子供がサッカーをするようになるとユニフォームやスパイク、ボールなどさまざまなものを用意する必要があります。
そこで私少し疑問に思ったんですけど…スパイクって小さい子供には少し危険な感じがして、いつから用意すればいいのか?どんなスパイクがあるのか?と。
そこで今回は子供のスパイクの選び方や何歳から着用するのがいいのかを調べてみました。
目次
サッカーのジュニアスパイクの選び方は?
靴底の違い
固定式スパイク
こちらは文字通り靴底の凹凸が固定されているものです。土のグランドや人工芝、天然芝などさまざまなグランドで使用できます。 凹凸がすり減ってくると買い替えなければいけないのがデメリットでしょうか。
取替式スパイク
こちらは凹凸を交換できるもの。すり減った場合は凹凸部分だけを購入して取り換える事が可能です。 こちらのスパイクはグラウンド状況によって凸凹を変える為どちらかというとプロ向きのスパイクになります。
素材の違い
天然皮革スパイク
(メリット)
- 皮が伸びるので足になじむ
- 通気性や耐久性に優れている
(デメリット)
- 雨に弱い
- 高い
合成皮革スパイク
(メリット)
- 型崩れしにくい
- 雨に強い
- 安い
(デメリット)
- 皮が硬く足なじみしにくい
- 通気性がよくなく蒸れやすい
合成皮革のスパイクの方が安いのですぐに足のサイズが変わる子供には需要が高いです。 でも天然皮革は細かなボールタッチなどもしやすく、コントロール力も上がる為プロなどはこちらを使用するのが一般的です。
価格としては
- 天然皮革 5000円~10000円前後
- 合成皮革 3000円~5000円前後
と差があるので、親としては安い方を選びたいのが実情ですね。汗
サッカーのスパイクは何歳から履けばいい?
何歳から!と決まった対象年齢はありませんが、小学校4年生くらいから着用するようにしましょう。 土のグランドで練習している場合は小学校6年生まではトレーニングシューズで十分だといえます。
サッカーのスパイク、早くから履くとダメな理由は?
生活していく上で衝撃を緩和する事のできる「アーチ」が足には数種類存在します。そのアーチが形成するのは7歳~9歳までかかるといわれています。
それまでにスパイクを着用してしまうと足の形成を妨げ、足に負担がかかってしまうのです。
- 足への負担がシューズの時より4.6倍かかる
- 足への負担は繰り返す事で疲労骨折などのトラブルを招く。
成長過程にある子供に足の負担を過多にかける事で成長の妨げになっては意味がありません。
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インソールにも発育インソールを使用しているので、子供の足の発育や姿勢などを正しくサポートしてくれます! また、軽量で足にフィットしやすくリピーターが多いのもうなずけます!
また足裏の凹凸が円形をしている事で子供への足の負担を軽減する設計に!しかしデメリットとして、芝などのグランドには不向きなのが難点です。
他にもジュニアスパイクにはいろいろな種類があります!靴選びのポイントもご紹介しておきますね。
靴選びのポイント
- 1サイズ大きなものはNG!その時にあったサイズを!
子供は成長が早いからと大き目サイズを購入してしまいがちです。しかし子供にフィットした靴を履かなかった場合靴ずれや足の成長に障害をもたらす危険性も! - 靴紐を根元から締めなおしてフィッティングする!
フィッティングする時に紐を根元から締めなおす事でフィット感を確かめましょう! - 立って歩いてみる
座っている時に違和感がなくてもたったら小指が痛い…なんて事も!立って歩いて確かめましょう!
最後に…
- 着用は小学校高学年程度から!
- 選ぶ基準は子供の足にフィットする事が一番大事!
- 紐をきちんと締め、お子さんに立ってもらって一緒にフィット感を確認しましょう!
- スパイクは子供の足への負担が大きいので気を付けよう!
スパイク…練習過程で絶対履いているものだと思っていましたが、小学校高学年程度までは足の成長の為に履かせない方がいい事を初めて知りました!
靴選びもスパイクだけでなく、普通の靴やご両親のフィッティングにも役立つ情報ですね!
サイズ以外にも色やデザインなどいっぱいありますのでお子さんと楽しんで探してみるのもいいですね☆