生まれてきた時から、赤ちゃんはそれぞれ個性があり、薄毛の子、しっかりと髪の毛が生えている子、とさまざまなので、髪の毛のカットはいつが良い!と断定はできませんが、いくつかカットのタイミングがあるので、ひとつでも当てはまれば、その時、だと思います。
赤ちゃんの様子を見つつ、髪の毛の長さを調節していくと良いと思います。
赤ちゃんの髪の毛カットのタイミングについてまとめてみましたので、是非参考にしてみてくださいね。
目次
赤ちゃんの髪の毛 カットのタイミングは?
前髪が目にかかる
前髪が長くなると邪魔で視界が悪いですし、目の中に入ると眼球を傷つける恐れがありますので、是非カットしてあげてください。
女の子の場合は、カットするまでの期間前髪を、ヘアピンやゴムバンドでとめたり、ゴムで結んであげたりすると、とっても可愛いですよ。ですが、ピンが取れて口に入れることもありますので、注意してください。
1歳の区切りで記念に
髪の毛がしっかりとはえてきたら、きれいにそろえてあげたり、筆を作って記念に残すのもオススメです。
筆を作らずとも、赤ちゃんの時の柔らかい毛を少し置いておくのも良いですね。
あせも予防に
夏場の暑い時期に多く見られるのが、あせもですね。髪の毛で覆われていると、おでこや首に赤い斑点が。。。
汗のかきやすい個所は、こまめに切ってあげるか、女の子でしたら結んで、すっきりさせて、あせもを作らないようにしましょう。一度できてしまうと、かゆくてさわってしまい、治りが遅くなります。
えりあしが長くなる(特に男の子)
男の子の場合は、女の子に比べて、ヘアカットの回数が多くなるのではないでしょうか。ボサボサにのびきっているよりは、すっきりカットして清潔にしましょう
短くすると髪の毛を洗うのが楽になりますし、冬場早く乾くので助かります。
自宅でカットする場合のポイントは?
- 赤ちゃん用はさみ(刃先が丸くなっていて、頭皮を傷つけないもの)
- 赤ちゃん用くし(先が丸くなっていて、頭皮を傷つけないもの)
- イス
- ケープ(大きなゴミ袋に穴を開けて代用も可)
- 新聞紙(部屋の中でカットする場合)
- お気に入りのTVやDVDを用意しておくと、リラックスできるかもしれません。
我が家は、お風呂場にこども用の小さなイスに座らせて、ヘアカットしています。そのまま、シャワーで細かい髪を流せるので楽ちんです。そして前髪を指にはさみ上にあげて、眉ばさみで、少しずつ切っています。上に前髪を持ち上げることで、赤ちゃんの目から離して切ることができるので安心です。
髪の毛の量が多いお子様は、ブロッキングをしてカットすると自然に仕上がります。
全体をカットする場合は、やはりブロッキングが効果的です。その際は、後頭部の下から上へカットし、横側、前髪と順番にカットすると、うまくいきますよ。
- 赤ちゃんの機嫌の良い時にヘアカットの時間を作りましょう。
- 初めてだとこちらも不慣れなので、協力してくれる人がいると助かります。(パパや祖父母など)
- お誕生日などがある場合、ヘアカットに失敗すると写真に残ってしまうので、イベントの2週間前にヘアカットをするなど、ゆとりを持ちましょう。
- ずっとおとなしく座っているのも限界があります、短時間で終わらせるようにしましょう。
美容院選びのポイントは?
ママがヘアカットするのも良いですが、美容院に行ってカットいてもらうのも記念に残ります。
こども専用の美容院は、子供も入りたくなるような楽しい店構えが特徴なので、初めてヘアカットをするお子様にはうってつけの場所だと思います。店内に車のイスに座って、正面にあるTVを見ながらヘアカットしてもらえたりと、いたれりつくせりです。
中には、ほかの子供もたくさんカットされているのを見て、安心できるのではないでしょうか?
あとは、にぎやかな雰囲気なので万が一、ぐずったり泣いてしまっても、安心ですね。
美容師さんも、子供好きの方が多く、扱いに慣れています。安心しておまかせしましょう。
我が家では、初めてのヘアカットには、私自身が通っていた美容院で子供のヘアカットもやっていると聞き、お願いしました。その際は、私のひざに乗せてふたりでイスに座り、ケープをかけて、ヘアカットしてもらいました。
私のひざの上で安心できたせいか、おとなしく過ごしていたので、この方法もおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたか?
あせもが出やすい暑い時期や、1歳の記念に、筆を作るために、前髪が目に入りそうなどなど、タイミングはたくさんあります。子供を見て、あきらかに髪の毛が邪魔そうだなと思ったら、さっそくヘアカットしましょう!
初めてのヘアカットは失敗したらどうしよう、赤ちゃんが動いて顔を傷つけたらどうしよう、と不安なことが多いかと思いますが、一度で完成させようと思わず、何日かに分けて、少しずつカットする方がうまくいきますよ。
心配な方は、思い切ってプロの手に委ねましょう!
Mimosa