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ママ
うちの子がクラスの子にケガをさせてしまったみたいなんです。
親が謝りに行くべきでしょうか・・・?

幼稚園から小学校に上がると、教室内に管理・指導者が不在なことが多く、子供同士のトラブルも増えます。

先輩ママ
私も3人の子供がおり、息子2人はこういったトラブルには何度も直面してきました。

その中でも一番覚えているのは、息子が女の子にケガをさせてしまった時のことです。

烈火のごとく怒ったおかあさまからの電話が入りました。

「お宅の○○くんにランドセルを後ろから引っ張られて転んで肘を擦りむいて帰ってきました!」

ママ
そんな時まず、なんと応答したらいいのでしょう?

子供が成長するにつれ増加していく、子供だけのコミュニケーションの場からうまれるトラブル。

その時の親の対応で子供の心の成長も左右しかねません。

小学生という、まだ自分たちだけで解決させるには難しい時代のトラブル、実は最近では弁護士に相談するまでに発展することもあるんです!

そこまでならないためにも、親としてどうすべきか?

今回は、小学校のトラブルで多い、

  • 我が子が友達に怪我をさせてしまった時
  • 学校で物品を壊してしまった場合
  • 友達同士の喧嘩など

など、トラブルが起こった時の親としての言動・行動など、あれこれを私の体験談とともにお話していきます。

色々なパターンがあると思いますし、子供それぞれの性格も違うので、すべてがこれに当てはまるというわけではありませんが、参考の一つとして、お役に立てればと思います。


目次

小学校で子供が友達にケガをさせた場合

ママ
やっぱり烈火のごとくかかってきた電話には謝らなければなりませんよね。

私はまず

○○ちゃんのおケガは大丈夫ですか?

と答えました。

「今から傷の中に砂が入っていないか、皮膚科に行ってきます!」

という返事とともに

「すみませんと謝るべきじゃないんですか!?」

とおっしゃいましたので、

謝らなければならないのは息子ですので、きちんと話を聞いておきます。
○○ちゃんにもなぜこんなことになったのか、お話を聞いておいてもらえますか?

と、冷静に一旦電話を切りました。

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私は幼稚園でも小学校でも中学も高校も、子供の世界にどんどん介入してきました。

でも、それはすべてアシスタントとして、決して自分が主役にならないように気をつけることが大切だと考えています。

電話のあと、息子の言い分を聞きました。

女の子の勝手な行動を制しようと、やりすぎたという話をした息子に注意したことは2つです。

  • お友達に怪我をさせるということはどんな理由があってもいけないこと
  • このことを帰宅してすぐ私に伝えてくれなかったこと

この2つのことは、少し大げさに大怪我・大事件という言葉を使って、盛りつけて話しました。

先輩ママ
幸い女の子のケガも擦り傷と診断され、どうやら女の子も本当のことを話してくれたようで、自分の電話が暴言だったと鎮火した電話が入りました。

まず、自分の子供の話を聞く、相手のお子さんの話も相手の親御さんに聞いてもらう

それでも、食い違いトラブルが大きくなりそう場合は、学校に集まって話し合います。

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学校で話合うメリット

  • 当事者同士以外にも見ていた子がいる可能性あり
  • 先生に入ってもらい日頃からの当事者同士の話も交え、冷静な第3者の判断を仰ぐことができる
  • 親同士が言い争うことを避けやすい
  • 先生にその後の当事者同士の様子に気を配って、報告してもらうことができる

まずは自分の子供に「なんでお友達にケガさせるの!」

怖い顔をせずゆっくり時間をかけてなぜこうなったのか聞いてあげましょう

子供は自分の言い分を全部聞いてもらえば、自分の悪かったところも素直に認めるものです。

先輩ママ
頭ごなしに叱ることだけはなさらないでくださいね。

親が謝るべき時でも、きちんと子供に謝らせることが一番大切なのだということを心がけておきましょう。

小学校で子供が物を壊した場合

ママ
うちの子が学校のものを壊してしまって、どうしたらいいですか?

まずは子供を連れて学校へ出向きましょう

先輩ママ
この場合でも家できちんと子供の話を聞いてから学校へ連絡後、学校へ行きます。

ただ・・・子供は自分の都合の悪いことは上手に話し隠すこともあるので、これこそ学校で目撃情報を得ることが大切です。

そのうえで弁償するか否か学校との話し合いになります。

法律的には全額弁償です。

  • 学校は被害者
  • 子供さんは加害者

ということになります。

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ただ、学校によっては入学と同時に個人的に賠償責任保険に加入する学校もありますので、その場合は学校が手続きをしてくれます。

それ以外にも学校内にある美術品には保険がかけられていることもありますので、話し合ってください。

とにかく、壊してしまった事実を学校に謝りに行くことが大切です。

先輩ママ
誠意をもって謝ることが大切ですね。
ご主人も内心、心配してくださってると思いますよ。

子供が扱うことを前提とした学校の備品ならば、壊れてしまう事は想定内だと思うんですよね。。故意に壊したと言うのであれば弁償もあり得ると思うんですけど…
なんだかなぁですね(´-ω-`)

わざとか、わざとじゃないかというところも、話し合いのポイントですよね。

小学校で子供が友達と喧嘩をした場合

ママ
学校で子供が喧嘩しちゃったみたいで・・・。
放っておいていいでしょうか?

ちょっとした子供同士の喧嘩くらいは、放っておいていいこともあるかもしれませんが、親が知るところによる喧嘩はもうすでに”ちょっとした”ではなくなっている可能性が考えられます。

本当にちょっとした喧嘩なら、親の耳に入った時には解決していなければなりません。

先輩ママ
○○ちゃんと喧嘩したんだけど、帰り道で謝りっこしたの・・・。
とかいう風に・・・。

私は男の子の喧嘩より、女の子の喧嘩の方が解決が難しい気がしていました。

全くの個人的見解ですが、男の子は叩いた、押した、という行動的な喧嘩でお互いに悪いでしょう。

と、簡単に解決してきたように思いますが、女の子の場合は水面下に確執があり、難しく思ったように覚えています。

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うちの娘はとても平和主義で、あまりお友達と喧嘩をすることがなかったのですが、それが気に入らないというお友達がいました。

「どっちの味方になるの!」

という質問が一番苦手だった娘は、たいてい「どっちも」と答えてしまい、争いにもう一つ違う争いの火種を投げてしまっていたようです。

先輩ママ
それでものんびり屋の娘は自分の投げた火種が大きくなることにも気が付かず、呑気にしていましたので、さほどの悩みではありませんでした。

が、もし、とても繊細に大きく心を揺らすお子さんの場合は放ってはおけません。

子供同士の喧嘩を出来るだけ穏便に済ませられるために

  • 子供のお友達の親御さんと知り合いになる
  • 子供を連れていない時でも、子供のお友達と自分自身が挨拶するくらいの関係をつくっておく
  • お友達一人ひとりの性格を把握しておく
先輩ママ
これですべてが解決できるわけではありませんが、とても役に立つことは間違いありません。

電話1本で安心できること、ありますよね。

子供のトラブルに親はどこまで入っていい?→子供同士のトラブルに親がどう対処する?介入の見極めも大事!

他にもある色んなトラブル

ママ
この先もいったいどんなトラブルを持ち帰ってくるのか・・・。
心配です・・・。

子供同士の悪口、言った言わない。

先生に告げ口、したしない。

約束したのに忘れていた、わざと?

他にもたくさん子供同士のトラブルはあると思います。

子供同士で解決できるようなことにまで、親が入りこむことは必要ないと思いますが、子供の喧嘩が親同士のトラブルに発展する例も珍しくありません。

小学校トラブル。
幼稚園からよくトラブってた子達と。仲が良いからこそと思ってたけど、最近はいじめっぽくなってきた気がする。

今日のと別のトラブルで、正しいことを言ってた息子が傘で叩かれたことも。
子どもの言うことだから、100%信じてないけど。集団心理って怖い。

親も一緒に仲良くしていた環境から、子供同士だけになって関係が変わってくることもありますね。

学校がしっかり対応してくれると頼もしいですね。

小学生には小学生の、いろいろ・・・ありますよね。

見守って、信じて、話を聞いてあげてください。

最後に

先輩ママ
今回の内容をまとめます。
  • 学校でのトラブルに、親は冷静に対応する
  • 謝るべき主役は子供
  • 学校での破損は基本弁償、話し合いが必要
  • 子供同士のトラブルには、日頃からのコミュニケーションを活用できる関係をつくっておく

 

以前は子供のトラブルに親が介入するなんて大げさな!

など言われていましたが、最近では弁護士が介入するまでの大きな問題になることもあり得る時代です。

確かに、本来なら子供自身が解決すべき問題で、親は見守る程度が理想でしたが、そうはいかなくなった世の中でもあります。

大人も子供も人が集まれば、集団となり、そこにはさまざまな考えや主張がうまれます。

上手に波に乗れる子もいれば、一回一回飲み込まれてしまう子もいるでしょう。

日頃から、どんなお友達がいるのか自分の子供の交友関係や、学校行事での保護者同士のコミュニケーションも活用しながら、それぞれの大切な子供を見守っていきたいですね。



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