ゲームがないとお友達と遊べないよ~!
小学1年生の息子が、最近ゲームを欲しがるんです。
安いものではないし、ゲームのせいで勉強時間が減ると困るので、買うべきかどうか迷っています。
実はうちの息子も、小学校に入ってすぐにゲームを欲しがるようになりました。
学校の勉強もこれから難しくなるのに、ゲームばかりに熱中するようになっては困りますよね。
子供にいつゲームを与えるかについて、多くのママさんが悩まれることでしょう。
今回は、子供にゲームを与えた年齢について、ネットでアンケート調査を行いました!
その結果を参考にしながら、ゲームについて
- 与えた年齢
- きっかけ
- メリット・デメリット
を解説していきます!
目次
子供にゲームはいつから与える?
みんながどうしているのか、気になりますよね。
全国のママさんを対象に、子供がいくつの時にゲームを与えたかアンケートをとったので、結果を見てみましょう。
- 調査地域:全国
- 対象者条件:子供にゲームを与えているママさん
- 調査手法:インターネット調査(ランサーズ)
- 調査日:2018年4月14日
- 有効回答数:30人
もっとも多い4~6歳が、全体の3割を占めています。
幼稚園の頃にゲームを与える家庭が多いようですね。
次に多いのは7~9歳。
小学校に上がり、放課後に友達と遊ぶことが増えますね。
また、1~3歳は、ゲーム機というよりはアプリで遊ぶことが多いようです。
わが家は○歳でゲームを与えた!皆の口コミを徹底まとめ
次に、年齢別にゲームを与えた理由について見ていきます。
さまざまなコメントを参考に考えてみてくださいね。
1~3歳
- 1歳のとき、知育も兼ねたアプリをダウンロードして遊ばせた。
- 生後12ヶ月から、触って動いたり画面が変わるなどの刺激が成長過程において大切かと思い携帯ゲームをやらせました。
- 自分が3歳ではじめてゲーム機に触れたから、子供にも3歳で。
4~6歳
- 周りのお友達がポケモンにハマりだし、本人がとても欲しがったので。
- 幼稚園でお友達との共通の話題ができるので購入した。
- 大人目を離すと子供が変質者から拉致される事件が相次いだ時、家の中で飽きずに遊べるのはやはりゲーム。
- 仲のよいお友達もゲームを楽しんでいたので、一緒に家で楽しく遊べるように与えました。
これぐらいの年齢からゲームを欲しがるお子さんが多いようですね。
防犯上、家の中でしか遊べない時にも役立つようです。
7~9歳
- 周りでゲームをする子が多く話題についていけなくなったので。
- 子供の友達がみんなゲームを持ったから。
10~12歳
- スマホを与えたのが12歳。
- 「自分以外のお友達がみんな持っていて話に入れない」といわれてゲームを買いましたが、実際はクラスの半分くらいしか持っておらず、子供なりに買ってもらうために話を盛ったようです。
また、子供のいう「みんな持ってる!」はあてにならないようですね。
ipadの購入で迷っている方はこちらの記事へ!
ゲーム機を与えるメリット・デメリット
たしかに、ゲームを通して新しいお友達も増えるかもしれません。
しかし、そんなメリットばかりではなく、大人を巻き込むトラブルが発生するというデメリットも考えられます。
これから、ゲームを与えることによるメリット・デメリットを紹介するので、参考にしてください!
メリット
- お友達と遊べる
- 静かになる
お友達と遊べる
子供がゲームを欲しがるもっとも多い理由が
ではないでしょうか?
通信機能を利用して、お友達と対戦や協力してゲームを進めることができます。
他の子たちが一緒にゲームをしているのに、その仲間に入れないのは悲しいですよね。
ゲームを持っていれば、仲間に入れてもらえるかもしれません。
静かになる
雨の日などで、外で遊べない日に子供のお友達が家に来ると、うるさく大変!
なぜか家の中でドッジボールがはじまったりするので、家を壊されるのではないかと、大人はヒヤヒヤ。
その点ゲームを持たせておけば、家の中で暴れたりすることはなく、安心です。
デメリット
- 子供の成長を妨げる
- 子供同士のトラブル
- 金銭的なトラブル
子供の成長を妨げる
ゲームをすることで、脳の前頭前野の発達が悪くなることがわかっています。
この前頭前野の働きが悪くなると
- 記憶力の低下
- 考える力の低下
- 感情をコントロールできなくなる
といった状態に。
また、ゲームばかりして体を動かす遊びから遠ざかることで、体力も落ちてしまいます。
子供同士のトラブル
ゲームさえ持てばお友達と仲良く遊べると安心してはいけません。
ゲームを外に持ち出してプレイすることで、大人の目に見えないところで盗難や破損といったトラブルが起きることも。
当事者の子供たちに状況を聞いても、全員が自分に有利な発言をするなど、結局真実がわからないまま泣き寝入りをしてしまうという事例もあります。
金銭的なトラブル
インターネットに接続してプレイをする場合、気をつけたいのが課金制度。
はじめは無料でゲームをしていても、アイテムの購入やゲームの続行に課金が必要になってくる場合があります。
ニュースなどでも、子供が勝手に親のクレジットカードを使って高額の課金をしてしまったという問題が取り上げられることがあります。
飽きさせないように開発されているゲーム。
「どうにかして続きをやりたい!」という欲求が抑えられずに、このような問題に発展する可能性もありますね。
まとめ
ゲームをいつから与えるか、についてまとめます!
- 30人アンケートでわかった、ゲームを与えた年齢
- 1~3歳…8人
- 4~6歳…10人
- 7~8歳…9人
- 10~12歳…3人
- ゲームを与えたきっかけ
- 1~3歳…親が与える
- 4歳以上…周りのお友達が持ちはじめるので、子供自身が欲しがるようになる
- ゲームを与えることのメリット
- お友達と遊べる
- 静かになる
- デメリット
- 子供の成長を妨げる
- 子供同士のトラブル…盗難や破損
- 金銭的なトラブル…高額課金
今回挙げた「メリット」は一時的なもの。
お友達とゲームで仲良く遊んでいてもトラブルは付き物だし、静かに遊んでいてもゲームがうまくいかなくてイライラすると、攻撃的になるかもしれません。
私が住んでいる市の乳幼児健診では、ゲームについて
「人と関わる力・学力の基礎を培う小学4年生までは与えないことをオススメします」
と指導があるので、こちらもぜひ参考に!