今までずっと乗ってくれてたベビーカーに突然嫌がって乗ってくれないときがありますよね。乗ってくれてたら移動も楽ですし、なにより重たくなってきたので抱っこで歩くのは正直辛くなってきます。さらに兄弟がいたら移動ももっと大変ですよね。1歳頃になると自我がでてくるからか同じような悩みを持つママが多いと思います。
娘も今までスヤスヤとベビーカーで寝ててくれたのに突然嫌がって発狂して大変なときがあります。電車や静かなところだとママとしてはかなり焦ってしまいます。
ではそもそもなぜ1歳になるとベビーカーを嫌がって乗ってくれないのかという原因について考えてみました。赤ちゃんなりの理由があるのかもしれません。また対処法もまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
目次
1歳!ベビーカーを嫌がって乗ってくれない!乗せ方のコツや対処法は?
1歳にもなると動き始めるようになるため長時間のベビーカーは赤ちゃんにとって窮屈です。しかし体重も10キロなど相当重くなってくるのでママとしては抱っこひもより出来ればベビーカーに乗ってもらいたいのが本音ですよね。
赤ちゃんと目を合わせて話しかける
赤ちゃんとしては、いきなりベビーカーに乗せられても不安になっちゃいますよね。ベビーカーに乗せるときは「今からお出掛けだよ」と優しく声をかけてあげましょう。そうすることでママの表情などしっかり読み取って、あかちゃんの不安も解消されます。
ベビーカーに乗るのを嫌がったら、ママはつい怒ったり悲しい表情になりがちですが、ベビーカーに乗るとママと楽しいお出掛けができるという認識にかえてあげましょう。
おもちゃを渡す
1歳になると起きている時間も長くなるためベビーカーに乗ってるだけではだんだん飽きてしまいます。お出掛け先によっては周りに注意が必要ですが、音がなるおもちゃや、布絵本など普段からお気に入りのおもちゃなど用意しておくといいですね。
そうすることで赤ちゃんも気分転換になって乗ってくれるかもしれませんね。その際落ちないようにするためにストラップで付けれるようなおもちゃがおすすめです。
おやつをあげる
泣けばもらえると学習しないためにもコントロールも必要になってきますね。でもママとして大変助かる手段です。
休憩して赤ちゃんを抱っこする
長時間のベビーカーでのお出掛けは赤ちゃんにとっても疲れてしまいます。少し休憩してベビーカーから降ろしてあげて抱っこしてあげたりしましょう。そのためお出掛けするときは少し時間に余裕をもったスケジュールを立てることも大切です。ぐずってしまうことを想定しながら予定を立てると慌てなくてもいいし、ママもイライラせずに済みますよね。
お出掛けするときは子供の気持ちを優先的に考えてあげれるようにしてあげればママも赤ちゃんも笑顔でお出掛けできてかえって効率がいいかもしれませんね。
まずは天気のいい日は、毎日少しずつベビーカーで散歩してみるのはどうでしょうか。ただベビーカーに乗せて歩くだけではなくて、所々で止まって歌いながら、話しかけたりしながら歩くのです!
公園でお花を見せてあげたり、ペットショップでワンちゃんを見せてあげたり、普段見れないものを見せることで赤ちゃんにとって興味が出て楽しい気分になるようにしてあげましょう。これを続けていって徐々に時間も伸ばしていくと乗ってくれるようになるかもしれませんね^^
1歳児がベビーカーを嫌がる理由って?
- ママの顔が見えない
- ベビーカーの環境が悪い
- 抱っこが好き
- 眠たい、お腹が空いている、おむつが気持ち悪い
今までベビーカーでスヤスヤ眠っていたのにあるとき突然ベビーカーを嫌がりはじめることがあります。小さいころは泣いて嫌がったら抱っこひもをしてあげればすぐ泣き止んでくれて助かりますが、1歳にもなると重くて抱きかかえるのは本当に大変なんですよね。
ママの顔が見えない
ママの顔が見えないことで赤ちゃんは不安を感じてしまいます。赤ちゃんは緊張したり不安に感じると泣き出してしまいます。時々立ち止まって赤ちゃんと目を合わせて話かけてあげたりしてあげてくださいね。
ママがいるってわかったら安心感に変わり嫌がらなくなります。
ベビーカーの環境が悪い
- 体がシートに合っていない
- 夏場のベビーカーは暑く、冬場は寒い
赤ちゃんが成長してしまって体がシートに合っていなくて窮屈さを感じて、乗り心地が悪いのかもしれません。なかなかシートまで気にせず、生まれてからそのまま乗せてるなんて場合もありますよね。ベルトの長さや、背もたれの調整など小まめに確認してあげてみましょう。
また、夏の時期のベビーカーは地面から照り返しでかなり暑くなります。しっかり日よけをしてあげたり保冷シートで対策などしてあげましょう。また冬はせっかく寝ていてもシートが冷たくなったりで目覚めて泣いちゃうこともあります。
おくるみやブランケットで包みこむなどして暖かくしてあげることも大切です。いま一度、赤ちゃん目線にしてチェックしてあげてくださいね。
抱っこが好き
ベビーカーに乗っていて嫌な気持ちになったりすると「ママから離れたくない」という気持ちが強くなって抱っこに執着しちゃう場合があります。そのときは無理に乗せようとせず、重くても我慢してしばらくは抱っこにするなどして気持ちを切り替えましょう。
落ち着いたらベビーカーにチャレンジするなどして、赤ちゃんの気持ちになってあげるといいですね。
眠たい・お腹が空いている・おむつが気持ち悪い
基本的な赤ちゃんの機嫌が悪い理由の3つが考えられます。眠たいのに不安で寝れないなど寝ぐずりしてしまう赤ちゃんも多いです。またお腹が空いてイライラしてしまう場合もあります。もしかしたらおむつが気持ち悪くて嫌になってるのかもしれません。
ママ目線でみると単純にベビーカーを嫌がってると思うかもしれませんが、赤ちゃんの何かを求めてるサインかもしれないので見逃さないようにしてあげましょう。
退屈
1歳になると周りの状況が気になり好奇心が旺盛になります。そのため長時間シートに乗っているとだんだん飽きてきて泣き出しちゃうことがあります。動きたいのに安全ベルトに拘束されて嫌になってくるのでしょう。
ベビーカーに乗ってくれてるとママは楽なので気付いたら長時間乗せたまま移動してしまっていませんか。そのため買い物中にいきなり機嫌悪くなって焦ってしまいママもイライラしてしまいますよね。
ベビーカー以外の移動手段は?兄弟がいる場合はどうすればいい?
どうしてもベビーカーを嫌がるようなら思い切って自転車に切り替えるのもいいかもしれません。自治体によっては抱っこひもでおんぶしながら自転車に乗ることが可能な場合もあります。検討したい方はお住いの自治体に確認してみてくださいね。ただし、前で抱っこしながらの運転は法律で禁止されていますので気を付けてくださいね。
また前乗せは1歳から可能になってきます。兄弟がいる場合は3人乗り自転車にしたり、電動自転車を使うと移動も楽になりますよね。
乗せるときは必ずヘルメットの着用はしてあげてくださいね。バランスも崩しやすく自信がない場合は無理にしないようにしましょうね。
しかし、この自転車の欠点は2人までしか乗せれないということです。子供が3人以上いる場合は、上の子が危なくなければ一人で自転車に乗せるかの究極な選択になります。または、自動車やタクシーなどの選択肢になってしまいます。
他にも双子ちゃんと兄弟がいたらもっと大変です!上の子があるければいいですが歩くのがまだ難しい場合は、双子専用のベビーカーに抱っこひもというスタイルになってしまいますね。
子供が出来るまでは移動手段まで悩むと思いませんでしたが、現実は本当に大変な問題ですよね。移動距離や状況に合わせて様々な移動手段をうまく使い分けて乗り切っていきましょう。
最後に
- 赤ちゃん目線になって工夫と根気が必要
- 無理強いせず、とりあえず抱っこして安心させてあげる
- ベビーカーを好きになってもらうのが最大のコツ
ベビーカーが大好きな赤ちゃんもいれば嫌がる赤ちゃんもいます。原因や対策など紹介しましたが、どうしてもベビーカーを嫌がってる場合は無理強いせず、出来るなら抱っこひもにしてあげてくださいね。赤ちゃんの欲求を満たしてあげることでだんだん落ち着いてきます。
娘もベビーカーを嫌がった日から少しの間乗らなくて抱っこひも生活でこのまま2度と乗らなくなってしまうのかと不安でしたが、ある日突然乗るようになりました。赤ちゃんも日々成長しているので、一時ベビーカーに乗ってくれなかったからってずっと乗らないわけではありません。
赤ちゃんが泣いてしまうことを受け入れながらママ自身もお出掛けを楽しんでくださいね。根気よく再チャレンジするしていくうちにベビーカーに乗ってくれる日が来ますよ。