をするのはとても危険。
だからこそ帰宅後や食事前の手洗いは大切なのですが、流水だけよりはハンドソープを使ってしっかり時間をかけて洗うことで、じゅうぶんな除菌ができるのです。
でもゴシゴシ洗いって赤ちゃんにはよくないって聞くけど、大丈夫なの?
表にある60秒も洗うのは赤ちゃんにとって刺激が強いから、10秒くらいで手全体に泡を行き届かせて優しく洗うのがおススメよ。
ハンドソープで10秒洗っても、菌の残存率は0.01%。
神経質に洗いすぎるのはかえって赤ちゃんの手を傷つけてしまうので、しっかり泡立てたハンドソープであまり時間をかけすぎずに洗いましょう。
流水で流してタオルで拭いたあとは、ワセリンなどでしっかり保湿をしてあげることも大切ですよ。
手が届かない!コレがあると便利♪
うちの洗面台って、子供にはちょっと高いのよね。
蛇口の長さも短いし、手が届かないと思うんだけど、どうすればいいの?
たっちができても、高さのある洗面台で赤ちゃんが手洗いをするのはなかなか大変ですよね。
そんなときには、踏み台やウォーターガイドがオススメ!
小さい子用にステップ式になっているのもありますし、このような簡易踏み台でも大丈夫です。
それから、蛇口まで手が届かない場合はウォーターガイドがいいわよ。
通常の蛇口の長さだと手が届かない娘。
台を使っても変に前のめりになるので危なかった。
これウォーターガイドって言うんですがめちゃくちゃいいです…見た目も子どもの目を引くみたいでしっかり手洗いしてくれマッスル(`・ω・´)オススメ!! pic.twitter.com/RbSkBT2KQz— ゆぽす@もちきん柚子胡椒はハンティングライフルがお好き (@YPSmochikin) 2017年8月17日
ただ蛇口によってはつけられないものもあるから、注意してね。
歯磨き粉のチューブを再利用した例があるから紹介するわね!
わー!今見た毎日すくすくのおかげで、以前諦めた蛇口のお水を伸ばすウォーターガイドが一瞬でできた!使ってみたらいい感じ! pic.twitter.com/Z1C0Gw9JKe
— サリー@双子1歳11ヶ月 (@nonbiritwins) 2018年7月28日
これなら作れるかも!
外出時に手洗いできない時の対応は?
そういうときってどうしたらいいの?
そういう場合は、おしぼりやウェットティッシュが活躍するわ。
あ、そういえば手ピカジェルは?
使えるの?
1歳前の赤ちゃんでも使える手ピカジェルですが、必ずパッチテストをしましょう。
手ピカジェルのようなアルコール手指消毒剤には、その名の通りアルコールが使われています。
赤ちゃんは肌が弱いので、少量のアルコールでも刺激が強いことがあります。
アルコールアレルギーの赤ちゃんもいるので、事前に使っても大丈夫か試してから使うようにしてください。
ウェットティッシュにもノンアルコールタイプがあるから、それを使った方がよさそうね。
それから、手指消毒剤は消毒できても汚れを落とす機能はないの。
目に見える汚れがついている場合はウェットティッシュやおしぼりも使って、汚れを落としてあげてね。
参考)
1)厚生労働省「手洗いの時間・回数による効果」
まとめ
それでは、今回のまとめをしましょう。
- 赤ちゃんの手洗いを始める目安は、10ヵ月~1歳前後。
- 声掛けのタイミングは、帰宅時や食事前後がオススメ。
- 効率的に汚れや菌を落とすために、ハンドソープは有効。
- 手洗い場に届かない場合は、踏み台やウォーターガイドが便利。
- 手が洗えないときには、ウェットシュッシュやアルコール手指消毒剤を使用する。
- アルコール手指消毒剤は、事前にパッチテストをする。
いかがでしたでしょうか。
この記事を参考に、楽しく赤ちゃんの手洗いデビューをサポートしてあげてくださいね!