ネントレって聞いたことありますか?ねんねトレーニングの略になります。
最近注目されるネントレ、私も興味津々ですがどうも親の都合?という気がしないでもないんですが…
実のところはどうなんでしょう?
今回はネントレについて
- いつから始めるのがいいのか
- 泣かせる方法・泣かせない方法などのメリットデメリット
も含めて、ネントレについて詳しくお話ししていきますね。
目次
ネントレとは?いつから始めるのがいい?
日本では川の字で添い寝することが幸せな家庭と語られますが、欧米では夫婦の時間を優先することもあり、乳児の頃からひとりで寝かせ子供の自立心を育ませると言う考え方もあるんです。
赤ちゃんは生後6ヶ月頃から生活のリズムが定まってきます。個人差はありますが夜泣きが始まるのもこの時期からです。
なのでいつから始める?と考えるよりもお母さん、お父さんのライフスタイルに合わせたスタートが一番理想に近いのかもしれません。
泣かせるネントレの方法は?
そして自立心を育ませたいと思っているお母さんは、泣かせるトレーニングの方法を参考にして実践してみて下さい。では泣かせるネントレについて詳しくご紹介していきますね。
方法
- 赤ちゃんを1人で寝かせる
- 基本は泣いても構わないで、決まった時間に部屋を見に行く
- 寝るまで1~2を繰り返す
泣かせるネントレの基本は、赤ちゃんを一人で寝かせ後は泣いても一切構わない方法です。
と言っても放置するわけには行きませんので泣き声を伺いながら数分おきになだめに行き、泣き止んだらまた寝かせることを繰り返します。
決まった時間に見に行くというのはとても大事なことで、「あなたのことを放ってるわけじゃないのよ」と赤ちゃんに安心感を与えるためです。この時間を徐々に伸ばしていけるようにします。
メリット
成功すれば、寝かしつけの時間も短縮でき夫婦の時間、自分の時間に余裕を持てるようになります。早い子は短期間で出来るようになる赤ちゃんもいるようです。
デメリット
赤ちゃんにも個人差があるので数日間で慣れる子もいれば1週間~2週間かかってしまう子も…。そして泣かせっぱなしと言うことは、お母さんにとっても辛いと思います。
泣かせないネントレの方法は?
こちらのネントレはいつから始めようと決めずに〝ぐっすり寝てるから少し離れてみようかな?〟と気軽に始めることが出来ます。
では泣かせないネントレ方法について詳しくご紹介していきます。
方法
- 赤ちゃんのそばにいる
- 添い乳はせずに寝かす
- 寝付いたら離れる
泣かせないネントレの基本は、赤ちゃんが眠りにつくまで添い寝をする方法。背中をトントンしたり、お母さんによっては子守唄を歌ったり。慣れてきたら、声かけ程度にし、徐々に一人でもねんねが出来る様にしていきます。
メリット
泣かせる方法と違い、ねんねするまではずっと赤ちゃんの様子が分かるので、お母さんも安心して寝かしつけが出来ます。
デメリット
赤ちゃんが〝お母さんがそばにいる〟と思って寝てしまうと途中目を覚ました時にお母さんを探すように夜泣きしてしまう子もいます。
ネントレは昼寝からでもできる?
赤ちゃんの生活リズムが定まってくると、毎日同じ時間帯に眠りについたり、眠そうにしていることがあります。
時間を決めて、「お昼ねしようねー」と習慣にしてしまえば昼間のネントレも出来ます。
ただうっかり寝させすぎてしまうと夜、なかなか寝付かない原因にもつながります。昼も夜も大体の時間をしっかり決めてトレーニングすることをお勧めします♪
そもそも…ネントレって必要?
必要か必要じゃないかはそれぞれの家庭スタイルによって決まると思います。する、しないよりも、周りの考え方じゃなくてお母さん自身に合っているかどうかです。
最後に…
- 短期間で覚えさせたいお母さんにお勧めなのは泣かせるネントレ
- 泣かせないネントレは、ゆっくり赤ちゃんのペースで…と思うお母さんにお勧め
- ネントレは時間帯さえ気をつければ昼寝でも可能
- ネントレをするのかしないのかはそれぞれの家庭スタイルに合わせて!
ちなみに私の場合、上の子の時はご近所さんに迷惑がかからないようにと…夜はいつも泣かさないように抱っこしたりあやしたりして寝かしつけていました。方法で言えば泣かせないネントレ方法です。
下の子が生まれてからは〝赤ちゃんって泣くのが仕事だもね〟と思えるようになったので、下の子は泣かせて寝かしつけたりもします。なのでお母さんの気持ち次第なんですよね…。
そんな上の子はもうすぐ3歳になりますが、一人で寝るときもあれば嫌がるときもあります。
嫌がるときは車のおもちゃと寝かせたり、寝付くまでお話したりしています。ネントレにはあまりこだわらず育ててきましたが生活しているうちに自然とこのような形になっていました。
トイレトレーニングのように親の気合が空回りすることもありますから、ネントレに挑戦する場合はまずは泣かせないネントレから、またはお母さんの気持ちに余裕があるときをおすすめします!