卵は栄養価が高く、安価で消化・吸収にも優れている食品です。
離乳食に使えるようになるとメニューの幅が広がってとても便利ですよね。

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でも心配なのが卵アレルギー

我が家の長男も離乳食で卵を与えて卵アレルギーだと分かりました。
その時の対策も交えながら離乳食の卵の進め方をまとめてみました。

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離乳食の卵、初めて与える時期は?

卵には卵黄と卵白がありますが、それぞれ離乳食に使える時期が違います。
卵白にはアレルギーの原因となるたんぱく質が多く含まれているため、まずは卵黄のみから始めて様子をみます。

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・卵黄
開始時期:8カ月を過ぎて、豆腐や白身魚に慣れたころ
量:固ゆで卵の卵黄を耳かき1さじ程度
・卵白
開始時期:卵黄が食べられるようになってから1カ月後くらい
量:固ゆで卵の卵白を耳かき1さじ程度

 

どちらも固ゆでにしたものをつぶし、さ湯などでのばして与え、2~3時間経っても蕁麻疹、下痢やおう吐などの症状がなければ少量ずつ増やしていってください。

我が家の場合、卵黄は食べても大丈夫だったのですが、卵白を与えたときにアレルギー反応がみられました。食べて2時間後にお腹に蕁麻疹が出たのです。すぐに小児科にかかったところ、蕁麻疹を抑える薬を処方され、後日の血液検査の結果から卵白アレルギーが確定しました。

医師によると、症状の出方は人それぞれで、皮膚症状だけが出る子もいれば、逆に皮膚症状はまったく出ずに、突然嘔吐や下痢をする子もいるそうです。
ひとえに卵アレルギーといっても様々な症状があるので、注意が必要ですね。

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離乳食、卵を与えるときの注意点は?

♦よく加熱する

完全に中まで火を通した卵を与えましょう。
卵は高い確率でサルモネラ菌が付着しています。この菌は食中毒の原因となるため、赤ちゃんには生卵はもちろん、半熟卵や温泉卵もいけません。
また、加熱が不十分だとアレルギー反応がでる場合もあります。卵は加熱することでアレルゲンが弱くなるためです。

ただし、卵白のオボムコイドにアレルギーがある場合は加熱をしてもアレルゲンは弱まりません。

我が家の長男はこのオボムコイドのアレルギーのため、医師の指導のもと、卵白を除去して離乳食を進めました。

♦すぐに消費する

離乳食には新鮮な卵を使用し、割った後はすぐに消費しましょう。
卵内にサルモネラ菌が汚染されている場合でも新鮮なうちは菌数が少なく、保存期間が長いほど増殖するそうです。
また、卵を割って卵白と卵黄が混ざると菌が増殖しやすい状態になるので手早く調理することが重要です。

♦初めて場合は診療時間内に与える

卵黄、卵白どちらも初めてときは小児科の診療時間内に与えましょう。アレルギー症状が出たときの対処のためです。

♦市販の加工食品に気をつける

卵は様々な用途に使われる便利な食材です。このため市販のベビーフードや赤ちゃん用のおやつに卵が入っているものがたくさんあります。
全卵が食べられるようになるまで原材料の表示をチェックするようにしましょう。

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離乳食での卵の与え方、進め方は?

=離乳食中期(7~8カ月頃)=
①まずは卵黄のみを与える
アレルギー反応がなければ少しずつ量を増やしていきましょう。さ湯やスープでのばしたり、お粥に混ぜたりすると食べやすいです。卵黄1個分が目安です。

②1カ月後くらいに卵白も与えてみる
アレルギー反応がなければ少しずつ量を増やしていきましょう。小さじ1程度の量が食べられるようになれば全卵に切り替えます。全卵1/3個分が目安です。

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=離乳食後期(9~11カ月頃)=
全卵1/2個分が目安量。
溶き卵にしてフレンチトーストや卵とじ、オムレツなどがおすすめです。ただし、完全に火を通した状態で与えましょう。

=離乳食完了期(1歳~1歳6カ月頃)=
全卵1/2~2/3個分が目安量。
炒り豆腐やソテーもおすすめです。まだまだよく加熱して与えましょう。
食中毒予防の観点から2歳以下の乳幼児には十分な加熱をした卵料理を提供することが望ましいとされています。

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最後に

どの食材でもそうですが、初めて赤ちゃんに与える食材には慎重になりますよね。特にアレルギーを起こす食品では尚更です。しかし、アレルギーを警戒しすぎて先延ばしにするのもよくありません。赤ちゃんの体調をよく観察しながら少しずつ進めれば大丈夫です。

卵が食べられるようになると、レパートリーが広がって離乳食がもっと楽しいものになりますよ。

あんつぶ

 

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