2歳になると習い事を始めるお友達もちらほら・・・
まだ言葉もうまく話せないのに、習い事なんでまだ先でいいわ・・・と内心思いつつ、仲良しのお友達が習い事を始めたと聞くと、うちも始めたほうがいいの?と少し焦ってしまいますよね。
わが子には習い事をさせたほうがいいのか、何歳から始めるのがいいのか、親としては見極めたいところです。
今回は2歳で始めるおすすめの習い事をご紹介します。
目次
2歳で始める習い事のおすすめは?
- 英語教室
- 水泳
- リトミック
- 体操教室
- 音楽教室
- 公文
特に男の子には体を動かす【体操教室】や【水泳】、女の子には【リトミック】などが人気があります。
その他、個人的には【音楽教室】【公文】もおすすめです。
2歳児の場合、基本的には親と一緒に参加することができるものが多くなっています。
- 人との関わり方が身に付く
- 成長したときに自分の特技や趣味になる
- 世界が広がる
【英語教室】
文部科学省によると、現在小学校5・6年生から行っている英語活動をさらに引き下げ、小学校3年生から必修化、5・6年生は成績がつく教科へと2020年度には完全実施する予定です。
そのため、できるだけスムーズに小学校への授業へ入ることができるよう人気が高いようです。
また、早い時期から始めることで英語耳になりやすいというメリットがあります。
【水泳】
喘息発作予防、心肺機能の強化や強い体つくりのために、始める方も多いようです。
しかし、親も一緒に入るスイミングスクールも多いため、親自身が少し億劫になってしまい、通わせることに躊躇する場合もあるようです。
【リトミック】
本格的な音楽教室とは違い、楽しく歌を歌ったりすることで、自然と音楽に親しむことができます。
【体操教室】
運動機能も活発になる2歳児。親との遊びだけでは物足りない場合、体を動かしストレス発散にもなります。
【音楽教室】
音楽教室にはヤマハなどのグループレッスンから個人で開いている教室もあります。
始めは音遊びから始まり、ゆくゆくはピアノなどの楽器につながっていきますが、まずはその基本となる音感を養うことができます。
2歳になると音に関心を持つことが増え、歌を喜んで歌ったり、今聞こえた音が何なのか聞いてきたりします。この時期に音楽の楽しさを味わうことで、楽器を習う習わないに関わらず、将来音楽を楽しめることができるようになります。
【公文】
友達が始めはお絵かきのような運筆から始まり、そのうち鉛筆の持ち方もあっという間に覚えたそうです。その後、ひらがな、カタカナ・・・と年齢に見合った内容にステップアップしながら、5歳になる今でも楽しく通っていると言っていました。
座ってひとつのことに取り組む姿勢を養ったり、反復練習が必要な躾を家庭で足りない分を補うことができるということもあり、忙しい親御さんにもおすすめです。
いざ習い始めても、行きたくない!と嫌がる場合は?
- 人見知りをしている
- 習い事自体が楽しくない
- イヤイヤ期
せっかく習い始めても行きたくない!と嫌がる場合の対処法を詳しく見ていきましょう。
【人見知りをしている】
先生やお友達、レッスン場所に慣れず人見知りしている場合は無理強いすることは避け、焦らず少しずつ馴染むことができるよう、親としてはサポートしていくことが重要です。
2歳の場合は親と一緒に参加するレッスンが多いので、できるだけ側にいて一緒に楽しみましょう。それでも、人見知りが酷い場合は先生に相談し、短い時間から始めていくのもいいでしょう。
その間、やる気を失わずモチベーションを維持できるように、少しでもできたことは褒めていくことも大切です。
【習い事自体が楽しくない】
この場合は、子供が興味を持つことができるよう帰宅後、「習い事楽しかったね」と良いイメージを持つよう話をするのもいいですね。
先生もプロですので、様々な子供も楽しめるようレッスンの進行を考えてくれていますが、どうしても合わない場合は、思い切って先生を変えてもらうのも手かもしれません。
また、小さな目標でいいので、達成した場合はよく褒めましょう。そして習ったことを子供に聞いたり、親だけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんにも褒めてもらうことも効果的です。
【イヤイヤ期】
2歳ともなるとイヤイヤ期真っ只中の子供も多いと思います。
レッスン直前の接し方にも注意してみましょう。レッスン前に子供にとって嫌なことがあると、レッスン自体は嫌ではないのに拒否してしまう場合もあります。
親としては、叱らなければならない場合もありますが、レッスン前はできるだけ叱ることは避け、気持ちよくレッスンに参加できるよう促すことも大切になります。
習い事を選ぶポイント、注意点は?
ただし、子供があまり楽しんでいないようなら、「我が子にはまだ早かった。」と割り切り、違う習い事を検討するのもいいでしょう。あくまでも子供のための習い事。無理強いすることはしないよう注意しましょう。本人が楽しんでこそ、習い事の成果が身につきます。
また、習い事のさせすぎにも注意が必要です。
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まとめ
- 男の子に人気の習い事は体操・水泳などのスポーツ系
- 女の子に人気の習い事はリトミック
- おすすめの習い事は音楽教室や公文
- 習い事を嫌がる原因として考えられるのは、人見知り・楽しくない・イヤイヤ期
- 習い事をさせる場合は、まず体験から!
うちには5歳の息子がいますが、実は2歳のときに体操、水泳、ダンスといくつか習い事の体験に行きました。
1人目の子どもなので、何かさせなきゃ!と親のほうが焦っていたのもありますが、当の本人はイヤイヤ期真っ只中。
結局体験だけで終わってしまった、という経験があります。
ちなみに今は自分がやりたい!と言い出したサッカーを去年からがんばっています!
こんな例もあれば、お友達のところは2歳から始めた公文やダンスが、身にもついて楽しめてもいる、ということもあります。
早く始めるとそれなりのメリットもありますが、どの習い事も、基本的には子供自身がそれを楽しむことが大前提であり、無理強いすることは避けることが大切です。わが子に合った習い事で、より子供が楽しく過ごせるようサポートしていきましょう。