生まれて数か月。 ようやくにこにこ笑うようになって、コミュニケーションが楽しくなってくる時期ですね。
他の人に抱っこされる機会も増えてきます。 ですが、ママの手を離れた途端、突然大泣きし始める赤ちゃん。 いわゆる人見知りというものです。そこで今回は
- そもそも人見知りの原因とは?
- いつまでつづくの?!
- 人見知りはママの育て方のせいなの?!
- 人見知りの対策は?
など今回は人見知りで悩むママの為に私の経験や小児科の先生の話などをご紹介していきたいと思います。
目次
そもそも人見知りの原因とは?
早いお子さんだと4か月くらいから始まります。 実際、私の息子は3か月終わりくらいから人見知りが始まりました。ですが、人見知りはどの赤ちゃんにも起こりうることなのです。赤ちゃんが他人を認識し、感情を表現できる様になってきた証拠です。
最近の研究で、人見知りは赤ちゃんの「怖い」という感情の現れではないかと言われています。 赤ちゃんはいろいろなものに興味を持っているのに、怖くて近づけない葛藤が「人見知り」として現れているといわれるようになりました。
人見知りはいつまで続くの?!
人見知りには個人差もありますが、大体1歳前後~2歳くらいまで続くようです。 うちの子供も急に人見知りが始まり、誰に抱っこされても金切り声で泣くようになってしまい毎日憂鬱な日々を過ごしました。
人見知りはママのせい?!心無い声に傷つく毎日…。
- 外遊びに行っていないからだ
- お友達と遊ばせないからだ
- もっといろいろな場所に行かないからだ
- ママが人見知りだからいけないんだ!
そんな言葉に傷つき、私がダメなんだ!人見知りをしないようにしてあげないと!と思い、外出を増やしたり、お友達と遊ぶ時間を増やしたり工夫したのですが、人見知りはひどくなるばかり…。
その時の小児科の先生が教えてくれた方法がまさに目から鱗でした。
人見知り対策は無理に行動しない事!!
検診の時に人見知りがすごい事、毎日悩んでいる事を先生に相談しました。恥ずかしながら外出もするし、友達にも抱っこしてもらうし!こんなにしているのになぜ治らないの?!と今思えばご乱心(笑)それだけ必死だったんですけどね…
- 初めての場所や人見知りをしそうな環境では赤ちゃんをそばに置いておく
- ママは普段通りでいい。赤ちゃんばかり気にしない
- 赤ちゃんが自分で興味を持ち行動するまでは無理にしない
- 抱っこして~と無理に他人に渡さず、赤ちゃんがなれるまで抱っこやスキンシップは待ってもらう
- ママ以外の人の事を赤ちゃんに笑顔で教えてあげる。
- 人見知りは決してママのせいではない
え?!人見知りを治すために沢山の人に抱っこしてもらったり、時には荒治療も必要だ!と思って無理やりしてたりしたけど、全然違ったんですね。
- ここは安全な場所なのかな?
- この人は怖くないのかな?
- 誰なんだろう?
とその場でその雰囲気や環境、相手を見ているそうです。大人だって急に知らない場所に連れていかれて他人に抱き締められたらびっくりしますよね?笑
それと同じだったんです!赤ちゃんも初めての場所はどうしても警戒心を持ち、慣れるまでは泣いてしまいます。
しかし慣れてくるとママの近くでおもちゃに興味を示したり、お友達に近寄ったりしはじめます。
小児科の先生に言われるまで全く赤ちゃんの気持ちを考えていなかった事を反省し、アドバイスを取り入れました。 もちろんすぐには人見知りが治るわけではありません。しかし幾分気持ちは楽になりました。
最後に…
- 人見知りは6か月頃から始まる
- 赤ちゃんの人見知りは「恐怖」と「興味」の葛藤
- 人見知りはママのせいでは絶対ない!
- 無理に慣れさせようとせず、あくまで自然に環境や人に慣れさせよう
いかがでしたでしょうか?育児に家事にと忙しいママはついつい赤ちゃんの心の声に耳を傾ける事を忘れてしまいがちですよね。
でも私は小児科の先生に言われるまで赤ちゃんの気持ちなんて考えられていませんでした。 どうして?なんで?ばかりが先行し、自分ばかりがつらいと思っていましたから…
ママのせいじゃない!きっと終わりは来る!
うちの子は現在2人とも人見知りもなく、元気にご近所さんに挨拶ができるようになりました。 長いトンネルもきっと出口は明るいですよ♪是非参考になさってみてはいかがでしょうか?