赤ちゃんが生まれる(生まれた)のでビデオを購入し、赤ちゃんの成長を残したいというご両親、多いと思います。私もそうでした。
今までビデオなんて撮ったことがなかったけど、子供の成長は残したい。
ただ、撮影ボタンを押したらいいとしか頭になかった私は、赤ちゃんの大事な部分色々撮り逃してしまっていたので・・・
失敗談から学ぶ、赤ちゃん誕生の瞬間、絶対見逃せない赤ちゃんのはじめて、赤ちゃんを撮影する上で大事なポイントをまとめてみました。
いざという時焦らないために、素敵な瞬間を映像として残しましょう。
目次
赤ちゃんの誕生ビデオ撮影のポイントは?
初めて赤ちゃんに会う・・・大事な誕生シーン。ビデオカメラの準備は整い、後は生まれるのを待つのみ!ここで私は失敗してしまいました・・・
立ち会う予定の夫にだけ、ビデオカメラの説明をしておいたんです。陣痛がきて・・・いざ、分娩室に移動した時・・・そこにいたのは母だけ・・・。
まだ生まれないだろうからと先生に言われていたので夫は仕事中。出産ていつ始まるか予測がつかないんですよね。
「お母さんビデオ!」と言ったものの・・・、母は「は?ビデオの撮り方知らない」と・・・。
結局、我が家の出産シーンは撮れずじまい・・・。ぜひ、夫以外の人にも使い方を説明しておいてください。失敗談から語ってしまいましたが、次に本題のポイントをお話したいと思います。
その日のお天気
後々子供が大きくなった時に生まれた時のことを聞かれたら・・・。一緒にビデオを見返し、この時はこんなお天気でねというエピソードとして加えられます。
病院の病室は閉鎖的な空間ですが、ちょっと窓の外を覗いて景色を映したり、病院の外に出て空を見上げた映像を残しておくと良いと思います。
産声
赤ちゃんが生まれてきた瞬間、赤ちゃんは産声をあげます。その産声は写真では残らないもの。ぜひビデオカメラで初めての産声はしっかり残して欲しい重要なポイントだと思います。
初めての母とのスキンシップ
赤ちゃんが生まれてすぐ、お母さんの胸の上に赤ちゃんが置かれる瞬間、もしくは赤ちゃんの顔を初めてお母さんが生で見る瞬間。この初めての瞬間は、絶対残しておいて頂きたいものです。
他にも色々撮って頂きたいところはありますが重要なポイントはこの三点ぜひ、夫以外の人にも撮影方法、撮影のポイントを伝えておいてください。
赤ちゃんのはじめてをビデオに撮ろう!
誕生から1~2歳までの赤ちゃんは、日々すごい勢いで成長していきます。見逃せないシーンが毎日盛りだくさんです。
赤ちゃんのはじめての寝返り
個人差はありますが、3カ月~4か月前後に首がすわり、赤ちゃんが寝がえりするようになります。初めての寝がえり、赤ちゃんが頑張ってクルンと回る瞬間。ついつい「頑張れ!あと少し!」と応援したくなります。
一度目の寝がえりは撮り逃してしまったという方でも、一度寝がえりを覚えた赤ちゃんは、何かに手を伸ばしたり、気になる物がある時など、一生懸命寝がえりをしようとします。
ぜひ、お父さんお母さんも声をかけ応援しながら撮影して頂きたいです。
ご両親の応援もビデオカメラだと声に残ります。初めての寝がえりは、初めての応援でもありますから。
ハイハイやタッチ
赤ちゃんの成長でも大きな変化は、今まで寝てゴロゴロしてるだけだった赤ちゃんが立ち上がる瞬間。自らの力で動き出す瞬間。これも見逃せません。
後々、幼稚園や保育園の健診の際にも「お子さんは何歳で歩きましたか?」という質問項目があったりもします。首がすわったのはいつ頃だったけど、ついついハイハイやタッチって気付いたらしてたんだよね・・・と忘れてしまう事もあります。
初めて地に足が着いた瞬間。ビデオの残しておいて後々見返して欲しいポイントです。
初めてのおしゃべり
これも個人差が大きいものですが、うちの場合、上の子は8か月とすごく早くびっくりし、下の子は2歳近くまで全然喋らず、まだかまだかと待ちわび、結局いつの間にか喋ってたという思い出があります。
初めてのおしゃべりで一番多いのが「パパ」「ママ」
子供が初めてしゃべった瞬間はそれだけで思い出でもありますが、親になって初めて「パパ」「ママ」などと呼ばれた瞬間でもあります。大事な第一声・・・残しておいてほしいです。
初めての一人遊び
赤ちゃんは徐々に周りのことに興味を示しだします。まず、身近にある自分の手、そしてグインと足を持ち上げ自分の足。自分の手をグーにしてしゃぶりつく姿は一時的にしかしない仕草でもあり、絶対見逃したくないシーンでもあります。
「まるで肉まん食べてるようだね」と言っていた日が懐かしくなります。また、初めて興味を持つ物はおもちゃとは限りません。
携帯やリモコン・・・包装紙を縛っていたリボン・・・意外な物に興味を持つ場合もあります。ぜひ、そういう見逃しがちなポイントをおさえて、いざという時さっとビデオをかまえてもらえればと思います。
成長が見える比較映像
初めての映像とは別に私がおすすめしたい撮影シチュエーションです。日々成長し、大きくなる赤ちゃん・・・。でも、物の大きさは変わりませんよね。
この頃はこんなに小さかったのに、こんなに大きくなった!というような映像を残しておくとをお勧めします。我が家の場合は、手作りのぬいぐるみとの撮影で成長過程を残すことができました。
誕生してすぐの姿と、お七夜の日に、百日の日に・・・一か月ごとに大きくなっていく様子をビデオで撮影していっても面白いと思います。
写真では表現できない体の厚み、手足の大きさ、表情もどんどん豊かになってきますし、声の出し方も違ってきます。
- 初めて退院し外に出た瞬間
- 初めて家に帰った時の様子
- ぐっすり寝ている表情
- 泣き声も変化します(泣いている声)
- 初めての沐浴(初めての入浴)
- 初めてのお散歩
- 初めての散髪
- 初めてはえてきた歯
- 初めての友達
- 初めての離乳食
絶対見逃したくないシーンまだまだいっぱいあります。
参考までに、これらのポイントおさえておいて損はないと思います。
赤ちゃんを上手に撮影するポイントは?
- なるべくカメラの目線を赤ちゃんの視線の高さにすること
- 赤ちゃんに接近し、アップを撮ってみるのも可愛いしぐさや表情をキャッチできるポイント
- 撮影が長引けば、赤ちゃんも飽きてしまうし、機嫌も悪くなります。ずっと撮影し続けるより、こまめに撮影する方をおすすめします
- 赤ちゃんはビデオカメラのことが分かりません。何をしてるんだろう?と怪訝な表情になってしまうことも。ぜひ声をかけながら撮影してください
- 赤ちゃんが興味を示すような物を見せることが、あかちゃんをビデオの方に向かせるポイントです
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最後に
- 赤ちゃんは予測不可能、常にビデオカメラは手に取れる場所に
- 赤ちゃんは日々成長。毎日が見逃したくないシーンのオンパレード
- 声をかけながら、撮影する側も撮影を楽しみながら
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんは日々成長していきますので、見逃したくないシーンが盛りだくさんです。ビデオカメラは常にすぐ手に取ることができる場所に置き、いつでもスタンバイOKな状態にし、ぜひたくさんの思い出を残して欲しいと思います。
そして、撮影したビデオを成長した子供と一緒に見返すことも楽しみの一つです。
「こうやって大きくなったんだよ。」
「こんなにあなたの成長が嬉しかったんだよ。」
子供に伝えると共に、反抗期を迎えたり、親元を巣立ってしまっていった後、こんなに成長して、あの頃はこうだったと素敵な思い出をいっぱい振り返る楽しみも待っています。
ぜひ撮影を楽しんでみてください。