赤ちゃんがなんでも口に入れてしまう時期ってありますよね。

「こんなものまで・・・」と、大人が想像できないものまで。

ママ
うちの子も目を離すとなんでも口に入れるので、誤飲が怖くて・・・
赤ちゃんがなんでも口に入れるのはいつまで続くのかしら?
先輩ママ
気になるわよね。
私も以前おなじ疑問が・・・
その時にいろいろ調べ、わかった情報を伝授するわね。
ママ
それは助かるわ。
お願いします!

子供たちがまだ赤ちゃんの時、少しでも危険なものは手の届かない場所に片づけ、気をつけていたのですが・・・

それでもちょっと目を離したすきに、口になにかを入れていることが何度も。

赤ちゃんならよくあることだと思っていても、誤飲などにつながる可能性もあるため、結構ピリピリしていました。

そんな時、「赤ちゃんがなんでも口に入れるのはいつまで続くのだろう?」と疑問に思い、いろいろ調べた過去があります。

そこで今回は、「赤ちゃんがなんでも口に入れること」に関して、

  • いつまで続くのか
  • その理由
  • 対策
  • 危険なものを誤飲した場合の対処法
  • 体験談・口コミ

について紹介しますね。

私自身の体験談もありますので、参考になれば幸いです。


赤ちゃんがなんでも口に入れるのはいつまで?理由は?

いつまで口にものを入れるの心配している母の図

ママ
赤ちゃんがなんでも口に入れるのはいつまで続くのかしら?
先輩ママ
個人差もあり、一概にはいえないのだけれど・・・

たとえば、厚生労働省、「2016年度 家庭用品などに係る健康被害 病院モニター報告」1)を参考にすると・・・

「子供の誤飲報告件数」は、生後6ヶ月過ぎから急激に増え、生後6~11ヶ月で最多となっています。

その後、多少の波はありますが、徐々に減少し、3~5歳でまた少し増えているようです。

口に入れたからといって、必ず飲み込んでしまうわけではありませんが、「口に入れる」ことに関しては同じ行為ですから、時期についての目安にはなると思います。

ママ
なるほど。
生後6~11ヶ月あたりが、1番多くなる可能性がありそうですね。
先輩ママ
報告書を参考にすると・・・

生後6~11ヶ月が最多であるものの、少なくとも5~6歳まで続く可能性はあるようです。

 

ママ
でも、どうしてあんなになんでも口に入れてしまうのかしら?
先輩ママ
その理由は・・・

赤ちゃんの感覚はまだ未発達です。

視覚・触覚・臭覚がまだ未熟な赤ちゃんは、舌の感覚でそれらを理解しています。

そのため、口にものを入れることによって、その感触・温度・味などを知り、「それがなんであるか」を確認しているのです。

赤ちゃんがなんでも口に入れる理由のイラスト

他の感覚が発達すれば、口に入れなくても理解することが出来るようになります。

そうやってものを確認してるわけですから、ある程度は思い通りにさせ見守ることも大切です。

もちろん、危険なものや汚いものは除外するのが前提ですよ。

ママ
なるほど。
成長段階において、必要なのですね。

 

しかし、上記の理由で口になんでも入れるのは「生理的要因」ですから、2歳ごろまで。

4歳以降だと癖や習慣となり、誤飲や他の影響も考えられるため、やめさせた方がよいでしょう。

赤ちゃんが口に入れることへの対策は?

ママ
ある程度見守ることも大切なのはわかったけれど、誤飲などの可能性もあるし・・・
なんらかの対策はあるかしら?
先輩ママ
それでは、いくつかの対策を紹介するわね。

口になんでも入れる行為をある程度見守ることも大切ですが、そのことにより、誤飲につながったり、感染の可能性がまったくないわけではありません。

そのため、赤ちゃんの安全を守るためにも「赤ちゃんがなんでも口に入れることへの対策」も必要です。

そこで、

  • おもちゃ
  • 消毒
  • 危険なもの

にわけて、対策を紹介します。

おもちゃは安全なものにする!

おもちゃのイラスト

赤ちゃんが口に入れる可能性の高いおもちゃ。

そこで、口に入れることを前提して、口に入れてしまっても安全なおもちゃを選ぶようにしましょう。

具体的には・・・

  • 木などの自然素材で作られている
  • 着色料が使用されていない
  • 小さなピースにならないもの

などのおもちゃがオススメです。

材料や設計の安全性をしっかり確認し、なめたり、かんだりしても大丈夫かチェックしましょう。

もちろん、対象年齢を確認することもお忘れなく。

消毒は適度に!

おもちゃを除菌するイラスト

赤ちゃんが口に入れる可能性があるものは、消毒した方がいいのでは?

そう思う気持ちはわかりますが、そう神経質にならなくても大丈夫です。

赤ちゃんはものを口に入れることで、徐々に免疫力を高めますから、過度の消毒が成長を妨げる原因になってしまうかもしれません。

もしホコリなどが気になる場合は水洗いし、どうしても気になるのでしたら、定期的に消毒してもよいでしょう。

しかし、必要以上に消毒しないことが大切です。

危険なものは目につかないように!

赤ちゃんの誤飲のイラスト

赤ちゃんがハイハイをはじめたりして行動範囲がひろがると、必然的に危険が増します。

そのため、誤飲のリスクとなるものは、赤ちゃんの目に入らない場所へ保管しましょう。

「棚に保管したから大丈夫」と思っていても、成長とともに開けられるようになる可能性もあります。

危険なものはカギのかかる棚や、チャイルドロックをかけられる引きだしなどに保管し、しっかり施錠管理をするようにしてください。

 

先輩ママ
とくに、以下のものは危険とされますので最大の注意が必要です。
  • タバコ
  • 医薬品
  • プラスティック製品(袋菓子のビニール・ペットボトルのキャップなど)
  • 食料品(アメ玉など)
  • ビー玉
  • おもちゃの部品
  • ボタン
  • アクセサリー(ピアス・ヘアピン・リングなど)
  • お金
  • 動物のフン(ハトやネコなど)
  • 電池
  • 洗剤

 

ハッピーセットのおもちゃは、子供の口サイズを考慮し、安全点検をされたうえで作られているようですが、飲みこめるようなサイズもありますね。

また、はずれやすい部品なども注意が必要です。

よく耳にするのが、砂場の砂

砂場の砂には、猫のフンなど病原菌が混じっています。

友達の子供はこの砂を食べてしまい、急に高熱をだしたことがありました。

赤ちゃんは、大人が想像もしないいろいろな物を口に入れてしまいます。

 

先輩ママ
うちの子は・・・

新聞紙や広告用紙でよくいたずらをしていたのですが、キャッキャいって破いているかと思ったら、「ウッウッ」といいだし、慌てたことがありました。

よく見ると、口にたくさん広告用紙を詰めており・・・

紙は飲み込むと、気管に張りつく危険性もありますから、ホント、怖かったです。

 

このように、子供が危険なものを口に入れてしまったらどうすればよいのか、次に紹介します。

危険なものを口に入れてしまったらどうすればいいの?

ママ
もし子供が危険なものを口に入れてしまったら、どうすればいいのかしら?
先輩ママ
その場合は・・・

病院に行くようにしてください。

とくに、

  • タバコ
  • 電池
  • 医薬品
  • お金
  • ビニール
  • 洗剤

などを誤飲すると危険ですから、早急な処置が必要です。

赤ちゃんの誤飲が怖いイラスト

先輩ママ
それでは、それぞれの危険な理由を紹介します。

タバコ

誤飲の中で1番多いのが、タバコです。

タバコにふくまれるニコチンにより、中毒症状をおこす可能性があります。

タバコ1本でも赤ちゃんにとっては致死量となることも。

また、灰皿にたまった水分も、タバコのニコチン成分がしみだしてるので危険です。

たばこの誤飲は、気づいた時点ですぐにタバコの葉をとりだし、吐かせるのが原則。2)

消化管中で吸収されるのを阻止するため、水や牛乳は飲ませないでください。

電池

とくに危険なのがボタン電池。

いろんなおもちゃに使用されていることも多く、気づかぬうちに飲みこんでしまうこともあります。

電池は、少しの時間でも電流が発生するため胃に穴が開いてしまうことも。

最悪の場合、命にも関わりますので、すぐに救急車をよびましょう。

 

 

医薬品

薬には副作用の可能性もあるため、個人の体重にあわせて処方されます。

そのため、もし赤ちゃんが大人の薬を飲んでしまった場合、適量を超えることに。

病院に行くのはもちろんですが、その際、実物の薬があれば持参し、

  • どんな薬を飲んだのか
  • 飲んでからの経過時間
  • 体調の変化

などを医師に伝えましょう。

ビニール

ほんの少量であれば様子を見てよいでしょう。

しかし、気管にはりついて窒息する場合があります。

もし、顔色や呼吸状態が悪くなったなど、なんらかの異変があればすぐに救急車をよびましょう。

お金

硬貨など鋭い縁がないものは、数日のうちに便と一緒に排出される場合もあります。

しかし、食道の途中に引っかかっていると、食道の壁に孔が開くことがあり早急に取りだす必要があるため、病院に行くようにしてください。4)

洗剤

食器を洗う一般的な中性洗剤、トイレやお風呂用などの住宅用洗剤でも、 中性タイプならほとんど心配ありません。5)

しかし、濃縮タイプをのんでしまったり、 様子がおかしいと思ったら病院に行くようにしましょう。

 

先輩ママ
最後に、小児科医からの役立つアドバイスも紹介します!

大人の手でOKサインを作った親指と人差し指の丸ぐらいなら、子供の口に入ります。
そのため、絶対にこれより小さいものを、親の目が届かないところに置かないようにしましょう。
この大きさ(大体、直径4cmに相当)以下のものは、絶対に2歳以下である子供のそばには置かないでくださいね。

                (赤尾ファミリークリニック「1円玉は怖い」より)

 

次に、私の体験も紹介します!

私の怖かった体験を紹介!

うちの子、いろいろなものを口に入れていました。

ベランダなどに固まっていることもある、病原菌がいっぱいなハトのフンもその1つ。

これを口に入れようとする瞬間を発見!

「ギャー!!」と叫んだことで子供がおどろき、寸前のところで阻止した経験が。

 

先輩ママ
しかし、これは序の口・・・
怖い経験もありました。

ある日、子供が下痢に・・・

1日目は、4~5回の下痢で「嘔吐下痢症かな」といわれ、小児科から帰ってきました。

しかし・・・

その夜から水下痢となり、寝ていても30分ごとに「ブリブリ」・「シャー」、1晩で24回もの下痢に。

これはおかしいと思い、ふたたび受診しました。

お尻もかぶれ、アセロラジュースみたいな下痢でしたが・・・

「だしきれば治りが早い」

「整腸剤だけで、下痢止めは飲まない方がいい」

といわれ、一応検査をして帰宅。

その結果、3日間で50回以上の下痢をしたんですが、徐々に落ち着き、子供も元気になりました。

 

しかし・・・

1週間後、小児科の先生から電話があり、「今すぐ来てください」と呼びだしが。

ナゼ?と思いながら受診すると、「先日の検査結果・・・0-157が検出されました」とのこと。

そして・・・

「ここからは小児科で様子を見ながらも、保健所の管轄となります」

「また、周辺医療機関すべてにも連絡します」とのこと。

頭の中は真っ白です。

「0-157?!」・・・TVで耳にするアレなの?

先生は、「アセロラジュースみたいな便」と私が伝えたことで、「これは血便かも」とピンときたらしいんです。

もしあの時、下痢止めを処方してたら成分がたまって脳に障害がでたり、最悪命の危険もあったと・・・。

それからは、保健所の方が3人みえて、約2週間の食事をすべて調べ、主人と私も検査することに。

そして、家中除菌。

 

結果・・・

食事からではないとわかり、原因不明となりました。

子供も便をだしきったことで変化はなかったんですが・・・

先輩ママ
後日原因が発覚しました!

うちの子、洗面台によじ登り排水溝を自分の歯ブラシでゴシゴシし、それを口に入れていたのです。

見た時は寸前で阻止しましたが、そういえば・・・

0-157になる前も、歯ブラシになにか黒いのがついていたことが。

排水溝の菌が原因だったようです。

 

ママ
怖いわね。
私もよく使い捨ての歯ブラシで掃除するから、そういうのを見ていたのかも。
先輩ママ
そうなの。
大人が想像もつかないようなものを口に入れること、身をもって体験したわ。

 

他の方はどうなのかも気になり、口コミも調べましたので紹介しますね。

 

ママ
たしかに・・・
落としてしまっても気づきにくいですよね。

 

先輩ママ
ペットがいるご家庭は要注意です。

 

ママ
小さいと探すのも大変。
アクセサリーも気をつける必要がありますね。

 

 

参照:1)2016年度 家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告P19〜22

参照:2)たかだこどもクリニック 「たばこの誤飲」

参照:3)赤尾ファミリークリニック「1円玉は怖い」

参照:4)日本小児外科学会「異物の誤嚥・誤飲 」

参照:5)清見ファミリークリニック 「誤飲した物別・応急処置 早見表」

 

最後に

  • 子供の誤飲は、生後6ヶ月過ぎから急激に増え、生後6~11ヶ月で最多となる
  • 子供がものを口に入れることは、少なくとも5~6歳まで続く可能性はある
  • 口に入れることを前提として、安全なおもちゃをあたえる
  • 赤ちゃんは物を口に入れることで、徐々に免疫力をつけていくので、消毒は適度におこなう
  • 直径4cmに相当以下のものは、絶対に2歳以下の子供近くに置かない
  • 危険なものを誤飲したら、すぐに病院へ行く
  • ハトのフンや排水溝などにも注意する

 

これは友人の話しですが、

よくお風呂の水をガブガブ飲み、窓や網戸をなめてる子供が原因不明の熱となり、1週間続いたとか。

また、虫を鼻に突っ込んでしまい取れなくなり、病院を受診したなど・・・

とにかく、大人が想像もしないことを子供はよくやります。

ですから、忙しいのはわかりますが、お子さんから目を離さないように十分注意してくださいね。



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