最近では男性が仕事で使うだけでなく、主婦の人でもipadを持っている人が増えてきました。そしてアプリで子供向けのゲームなども増えてきて、待ち時間などに遊ばせるという機会も増えています。私も買ってみたい気持ちはあるけど、子供への影響が気になるので、色々調べてみました。
今回は、ipadを持たせる事で受ける影響の良し悪しと、もし持たせる場合の注意点、こういう事をご説明しますね。
目次
ipadから受ける良い影響は?
- 学習では妨げになる眠気やストレスを軽減させる
- 情報検索がしやすい
- 手軽に出来る
眠気やストレスの軽減
勉強をする時にどうしても眠くなってしまったり苦手だと思う意識ややりたくないと思う事などからストレスになる事がありますが、ipadなどのタブレットを使うとゲーム感覚で学べる事から眠気やストレスを軽減させる効果があります。軽減させる事で勉強をする効率が高まる可能性があるのです。
情報検索がしやすい
自発的に情報を検索、取得出来るというのは、ひとつの事を調べようと思うと辞書や教科書を調べると時間がかかります。それに対し、ipadなどのタブレットやスマホだとキーワードを打ち込めば様々な情報が引き出せるので自分から進んで調べていく事が出来ます。その為、勉強の効率が上がります。
手軽に出来る
https://twitter.com/yochannnnnnn/status/716145752733392896
テキストとノートを使用する場合は書く場所が必要になるので場所を選びますが、ipadなどのタブレットだと公園などの外でも気軽に使えるところが良いですね。
子供がipadから受ける悪い影響は?
色々悪影響はありますが、特に以下のようなことがニュースでも取り上げられていて心配ですね。
- 相手の感情を理解するという感受性の低下
- ブルーライトを浴びる事での身体的影響
- 本に親しむ機会の減少
感受性の低下
ipadを使い続けると当然人と接する時間が減ります。人と接する事が減ってしまうと、相手の動作や顔で感情を読み取ろうとする感受性が低下してしまいます。その事で人とのコミュニケーションがとりにくくなる可能性が出てしまいます。
身体的影響
- 視力低下
- 睡眠障害
- うつ病
- 偏頭痛
ブルーライトは光の中で波長が地位版短くて強いエネルギーを持っています。ipadなどのLEDディスプレイには特に多く含まれいるのですが、そのブルーライトは目の疲れや痛みなどの直接的なダメージを与え視力低下の可能性があります。
また、ブルーライトを長時間浴びる事でメラニンという眠気を誘うホルモンが体内に出にくくなり体内時計が狂います。体内時計が狂ってしまうと睡眠障害やうつ病、片頭痛になりやすい可能性があります。
片頭痛持ちの子供の特徴として、頭痛以外にも
- 落ち着きがなくなった
- 寝相が悪い
- 寝言がひどい
- 歯ぎしり
などがありあます。それだけ脳に与える影響が強いということが分かります。
また、上記以外の身体的特徴として、イライラしやすく怒りっぽくなった、使用を制限されると癇癪を起すようになったなどという、精神的な影響もあるんです。
本離れ
本離れについては、幼少の頃は絵本を読み聞かせしたりして本に触れる機会を作ったりしたのではないかと思います。本を読まなくなると本をめくるという脳に刺激を与える行為がなくなるだけでなく、読み終わった時の本ならではの達成感も味わえません。
iPadを使った学習が子供に人気とあるが、実際近視や紫外線、電磁波などの影響はどうなのだろうか?
ますます本離れもするのではないか?
誰もデメリットを言わないが、それだけに怪しい
関連記事)子供のインターネットを制限する方法!PCやスマホを安全にしよう
子供にipadを持たせる場合の注意点
- あらかじめ課金が出来ないような設定をしておく
- パスワードは子供の前では使わない
- 使う目的や遊ぶ事についてのルール付けをする
子供は夢中になってしまうと予期しない事をしてしまう事もあり得ます。それを出来るだけ未然に防ぐ為には、ipadを与える前に利用制限や子供に分からないパスワードをつける事が必要です。
利用制限設定方法
- 「設定」→「一般」→「機能制限」の順にタップ
- 「機能制限を設定」をタップ
- 機能制限のパスコードを作成し、そのパスコードを再入力して確定(デバイスのロック解除に使っているものとは異なるパスコードを選択する事)
課金を完全に管理する場合は、iTunes Store または Apps Store からコンテンツをダウンロードする前にパスワードの入力を必須にする事も出来ます。
また、基本と目的を子供に分かるように教えてから持たせるという事はとても大事な事です。まずは一緒に使う時間や暗い場所でなしないなどのしてはいけない事、もしルールを守れなかったら暫く使わせないなどの約束事を作っておくと良いですね。
ゲームアプリからの請求額が大金額になって保護者が困るニュースが度々あるけど、まだ文字も読めない子供にiPadとかいじらせてる保護者も問題あると思う
子供にiPadなどのデバイスを使わせるとか使わせないとかの意見がありますが、ナイフとかと同じ扱いかなぁ。基本と目的をしっかり教えないと危ない。でも、教えればあとは見守る。悪いところは注意する。なんでも、そのままにするのがよくないんでしょうね。
— ノセノセ / 広告代理店勤務🍺恵比寿 (@2nose) February 8, 2012
最後に
- ipadを使うから受ける良い影響は、学習では妨げになる眠気やストレスを軽減させたり、自発的に情報を検索、取得出来る事
- ipadを使うから受ける悪い影響は、相手の感情を理解するという感受性の低下や、ブルーライトを浴びる事での身体的影響を与える
- 子供にipadを持たせる場合の注意点は、高額請求にならない為の防衛や使う時のルール付けなど
子供は楽しい事は延々としてしまいがちです。
ipadにダウンロード出来るアプリはとても多くなってきているのが現状で、使い方次第で良くも悪くも影響します。
使わせるのは親なので、悪影響を与えさせないように親として対策をしっかり取ってメリハリをつけ、上手に活用する事が大事ですね。
今回調べた事をママ友に話したら家族会議をした結果購入して、宿題を済ませてから1時間一緒に遊ぶ事から始めてみるという事に決まったそうです。
我が家は主人がパソコンが家にあることだし、コソコソ隠れて使う可能性のあるipadよりも、堂々と皆の前で決められた時間内で使って欲しいから必要ないと、ipad購入は見送りましたよ。