「早期英語教育って、あまり良くないのかな〜?」
私の娘はもうすぐ2歳になります。
0歳2ヶ月頃から、英語と触れ合う時間を作ってきました。
そんな私は娘が1歳半の頃、娘の言葉について不安を抱くようになりました。
日本語より、英語の方がたくさん話せてるという事についてです。
ネットで調べると、出るわ出るわ…早期英語教育のデメリットの数々!
私は不安で不安で仕方なくなりました。
でも、これって考え方の問題じゃないかな?と感じた私は、今回は早期英語教育のデメリットやメリット、体験談も含めてお話させて頂きます!
目次
早期英語教育をするとデメリットもある?どんな問題がある?
d以下にまとめてみました!
早期英語教育のデメリットは?
- 母国語が定まらないまま成長してしまう可能性がある
- 自発的学習でない為、親の教育熱だけが高まったりしてしまう
- 他の可能性をみのがしてしまう
- 英語を使う場がないので、そのうち忘れてしまう可能性がある
- バイリンガルくらい話せるようになると、教科によって使う言語が変わる可能性がある(例:数学は英語、国語は日本語など)
- 第二言語を早くから教えると言語野が広がりすぎ、他の勉強が劣ってしまう
第二言語は母国語よりも発達することはないので、母国語の習得に影響を与えないのが一番ですね〜!
約2年間英語教育をした結果の問題点は?
娘も0歳2ヶ月の頃から、自宅で英語教育をしていました。主にしていたのはこちらです。↓
- CDを聴かせる
- 絵本を読む
- DVDを見せる
- 「えいごであそぼ」を見せる
- 英語のおもちゃで遊ばせる
私達は特に英語がペラペラになって欲しい訳ではなく、耳を鍛えるためだけと思っていました。
しかし、私達も日常会話に少しずつ英語を使うようにすると英語を学習する能力はすぐに身につき、英単語をたくさん話し始めてしまったんです。
そして、母国語の日本語は赤ちゃん言葉くらいしか話さないのに、英語は二語文が話せるようになった時にはヤバイと感じてしまい、日本語を積極的に教えることにしました。
私達の会話のほとんどは日本語だったので、そんなに簡単に英語を習得するはずがないだろうと思っていたのですが、子供は簡単に習得しちゃうんですね。
そんな私が感じた問題点は、あまり教え過ぎると母国語より第二言語を早く習得してしまうことです。
私は上でもまとめていますように、「母国語が定まらないまま成長してしまう」のではないかと不安になりました。
しかし、1歳半には英語の二語文を話していた娘も、1歳9ヶ月頃には日本語の二語文も話し始めました。
この頃、私は娘に「となりのトトロ」をよく見せていました。
娘がトトロが大好きで見せて〜とせがまれたからなのですが、トトロはとても効果がありました!
なんと、日本語で二語文が話せるようになったんです!
初めは「パパあっち」と言うようになり、最近ではルー大柴さんのような、英語と日本語が混ざったような会話をしています。
例えば、「パパ See you.」や「あっちGo!」と言ったりしています。
では、このような早期英語教育はデメリットばかりなのでしょうか?
早期英語教育にはメリットもある!
では、早期英語教育のメリットを以下にまとめてみました!
- 吸収が早い
- 英語に抵抗感を抱かせない
- 正しい発音や聞き取りが出来るようになる
英語を学習する際に抵抗感が有り過ぎた私にとっては、早期英語教育によって抵抗感を抱かせないというのは本当にすごいことだと感じています。
それに、正しい発音や聞き取りは小さい頃に学ばないと習得出来ないと言われています。
私の経験から言いましても、母国語に影響を与えるデメリットは教え過ぎた場合だと感じます。
正しい発音や聞き取りは小さい頃しか学べないのですから、私は早期英語教育はメリットの方が大きいと思いますよ。
では、ここで番外編です!英語習得に2000時間かかるとディズニー英語システムの宣伝では言われていますが、そちらについて調べてみましたので参考にして下さいね!
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英語習得に2000時間かかるってホント?
ディズニー英語システムの宣伝のDVDでは、2000時間の学習が最低でも必要だと言われています。
これはアメリカの国務省が出した、英語話者が日本語を習得するためには2000時間くらいは必要というところからきているようです。
日本語話者が英語を習得するのも同じくらいの時間がかかるだろうという考えからだそうです。
しかし、そこでは英語話者が日本語を習得するのは62言語のうち一番難しいと書かれているので、果たして日本語話者が英語を習得するのにそこまで難しいと感じるのかは定かではありません。
日本語はカタカナ、ひらがな、漢字など色んな種類の書き方をする時点でも英語より難しそうな気もします。
それなので、今まで信じていたその2000時間は明確な根拠が無いものだと知りました。
そうなると英語の勉強はそこまでの時間を割かなくてもいい可能性もあります。
ただ、これに関しては個人差もありますので、お子さんが学習するまでは教えてあげるスタイルでいると良いと思います。
たくさん時間を割いても教え方や教材がその子に合わず覚えられないタイプのお子さんもいるでしょうし、すぐに覚えられるお子さんもいると思います。
まとめ
それでは今回のまとめをします。
- 早期英語教育は、親が選んで勉強させているので、他の可能性をみのがしてしまう場合もある
- 英語を使う場がないので、そのうち忘れてしまう可能性がある
- 早期英語教育をすると正しい発音や聞き取りを習得することができる
- 英語に抵抗感がないので、吸収が早い
- 早期英語教育はやり過ぎなければ、そこまで母国語に影響を与えない可能性がある