たまには外でごはんを食べたいわよね。
私が外食デビューのコツや注意点をしっかり伝授してあげるね。
こんにちは、男の子2人を子育て中の“あんつぶ”です。
赤ちゃんとの外食デビュー、やってみたいけれど不安もいっぱい…。
そんなママさんも多いかと思います。
「いつから行けるの?」
「どんなお店がいいの?」
「ぐずったらどうしよう…。」
こんな悩みがありますよね。
そこで今回は、気兼ねなく赤ちゃんと外食デビューできるよう、
- 目安時期
- お店の選び方
- 注意点
といった3つのコツに加え、
- 離乳食への対応
- 便利なグッズ
についてのポイントをまとめてみました。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
赤ちゃんとの外食はいつから?お店の選び方や注意点は?
外食デビュー時におさえておきたい要点は3つ。
- いつから外食に連れて行けるのか
- どんなお店が適しているのか
- 注意すべきことは何か
外食デビューはいつから?
寝かせておくだけなら3ヶ月頃が目安のひとつになるわよ。
いつからという明確な決まりはありません。
早くから外食に連れてきているママさんもいれば、慎重な方もおられます。
そのため、3ヶ月というのは目安のひとつ。
昼夜の区別がつき、首がすわりはじめるこの時期は、日中であれば半日程度のお出かけができます。
寝かせておくだけにはなりますが、ママのリフレッシュに一役買ってくれることでしょう。
ただし、低月齢の間の移動時間は少なめに!
余裕のあるスケジュールを心掛けてくださいね。
どんなお店がいいの?
おすわりができるようになれば、ファミリーレストランもよく利用したわ。
外食時の最大のポイントは、“赤ちゃんの居場所”づくり。
居場所が確保できないと、食事中ずっと抱っこということにもなりかねません。
そこで利用しやすいのが座敷のあるお店やフードコート。
座敷はフラットなスペースなので、ねんね期の赤ちゃんでも安心して寝かせられます。
また、フードコートであれば、赤ちゃんをベビーカーに乗せたままにしておけるのが嬉しいポイント。
お昼寝の合間にササッとランチ、なんてこともできちゃいますよ。
これだとベビーカーに座った赤ちゃんに、ママと同じ目線の高さで食べさせてあげられるから助かるのよね。
おすわりができるようになれば、ファミリーレストランも便利です。
座敷はありませんが、赤ちゃん専用イスを置いているところがほとんど。
また、ベビーカーに乗せたまま入店OKというところも多くあります。
このようなお店を選べば、赤ちゃんとの外食デビューのハードルがグッと低くなりますね。
さらに個室であれば、ぐずりや授乳にも対応しやすいですよ。
注意点は?
注意したいポイントは5つ。
- 早めのランチタイムがオススメ
- 完全禁煙のお店をチョイス
- 授乳やおむつ交換ができるか事前に確認
- 安全を考慮する
- マナーを守る
早めのランチタイムがオススメ
外食で避けられないのが、お店の混雑ですよね。
何もかもが初体験の赤ちゃんにとっては、賑やかな雰囲気や長い滞在時間が負担となってしまうこともしばしば…。
平日ならよりいいわね。
人が少ない時間帯を狙うのがポイント。
ランチタイムが難しければ、16時〜17時といった隙間時間も穴場ですよ。
授乳のタイミングも考慮しながら、計画を立ててみてくださいね。
完全禁煙のお店をチョイス
分煙のお店も増えてきましたが、完全に臭いや煙を避けることはできません。
赤ちゃんの健康のためにも完全禁煙の方が安心です。
まだ食べられない赤ちゃんでも、ごはんを見たり、匂いを嗅いだりして楽しむことはできます。
食育の観点からも、タバコの影響がない環境で食事ができるといいですね。
授乳やおむつ交換ができるか事前に確認
いつも通りといかないのが赤ちゃんのリズム。
外食先でも授乳やおむつ交換が必要になる、ということも考えられます。
その時に慌てないためにもHPや電話などで、お店の状況を事前に確認しておきましょう。
できれば、専用の場所で対応したいわよね。
個室でも授乳に不向きというところもあるので、確認しておくと安心です。
また、座敷やソファー席でのおむつ交換はNG。
自宅ではないので、しっかりけじめをつけて行動しましょう。
安全を考慮する
やけどや誤飲、落下などあらゆる危険が起こりえます。
過剰な心配は必要ありませんが、我が子の居場所として安全かどうかしっかりチェックしておきましょう。
たとえば、
- 焼肉屋では、やけどしないように網から離れた位置に座らせる
- 抱っこ紐に入れたまま食事をする時は、熱い料理は避ける
- 誤飲しそうなものはあらかじめ取り除いておく
など、考慮しておくと安心ですね。
マナーを守る
ママや赤ちゃんが食事を楽しむことはもちろんですが、他のお客さんやお店に迷惑をかけないことも大切です。
- ベビーカーや荷物に気を配る
- 店内で出されたもの以外のゴミ(粉ミルクや離乳食の袋など)は持って帰る
- 赤ちゃんから目を離さない
などのマナーを守りましょう。
私もよく旦那さんと交代で食べたりして、なんとか乗り切っていたわ。
赤ちゃんの様子と周囲の状況から判断してみてね。
外食デビューに悩みや不安は尽きないと思います。
ですが、行きやすそうなお店を選び、過ごしやすい時間帯や環境が整っていれば、きっとママも赤ちゃんも楽しめるはず!
いつもとは違う雰囲気での食事は、赤ちゃんにとっても新鮮でいい刺激にもなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
離乳食期に持ち込みや取り分けはOK?
持ち込みや取り分けはしてもいいのかしら?
取り分けについては1歳を過ぎてからの方が無難よ。
離乳食が始まると、外食時にも赤ちゃんの食事が必要になってきますね。
ただ、大人と同じようなメニューというわけにはいかないので、離乳食を持ち込んだり、食べられそうなものを取り分けたりすることになります。
ですが、持ち込みはお店によってNGな場合も…。
また、取り分けの目安は“1歳頃”とするのが無難なところ。
持ち込みについて
離乳食を持ち込みができるかどうかは、お店によって異なります。
ただ同じ系列のお店でも、店舗やスタッフによって対応が違う場合もあるから注意してね!
持ち込みNGとなりそうなポイントはこちら。
- お店に離乳食がある
- 手作り離乳食の衛生面
実際に上記の理由で持ち込みを断られた、注意されたといった先輩ママさんもおられます。
では、どうしてダメなのかみていきましょう。
お店に離乳食がある
メニューに離乳食があれば、こちらを注文するのがマナー。
月齢に合っているのか、アレルギー対応かどうかなど心配な場合は、どんなものが用意されているのかを事前に確認しておくと安心ですね。
娘さんファミレスデビュー🙌
デニーズっておこさまメニューに離乳食があるんだね!
紙エプロンもくれたけど一瞬で破り捨てて使い物にならず(笑)
調べたら離乳食があるファミレスって結構あるんだね👀— mayuzou🌸1y👧 (@mayuzou10) 2019年1月19日
ああそうそう、不二家のレストランは離乳食無料だよ!
子供が小さい頃に知っていれば、妻にちょこっとだけ楽をさせてあげられたのになぁ。誕生日の人がいたら家族写真も撮ってくれるよ!意外とこういう写真って記念になるんだよね。というわけで、小さいお子さんのいるご家庭は是非!
— しろはや 🐶 (@SiroHaya) 2019年3月27日
無料なのが嬉しい!
こんなお店で離乳食が提供されていますよ。
(なお2019年6月現在の情報となりますので、利用される際はHPなどで最新情報を確認してくださいね。)
- デニーズ
- 不二家レストラン
- 夢庵
- ココス
- ビッグボーイ
- ロイヤルホスト
- IKEA
手作り離乳食の衛生面
手作りの離乳食は衛生面の問題から持ち込みを断られる場合もあります。
これは、食中毒などを懸念してのこと。
そのため、市販の加熱殺菌されたベビーフードならOKというところも多いようです。
前もって確認しておくと安心ですね。
取り分けについて
取り分けできるおおよその目安は1歳頃になります。
外食は離乳食に比べて味が濃く、香辛料や油分が多いので、それ以前の時期では不向きなんですよ。
また、1歳を過ぎているからといってなんでもOKではありません。
味付けが薄く、油分が少ないメニューを選んであげましょう!
その上で、
- 食べ慣れた食材を与える
- 余計なもの(つゆやドレッシング、天ぷらの衣など)を減らす、避ける
- 味を薄める
といったポイントに注意することが大切です。
汁気をなくし、短く切ったものを食べさせましたよ!
外食時にあると便利なグッズは?
まずはこれ、フードカッター。
Combi(コンビ) ベビーレーベル お肉も切れるフードカッター
赤ちゃんが食べやすいように作られた離乳食やベビーフードと違い、大人用の食事を取り分けるのはちょっぴり大変…。
そんな時はフードカッターが便利です。
こちらの商品は麺類だけでなく、お肉も切れる優れもの。
ケースがついているので、持ち運びにも便利ですよ!
他にもお助けグッズはある?
チェアベルトは、赤ちゃんの落下防止に役立つ優れもの。
子供用のイスがない時や、ベルトがついていない場合に活躍してくれますよ。
イスに限らずママの腰にもつけられるので、とっても便利。
折りたたんでマザーズバッグにも入れておけば、急な外食でも安心ですよ。
外出時に重宝するのは紙製のエプロン。
薄くてかさばらず、持ち運びに最適ですよ。
ぐずり防止に活躍してくれるわよ。
これらの便利グッズのおかげで外食しやすくなった、負担が減ったといった意見もよく聞かれます。
ママもお子さんも楽しんで、食事ができると嬉しいですね。
参考)最新版 らくらくあんしん離乳食(Gakken 2017年8月発行)
最後に
赤ちゃんとの外食で一番大切なことは、“居場所”づくり。
行きやすそうなお店を選び、過ごしやすい時間帯や環境を整えてあげましょう。
- 座敷やフードコート、ファミリーレストランだと居場所がつくりやすい
個室ならさらに対応しやすい - 早めのランチタイムなど人が少ない時間帯を狙うのがオススメ
- 禁煙かどうか、授乳室やおむつ交換台の有無などを事前に確認しておくとよい
- 安全を考慮する
- お客としてのマナーを守る
- 持ち込みOKかは店によって異なる
- 取り分けは1歳を過ぎてからが無難
私も息子を連れてはじめて外食した時は、ドキドキしたものです。
機嫌がよさそうな日に座敷があるお店をチョイスして行きました。
離乳食が持ち込めるお店だったので、市販のベビーフードを食べさせましたよ。
普段とは違う雰囲気で興奮気味でしたが、いつもより食が進み、楽しそうに見えました。
もちろん、私もリフレッシュできて嬉しかったです!