小学1年生の息子が、やっと補助輪なしで自転車に乗る練習を始めました!

今は幼稚園に入る頃に買った18インチの自転車を使っているのですが、近所の上級生が乗っている大きくてかっこいい自転車に憧れていまして…。

僕も補助輪のない大きな自転車に乗りたい!

でも、息子が憧れているお兄ちゃんは小学4年生。

その子が乗っている自転車はさすがに1年生の息子には大きすぎる気がするんですよね。

しかし、今自転車を買って、また4年生になる頃にサイズの大きい自転車を買うのは経済的にちょっと…。

果たして、どんなサイズの自転車を買えばよいのやら??

 

というわけで、小学生の自転車について

  • ピッタリのサイズは?
  • 長く乗るには?
  • 安全のために気をつけたいこと

という点を徹底解説していきます!

安い買い物ではないので、サイズ選びは慎重に!!


目次

小学生の自転車サイズは?

子供の自転車ってサイズがいろいろあるけど、どれを選べばいいんでしょうか?
自転車のサイズは、子供の身長にあったものを選びましょう。

自転車は、両足のつま先が地面につくくらいがピッタリサイズといわれています。

安全に乗り降りできるだけでなく、こぐ時の負担も少なくなりますよ。

身長別に適正サイズ表を紹介するので、参考にしてくださいね。

小学生 自転車 サイズ

 

上の表は、あくまでも目安です。

身長は同じでも足の長さが違ったりするので、実際に子供を乗せてみて、お店の方と相談しながら決めることをオススメします。

 

学年別オススメと選び方

子供が成長するたびに自転車を買い換えるのは負担です…。

できるだけ長く乗ってもらうためには、どうしたらいいんでしょうか?

サイズの選び方によって、同じ自転車を長く使うことができますよ。

小学生 自転車 サイズ 学年

 

小学6年生の平均身長は、男の子が152cmで女の子が151cm。

24インチを選べば、6年生まで使うことができそうですね。

幼稚園くらいから補助輪なしで乗れるようになり、新しい自転車がほしくなるお子さんも多いようです。

しかし、身長が伸びるのを待ってから24インチを買うと、長~く使うことができオススメです。

ただ、やはり身長には個人差がありちょっと小さめのお友達は、年長で22インチを購入し、現在小4の終わりですが問題なく乗れていて6年生まで本人もこれでいいといってるそうですよ。

また、別なお友達は、マウンテンバイクタイプを購入。

マウンテンバイクは、サドルを上げて乗るのがかっこよく、下げて乗るのはかっこ悪いという感じだそうで・・・

1年生で20インチを購入し、高学年になったら自転車専門店でサドルの高さを上げるべく「シートポスト」というものを購入して、高さ調節をした上で同じ自転車に乗っているようです。

小学生の自転車事故は非常に多い!注意点は?

この前、小学生数人が自転車に乗っていたんですが、競争するようにスピードを出していて、見ていてヒヤヒしました!
自転車に乗ることに慣れてきた小学生の自転車事故、とても多いんですよ。

友達と遠くまで行ける自転車は、小学生にとってとても魅力的。

でも、徒歩の時とは違う危険がたくさん潜んでいることを、しっかり子供に伝えましょう!

小学生 自転車 事故 注意

  • 出会い頭に注意!
  • 自分が加害者になるかも!?
  • ヘルメットで命を守る!
これから、それぞれ詳しく解説していきますね。

出会い頭に注意!

警視庁が発表した「小学生の交通人身事故発生状況~平成30年上半期」によると、小学生の自転車事故の約65%が出会い頭に発生しているとのことです。

見通しの悪い曲がり角や交差点など、スピードを出しすぎているとすぐに止まることができません。

曲がり角では、いつもよりゆっくり運転し、危険に気づいたらすぐに止まれるよう注意しておきましょう。

自分が加害者になるかも!?

徒歩に比べてスピードが出る自転車は、事故にあった時に自分が加害者になる可能性もあるということを、子供にしっかり伝えておきましょう。

「スピードを出しすぎない」

「友達と横に並ばない」

など、具体的に注意をすると子供にもわかりやすいですね。

 

実際に、小学5年生の子供が自転車で女性と衝突し、1億円近い賠償金を請求されたという事例もあります。

万が一に備えて、自転車保険に入っておくと安心♪

やはり、保険に加入しておいたほうがよさそうですね!

ヘルメットで命を守る!

平成20年より、自転車に乗る13歳未満の幼児および児童に対するヘルメットの着用努力義務が施行されました。

平成21年から23年に起きた自転車事故による死亡事故の原因は、「頭部損傷」がワーストワン。

また、平成29年のデータでは、自転車事故の死亡率はヘルメット着用に比べて非着用の方が約3.3倍高いことがわかっています。

子供にとってヘルメットは面倒くさく邪魔な存在かもしれませんが、命を守るためには必要だということを教えてあげましょう。

地域によって、着用率に差があるようですね。
高学年になっても恥ずかしくないデザインがありますよ!

 

まとめ

最後に、小学生の自転車についてまとめます!

  • 自転車の適正サイズは次のとおり
  • 20インチ…111~140cm
  • 22インチ…116~145cm
  • 24インチ…122~151cm
  • 26インチ…140~170cm
  • 同じ自転車に長く乗るためには、身長が120cm超えて24インチを買うと◎
  • 安全に自転車に乗るためには
  • 出会い頭に注意!
  • 自分が加害者になる可能性を子供に伝える!
  • ヘルメットで命を守る

 

身長にあったサイズを選ぶことで、安全・快適に自転車に乗ることができます。

今回紹介した適性サイズはあくまでも目安。

店頭で実際にお子さんを自転車に乗せてみて、ピッタリの自転車選んであげてくださいね。

 

うちの息子、今は身長が120cmちょうどなので、もう少し大きくなってから24インチを買ってあげよう!

それまでに、補助輪を外すことができるかな!?



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