朝起きてもそんなに汚れてるようには思わないんだけど…。
でも毎日洗濯したほうがいいのかな?
新生児だった赤ちゃんも、生まれて3~4ヶ月経つと、首がすわり、夜もまとまった時間寝てくれるようになりますよね。
うちの娘はこの頃に、「24時間ロンパース生活」を卒業し、「夜はパジャマ生活」をはじめました。
近所のママ友も、同じ頃に夜パジャマを着せるようになったのですが、そのときに話題にのぼったのが、
子供のパジャマの洗濯頻度!
みなさんは夜しか着ないパジャマの洗濯、どうしていますか?
今回は、
- 子供(赤ちゃん)のパジャマは、洗濯せずに何日間着せる?
- 何着あれば着回せる?
- パジャマの臭い対策!
など、子供のパジャマの洗濯事情についてまとめていきます。
目次
子供のパジャマの洗濯頻度は?
夏は週3回以上、冬は週2回、これはあくまでも最低限の洗濯頻度。
冬はともかく、とくに夏は毎日洗濯するのが理想です。
赤ちゃんや子供は、とっても汗っかき。
夏でも冬でも、寝ている間にたくさんの寝汗をかきます。
寝汗をたっぷり吸い取ったパジャマは、もちろん汚いですよね。
代謝によって剥がれ落ちる人間の皮膚は、雑菌でいっぱい。
この雑菌は、汗の成分が大好物なのです。
パジャマを洗濯せずに汚いまま何日、何週間も着ていると、雑菌が皮膚や汗の成分を餌にしてどんどん増えていくため、皮膚トラブルの原因になることも!
子供は新陳代謝が活発なうえ、寝ている間にも汗をたくさんかくので、雑菌が繁殖しやすい状態にあるのです。
子供のパジャマは何着あればいい?
夜しか着せないパジャマ。
毎日の洗濯は難しくても、2日に1回は洗濯すれば2着でも着まわせそうに思いますよね。
しかし、とくに月齢の低いうちは、吐き戻しやオムツ替えで汚れてしまうなど、予定より洗濯の回数が増えてしまう可能性が高いもの。
洗濯しても乾かなかったり、1日で2回洗濯の必要が出てくることもあります。
なので、最低でも夏用と冬用で3着ずつ用意しておくと安心でしょう。
【関連記事】赤ちゃんの洗濯!大人と一緒でもいい?別がいい?
冬場のスリーパーの洗濯頻度は?
子供は、暑い夏でも寒い冬でも、たくさん寝汗をかきます。
寝汗をたっぷり吸ったパジャマの上に着ているスリーパーも、パジャマから汗を吸い取ることに。
パジャマの上から着ているとはいえ、スリーパーがパジャマより汚れないわけではないので、一年を通してパジャマと同じ頻度で洗濯することをオススメします。
大人の衣類の洗濯にも応用できますよ♪
子供のパジャマの臭いが気になる!対策は?
何度洗濯しても落ちないのは、汗がくさいからと思う方もいるかもしれませんね。
でも、汗って基本的に無臭なんですよ。
では、なぜ時間が経つと汗は臭くなるのでしょう?
それは汗を餌にする雑菌が作り出している臭いなのです!
無臭の汗+無臭の雑菌=汗を食べた雑菌が腐敗臭を出す
そう、雑菌が繁殖すれはするほど、臭くなってしまうのです!
パジャマの臭いリセット方法
- 通常通り洗濯してから、良くすすぐ
- 50度のお湯に漂白剤をしみ抜きの分量を目安に溶かし、2時間程度浸け置きする
- 良くすすいでから干す
これで、気になる臭いから解放されますよ。
臭いが付きにくくなる洗濯のワンポイントも2つ紹介します!
- 湿ったパジャマをそのまま放置しない
- お湯で洗濯する
湿ったパジャマをそのまま放置しない
湿っぽくなったパジャマをそのままにしておくと、雑菌が繁殖しやすくなるので、洗濯しても臭いが取れにくくなってしまいます。
すぐに洗濯できない場合は、ハンガーに干すなどして完全に乾かしてから、通気性のよいカゴなどに入れておきましょう。
洗濯する前に雑菌が繁殖することを抑えてくれるので、臭いが付きにくくなりますよ。
お湯で洗う
パジャマに限らず、毎日洗濯する洋服にも臭いがつきやすいときは、お湯で洗濯するようにすると、汚れと臭いを落としやすいのでおススメです。
まとめ
- パジャマは、最低でも夏には週3回以上、冬には週2回洗濯する
- ベビースリーパーも、パジャマと同じ頻度で洗濯するのが好ましい
- 洗い替え用のパジャマは、夏用と冬用で、最低3着ずつ用意する
- パジャマの臭いは、通常洗濯→漂白剤に浸け置き→良くすすぐ、でリセットする
- 臭いを付きにくくするには、パジャマを湿ったまま放置しない、またお湯で洗濯する
いかがでしたか?
理想の頻度で、パジャマの洗濯していましたか?
洗濯の仕方は、周りの人に聞きにくい内容のひとつだと思います。
でも、不要な皮膚トラブルの心配は避けたいですし、何よりもお子さんの快適な睡眠のために!
理想の洗濯サイクルを始めるきっかけになりますように。