新生児の便はドロッとした軟便ですよね。でも、離乳食が始まって徐々に便も形ができてきます。食べたものによって色が変わったり硬さも変わっていきます。最初はもう食べた物が全部分かるくらいで、私もこの便の変化に驚きました。
ですが、大人と違って下痢なのかどうなのかはっきりと判断もしにくいため、対処法もよくわからないことが多いと思います。
そこで今回は、赤ちゃんの下痢の対処法として
- 病院に行くタイミング
- 様子を見る時の注意
- お尻かぶれには
以上のことについてお話しますので、参考にして頂ければと思います。
目次
病院にすぐ行った方がいい?見極めるポイント
- 元気はありますか?
- 熱はないですか?
- 機嫌は悪くないですか?
まず、上記を確認し、いつもと様子が違う場合は受診をおすすめします。
- 便の色
- 便の量
- 便の回数
具合が悪いのか判断しにくい場合やそこまでゆるくなくても色が今までに見たことのない色だったりした場合はすぐに病院に行くことをお勧めします。その際に便のついたオムツを持っていくと病院で話が早いです。
便の色にも問題がない場合は、量や回数をチェックしておきましょう。どれにも当てはまらない場合は家で様子を見ましょう。食べ過ぎや少し冷えたなどの可能性もあります。
家で様子を見る時は?
お腹が痛かったり具合が悪いと赤ちゃんはぐずりますしいつもとは様子が違います。はじめは元気でもだんだんと具合が悪くなることもあるので、赤ちゃんの変化をよく見ていてあげてください。
そのときにお腹がゆるい場合はあまり繊維質の多いかぼちゃやおいもは控えてお米だけ食べさせてもいいです、ただし水分はよくとるようにとのこと。そして本当にお腹が痛ければぐずりますし赤ちゃんはご飯を食べたがらないとのことでした。
栄養は大丈夫?と心配なママもいると思いますが大人も風邪のときはおかゆしか食べれなかったりしますよね。元気に見えてもなんらかの症状がある場合、体は本能的に調整するものなので大丈夫です。便が普通に戻ったらいつもどおりのご飯に戻せば問題ありません。
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お尻かぶれに注意
下痢が続くと、お尻がかぶれます。お尻かぶれは赤ちゃんにとっては痛く、痒く、不快でしかありません。夜泣きにつながることもありますしね。オムツを替える時に、ぬるま湯でお尻を洗ってあげるのも1つの方法です。
また、軟膏を塗ってあげるのも良いでしょう。
ポリベビー
抜群に効きます。お尻かぶれだけでなく、汗疹や湿疹にも効果的なので、1本持っておくと便利ですよ。
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最後に
- まずは、元気・熱・機嫌をチェック
- 次に便の色や量・回数をチェック
- とにかく赤ちゃんの様子を観察し、いつもと違うとこはないかチェック
- お尻かぶれも気に掛ける
大事な赤ちゃんの初めての下痢に焦ってしまうと思いますがママは赤ちゃんを産んだからといってなんでもできるわけじゃありません。皆色々経験をしていって赤ちゃんとともに成長していくのだと思います。
私自身も今では少しぐらいゆるくても、そんなに慌てずに判断し、対処できるようになりましたよ。
ひどくなくてもどうしても心配なときは病院にとりあえず行ってみるのもいいと思います。ママが安心できることが赤ちゃんにも一番いいはずですから♪