おばあちゃん
息子の出産祝いは、いくら包んだらいいかしら?
内孫なんだから、娘のときより多く包むべき?

 

そろそろ臨月を迎える弟のお嫁さん。
はじめての内孫への対応に、母は急に心配になってきたようです。

 

外孫のときは、嫁ぎ先に合わせればよかったけど、今度は自分たちが合わせてもらえば問題ないのか……。

 

内孫外孫の違いで、お祝いの仕方は変わると思いますか?
変わらないと思いますか?

今回は、外孫として実母からお祝いをもらったときの私の経験を振り返りながら、

 

  • 内孫の出産祝いって、相場があるの?
  • 出産祝いを渡さないのって、どんなとき?
  • 出産後にやってくる成長のお祝いは、どうする? 

 

についてまとめてみました。

困っていたらぜひ参考にしてくださいね。


内孫の出産祝いの相場は?

内孫への内祝いのイラスト

 

それでは、相場と一緒に、お祝いを贈るときのマナーも紹介します。

内孫の詳しい説明はこちら。→内孫と外孫の違いは?言葉の意味を知ろう!

内孫へ贈る出産祝いの相場

内孫への出産祝いの相場は、1万円~10万円前後!

 

お嫁さん、お婿さんなど、家族が増えることは嬉しいもの。
それがお孫さんとなると、ついお祝いも奮発したくなってしまうかもしれませんね。

 

ここで気をつけておきたいのが、双方の実家のお祝いバランスです!

 

それぞれの家庭の事情や、地域の風習などによって、お祝い金額の幅はピンからキリまで。
1万円~10万円という相場も、あってないようなものです。

 

お互いの実家のことで気まずい思いをしないよう、パパママに間に入ってもらって、双方のお祝いバランスが崩れすぎないよう配慮しましょう。

 

また、初孫、内孫、という理由で特別多くお祝いを包む必要はありません

 

最近は、「お祝いに差をつける」という考え方は一般的ではなくなってきているので、大事な孫として、みんな同じようにお祝いをしてあげることが1番ですね。

ただし外孫の場合は、基本的に嫁ぎ先より控えめにお祝いを用意します。

ちなみに、双子の場合は2人分の出産祝いを贈るのがマナー。
1人分の約1.5~2倍が、金額の目安になるようです。

 

おばあちゃん
両家のバランスが大切なのね。
まずは息子に相談してみよう。

出産祝いを贈るときのマナー

続いて、おさえておきたいマナーをチェックしましょう!
母子の健康を確認する
  • 出産前にお祝いを贈るのはNG
  • 母子の健康を確認してからお祝いを贈る

 

もちろん母子ともに健康で、無事に出産を終えられることが望ましいですが、出産は何があるかわかりません。

万が一のこともあるので、まずは母子の無事を確認することを忘れずに。

直接お祝いに伺うときは、とくにママの体調に配慮して、母子の負担とならないよう、長時間の長居は避けましょう。

のし袋と新札を用意する
  • のし袋(ご祝儀袋)に包む
  • 包む現金は、新札を用意する
  • 用意する現金は偶数金額(2万円など)でも問題ない
    ただし、4万円と9万円は「死」「苦」を連想させるため好ましくない

 

慶事なので、ご祝儀袋には紅白リボン結びの水引きを選び、濃い墨を使いましょう。

表書きは「出産御祝い」「祝 ご出産」などが良く使われます。
また、シンプルに「御祝」とするのも、万能な書き方。

内孫への内祝いののし袋の書き方の図

「死文字」と言われ、お祝い事には不適切なので、四文字を避けることがポイント。
「祝ご出産」のように「祝」と「ご出産」に分け、四文字の塊とならないようにしましょう。

どうしても新札を用意できない場合は、なるべく汚れや折れの少ないお札を選びます。

生後7日(お七夜)~1ヶ月(お宮参り)の間が、出産祝いを贈る目安

お宮参りの頃に内祝いの準備をすることが多いので、母子が退院してからお宮参りまでが、出産祝いを贈るタイミングの目安となります。

出産祝いが遅れると、余計な手間をかけてしまうこともあるので、お宮参りより遅れてしまうときは、事前に理由を伝えておきましょう。

どうしてもお祝いをするタイミングが遅くなり、出産から1年近く経ってしまうなら、「御誕生日祝い」として、1歳のお誕生日をお祝いしたほうがよさそうです。

次に、現金を贈る以外の出産祝いを紹介しますね。

無しの場合もある?

お孫さんへ出産祝いを贈ろうと意気込まれている方には驚きかもしれませんが、何もお祝いされない方もいらっしゃるんですよ。

本当に何もお祝いしない場合

出産祝いを本当に何も贈らないことがあるようです。
  • 祖父母と同居していて、普段から生活費などを負担してくれている
  • 祖父母が内祝いをすべて用意してくれる

などの場合、あえて出産祝いを用意されない方もいらっしゃるようです。

しかし中には、「とにかく内孫への出産祝いは何もしない!」という考えの方もいらっしゃいます。

 

お祝いの仕方はそれぞれなので、出産祝いを贈るべき!

とは言いません。

 

でも、やっぱり大切なのは「きもち」です!

 

赤ちゃん誕生のお祝いのことばや、ママへの労いのことばは、ぜひ伝えてあげましょう

おばあちゃん
同居でもないし、やっぱり私は言葉だけじゃなくて、何かお祝いをあげたいねぇ。

出産祝いとして、品物を贈る場合

現金を贈る代わりに、ベビー用品などを贈る方もいらっしゃいます。

はじめての赤ちゃんで、まだベビー用品がそろっていない場合は、

  • ベビーカー
  • ベビーベッド
  • ベビー布団
  • チャイルドシート
  • 抱っこひも
  • 授乳クッション

など、大きなものや、金額の高いものを贈ることが多いようです。

双方の実家から品物を贈る場合は、大きいものを分けて同じくらいの出費となるよう調整しましょう。

ただし、まずパパママに相談してから!

 

サプライズでプレゼントを用意したい気持ちはわかります。

 

しかし、赤ちゃんに似合わない服や、肌に合わないメーカーのおむつケーキなど、ただの迷惑となってしまう可能性が。

またすでに夫婦で買いたいベビー用品が決まっていたり、レンタルで済ませたい、友人から譲り受ける約束をしている、ということもあります。

おばあちゃん
相談してお祝いバランス整った!
予算の中から、一緒にベビーカーを買いに行くことにしたよ。

品物の大小に関わらず、勝手に買って贈ったりせず、用意する必要があるものを確認したり一緒に選びに行くようにすると親切ですね。

また、現金に加えてガーゼなどのベビー用品や、名前入りスプーンなどの出産記念品を贈る方もいらっしゃいますよ。

最後に、成長の節目のお祝についても確認していきましょう。

お宮参りや初節句などそのほかの行事のお祝い金は?

出産祝いのあとにも、成長の節目ごとにやってくるお祝いはたくさん!

基本的に内孫外孫でお祝いに差はありません。

お祝いによって、一方の祖父母が負担していたというしきたりもありますが、やはり大切なのはお祝いバランスです。

それでは、それぞれのお祝い別に確認していきましょう。

お宮参り

生後1ヶ月頃、氏神様へ赤ちゃんの健やかな成長をお祈りしにいくのがお宮参り。

出産祝いとは別に、5千円~1万円のお祝いを用意するのが相場

お祝い以外の負担をする場合は、母方の祖父母がお宮参りの祝い着を用意し、父方の祖父母が食事会の費用を負担するなど、両家の実家でバランスをとるようにしましょう。

お食い初め

生後100日目頃に、食べるものに一生困らないように、と願いを込めて行うのがお食い初め。

祖父母や両親の兄弟など、身近な親族を招待して食事会をすることが多く、招待された人はお祝いを用意します。

自宅・料亭・ホテルなど、開催場所によって規模が異なるので、その日の食事代がお祝い金の目安となりますが、一般的には5千円~1万円が相場

お祝い膳では、男の子には朱塗り、女の子には内側が朱で外側が黒の漆器に、赤ちゃんの姓の家紋を入れた食器を用いるのが正式。

母方の祖父母から、この漆器の食器を贈るのがしきたりでした。

初節句

赤ちゃんが生まれて、はじめての節句のお祝いが初節句。
女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句です。

初節句の一般的な相場は、5万円~30万円

今までのお祝いに比べると、ずいぶん相場が高い!
と驚かれるかもしれませんが、これは節句のお飾り(ひな人形や五月人形など)の購入代金も含まれているため。

地域によって違うこともありますが、ひな人形は母方の祖父母から、五月人形は父方の祖父母から贈られていました。

最近では、双方の祖父母が折半で節句祝いを贈ることが増えているようです。

お孫さんを大切に思う気持ちはみなさん同じだと思うので、パパママの希望も聞きつつ、どのようにお祝いするか相談してから贈るのがいいかもしれません。

七五三

子供の健やかな成長を祝うのが七五三。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の11月に、氏神様へお参りします。

今や親せきまで巻き込んで、家族の一大イベントとなった七五三。

お祝い金の相場は1万円~3万円ですが、お参りから記念撮影、食事会までの費用をお祝いの代わりに負担する祖父母の方が増えています。

まとめ

出産祝い、その他お祝いについてまとめていきます!

  • 内孫へ贈る出産祝いの相場は、1万円~10万円
  • 母子の健康を確認し、生後7日~1ヶ月頃に、のし袋に包んで出産祝いを贈る
  • 出産祝いとして、現金を包まないこともある
  • お宮参りのお祝いの相場は、5千円~1万円
  • お食い初めのお祝いの相場は、5千円~1万円
  • 初節句のお祝いの相場は、5万円~30万円
  • 七五三のお祝いの相場は、1万円~3万円
  • 父方、母方の実家のお祝いバランスを崩さないことが大切

 

赤ちゃんの誕生は、どの立場であっても嬉しいものですよね。

出産祝いに限らず、お祝いしたいという気持ちを大切に持っていれば、家族の絆を再確認できる素敵な機会になると思います。

もちろん、相手方のしきたりや家庭の事情に配慮することも、お忘れなく(^_-)



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