近年、九州だから台風が多い、夏だから台風が多い・・・などという鉄則が崩れ、いつどこにだってやってくる台風。

働くママは、急な台風での休校にドキドキしている方多いのではないでしょうか?

私もつい昨日、ママ友とこんな話をしました。

 

ママ

天気予報見たけど、なんか台風来そうよね?

明日学校休みになるかしら?

先輩ママ
そうねえ・・・、このままだと休校になりそうよね。
ママ

うわぁ。

明日仕事休めないわ。

どうしよう。

先輩ママ

私預かるわよ。

子供一人も二人も変わらないし。

 

私がママ友の子を預かることになったからいいものの、台風の日に預かって欲しいとはなかなか言いにくい、急に仕事を休めない、そんな方も多いでしょう。

そこで今回は、台風による休校について

  • 休校基準
  • 仕事を休めない場合

など、実際に経験者の声を集めましたので、いざという時の参考にしてください。


目次

台風による休校基準は?

ママ
休校になる判断基準って、あるのかしら?
先輩ママ
以下のような基準があるんですよ。

各市町村の教育委員会で、台風の勢力・進路図を元に休校にするかどうかを判断します。

しかし、最終判断は各学校に委ねる場合も多く、校長は

  • 台風の進路予想図
  • 台風の到達予測時刻
  • 各種警報(暴風警報・暴雨警報など)
  • 周辺の川など氾濫水準

などを考慮し、決定するのです。

近隣の幼稚園・小学校・中学校は判断を合わせることが多いものの、中にはそれぞれ周辺の環境、子供に危険がおよばないかどうかなども判断基準になります。

先輩ママ
ちなみに、子供の小学校ではこんなプリントが配布されました。

台風による休校

教育委員会からの指示により休校と記載がありましたよ。

台風で休校なのに仕事が休めない!どうする?

ママ
仕事があるママは、急に休めない場合もあると思うんだけど、子供をどうするか、方法はあるのかしら?
先輩ママ
学校側からは、以下のような通達があります。
  • 家の中で過ごす
  • 決して外に出ない
  • 窓を開けない
  • ガラスまでに近づかない

など。

休校になると、学童も休みです。

そもそも、外に出るのが危険という判断での休みなので、家で過ごすようにという指示ですね。

 

そのため、仕事を休めない場合、以下のような方法をとるしかありません。

  • 留守番をさせる
  • 祖父母に来てもらう
  • 祖父母に預ける
  • 友人に預ける
  • ファミリーサポートを利用する
  • ベビーシッターを利用する

などですね。

小学1年生以上になると、言いつけを守れる年齢となり、実際留守番をさせる人が多いようです。

でも、それってすごい怖いことなんですよね。


このようにモヤモヤする気持ちわかります。


ただでさえ心細い留守番、風や雨の音に加え、雷や停電の心配もありますよね。

先輩ママ
そこで、一つひとつについて見ていきましょう。

留守番をさせる

絶対外に出ない!

この約束が重要です。

その上で、こまめな電話や早めの帰宅がすすめられます。

台風で休校

もしもの時・・・、停電・浸水・避難勧告などに備え、「こんな時はどうする」ということについて子供としっかり話し合っておきましょう。


ただこれは、大きな子の場合。

火や刃物は扱わせない、これが一番です。

祖父母に来てもらう・預ける

これはもっとも安心ですね。

台風で休校

子供を実家に連れて行くというのも安心でしょう。

ただ、何がおきても責任は預けた親にある・・・これは忘れずに。

友人に預ける

これは関係性によります。

台風で休校

もしもの時には迷惑がかかる・・・これを忘れずに、ムリ強いはしない方がいいでしょう。

 

今回、私の方から働くママともに「預かるよ」と提案しましたが、迎えに来れる時間はしっかり聞いておくと、預かる側も子供も安心です。

ファミリーサポートを利用する

あらかじめ登録しておく必要はあります。

自治体によって料金には差があり、1時間700〜800円などが相場ですが、災害時には受け入れ先も少ない・・・そう考えはじめから期待はしない方がいいかもしれません。

台風で休校

やはり、利用したい人が多い、受け入れる側も台風では心配・・・というのもありますしね。

ベビーシッターを利用する

こちらは1時間あたり1,500〜3,000円と料金は高くなるものの(もっと高い場合も)、利用できる確率は、ファミリーサポートよりもあるでしょう。

台風で休校

しかし、家に来てもらうわけなので、避難が必要になった際などのことなども、あらかじめ話し合っておくことをすすめます。

ただ、ベビーシッターの帰宅時間も考慮してあげなければ、帰りに何かあった・・・は、困りますからね。

最後に

ポイントをまとめます。

休校にするかどうかの判断は

  • 各市町村の教育委員会で、台風の勢力・進路図を元に休校にするかどうかを判断
  • 判断を校長に委ねられる場合もあり、台風情報や各種警報、周辺の状況なども考慮し判断する

休校でも休めない場合

  • 留守番をさせる
  • 祖父母に来てもらう
  • 祖父母に預ける
  • 友人に預ける
  • ファミリーサポートを利用する
  • ベビーシッターを利用する

などの方法がある。

 

ただ、実際もっとも多いのは、やはり有給をとって休むというもの。

何かが起こってからでは遅いですもんね。

自然災害の怖さは、ニュースなどでもよく目にします。

十分な注意を払い、もしもの時を予測しておくのがよさそうです。



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