乾電池の液漏れ・・・どうしてするのでしょうか?
我が家にも子どもがいるのですが子どものおもちゃに乾電池をよく使います。ある日あるおもちゃの電池を取り替えようとしたら乾電池が液漏れ!もうビックリです!だってそんなに長く放置していたわけでもないのに液漏れって・・・幸い電池を取り替えることでおもちゃは使えるようになりましたが本当にビックリした出来事でした。
そんな乾電池の液漏れどうして起こってしまうのでしょうか?
今回は
- 乾電池の液漏れの原因
- 液漏れを放置すると危険!その理由は?
- 液漏れした乾電池の安全な処理の仕方
- 液漏れした電池駆動製品が壊れちゃった、修理は?
について調べていこうと思います!一緒に乾電池の液漏れについて勉強しましょう!
目次
乾電池の液漏れの原因は?
新品の乾電池の場合
新品の場合は以下のことが原因になります。
- 高温多湿・直射日光
- 輸送途中のトラブルでの劣化
まず、あげられるのは保管方法が悪かった場合です。乾電池の使用方法の説明書きって読んだことありますか?
乾電池は高温多湿で直射日光の当たる場所に保管してはいけないのです。ご存知でしたか?必ず冷暗所に保管しなければなりません。
未使用でも8本入りのうち2本だけ使っちゃった!なんて場合は乾電池用のケースを利用すると便利です。100均などで売っているので活用してみるのもいいかもしれませんね。その際の注意点は電極同士が接触しないようにすること!です。
また、まれにですが購入前から劣化してしまっている場合もあります。輸送中に衝撃があったとかお店側の保管方法が悪かったとか・・・これは見た目では分からないので運としかいいようがないですね。
使用中・使用済みの乾電池の場合
使用中・使用済みの乾電池が液漏れする原因は
- 違う種類の電池を一緒に使う
- 残量の違う乾電池を一緒に使う
違う種類の電池を一緒に使ってしまうと液漏れの原因になります。乾電池は必ず同じ種類のものを一緒に使うようにしましょう。また、同じ種類でも残量の違う乾電池同士を一緒に使った場合も液漏れの原因になるので使う場合には一緒に新しいものに取り替えるなどの処置を取るようにしましょう!
リモコンなど待機電力のかかるような電化製品は長期間使用しない際は電池を外すなどの工夫も必要です。入れたままにしておくと液漏れの原因になります。
放置すると危険!その理由は?
乾電池の液漏れを放置するのはとても危険な行為です。
液漏れをさわってしまった場合、やけどなどの皮膚の障害が起こる可能性があります。目に入った場合は失明の可能性も・・・口に入ってしまった場合は、激しい頭痛や嘔吐・口内や喉の焼けるような痛みなど危険なことがいっぱいです。
こういったことは大人ではなく実は子どもに多く発生しているのです。我が家でもそうですが子どもがリモコンの乾電池をいたずらしたりすることってありませんか?もしその電池が液漏れしていたら・・・考えるだけでもこわいことです。
もし液漏れした乾電池を触ったりしてしまって何か害が出た場合は迷わず医師の診断を受けることをおすすめします。
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液漏れした乾電池の安全な処理の仕方は?
液漏れした乾電池に直接触れることはとても危険なことなので絶対にやめましょう!適切な処理の仕方としては
- ゴム手袋などの耐久性のある手袋を使って処置する。
- ピンセットなどで挟んで処置をする
必ずこういった方法をとって液漏れした乾電池を処理するようにしましょう。
液漏れした電池駆動製品が壊れた!修理はできる?
電池ボックス内が液漏れした乾電池の液体でぬれている場合は乾いた布などで丁寧によくふき取ってみて下さい。新しい乾電池を入れてそれで動けば修理は完成です。
もし動かない場合は内部に侵食している場合もあるのでお店に持っていって修理してもらうことをおすすめします。
まとめ
- 乾電池は必ず冷暗所に保管するようにしましょう
- 使いかけの乾電池は乾電池ボックスなどに入れて保管すると便利
- 乾電池は必ず同じ種類のものを使うようにしましょう
- 使いかけのものと新しいものを混ぜて使わないようにする
- 液漏れは放置するとやけどや失明などの危険もある
- 液漏れした乾電池を処分する際には、ゴム手袋やピンセットなどを使う
- 液漏れした乾電池に触って障害が出た場合すぐに医師の診断を仰ぎましょう
- 乾電池が液漏れした電化製品を修理したい場合は、まずは乾いた布などで丁寧にふき取ってみる
乾電池の液漏れ・・・こわいですね。子どもには絶対に触らせないようにしましょうね。我が家も十分注意しようと思いました!
もし乾電池が液漏れした場合に参考になれば幸いです。