シャワーを使えたら楽なんだけど…。
赤ちゃんのお風呂は神経も使うから大変ですね!
私も産後婦人科では、できるだけ湯船につけてガーゼなどの柔らかい布でそっと洗ってあげるように言われました!
それってシャワーを当てる刺激が赤ちゃんにはよくないからなのでしょうか?
ではいつからならいいのでしょうか?
かけていいならコツなどあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 赤ちゃんにいつからならシャワーが可能?
- 頭からかけてもいいの?
- 嫌がる赤ちゃんには?
- 顔にかかっていいのはいつから?
- シャワーだけで済ませるのはどう?
など、赤ちゃんのシャワーについて気になる疑問をまとめました。
目次
赤ちゃんにシャワーはいつからがいい?
赤ちゃんが嫌がらなければ新生児(生後2〜3ヶ月)からOK!
あらためて調べてみると、基本的には低月齢だから使ってはいけない!
という決まりはありませんでした。
もちろん、嫌がったり泣き叫んだりしなければ頭からかけるのもOKです。
注意点したいこともあります。
3つ挙げますね!
- いきなり強いシャワーはかけない
- はじめは顔にかからないようにする
- ママは安定した姿勢で!
いきなり強いシャワーはかけない
赤ちゃんはとてもデリケートなのでいきなり強いシャワーをかけるとびっくりしてしまいます。
そうならないために、はじめは弱めの水圧でやさしくかけてあげましょう。
足の先から徐々にかけ、だんだん身体の上の方に向かって最後に頭にかけてあげるといいですよ。
はじめは顔にかからないようにする
顔に水がかかることを嫌がる赤ちゃんは多いです。
また泡が目に入ったり、お湯を飲んでしまったりすることも心配ですよね。
頭にかける場合には、はじめは顔にかからないように、赤ちゃんの角度やシャワーを当てる位置を調節しましょう。
ママは安定した姿勢で!
ママがシャワーを持つと片手しか使えなくなるので、安定した姿勢で赤ちゃんを支えてあげましょう!
ママがあぐらをかいて浴室の床に座り、その中に赤ちゃんを仰向けの状態で体をはめこむと、安定しますよ。
また肌が密着して赤ちゃんも安心度が増します。
じゃあ暑い夏なんかはシャワーだけでサッと済ませてもよさそうね。
シャワーだけで済ませるのはどう?
たとえ暑い夏でも、シャワーのみで済ませずに、できるだけ湯船につけてあげてください!
赤ちゃんの肌はとても敏感です。
汗や皮脂で汚れた状態が続くとよくありません。
湿疹やあせもの原因にもなります。
また、クーラーを使う暑い夏場は、シャワーだけでは赤ちゃんの体温調節が難しくなってしまいます。
シャワーだけではなく湯船にゆっくりつけてあげることは赤ちゃん自身のリフレッシュにつながります!
小さいうちから水への恐怖心を克服するためにも湯船につけ、お風呂は楽しいのよ!
と認識させてあげることは大切ですね。
シャワーを嫌がる場合はどうする?
実は…
赤ちゃんによっては水圧の問題ではなく、シャワーの音に恐怖心を感じて嫌がる子もいるんです。
まずは無理をしないこと!
これが一番です!
何事も初体験の赤ちゃん、怖くないってことをまずは教えてあげましょうね。
赤ちゃんにお風呂は怖くないんだよ、シャワーも怖くないんだよ、ということをママが教えてあげたいですね。
まずは赤ちゃんに安心感を!!
赤ちゃんははじめてのことにはとにかくびっくりします。
びっくりしたことで嫌いになりトラウマ化してしまうことがあるので、細心の注意を払いましょう。
- ママの体との密着
- ママの優しい声
- すぐそこにタオルの準備
ママの優しい声でシャワーの音を消してあげたり、密着度を増して安心感を与えてあげましょう。
顔に水がかかったらすぐに拭いてあげましょう!
すべてママがすぐに対処してあげることでより安心度が増すので徐々にシャワーは怖くない!
という認識に変わっていきます。
これでシャワーに挑戦ですね。
いえいえもう少し!
そこで無理するのではなく、赤ちゃんには徐々にシャワーに慣れてもらう準備をしましょう。
シャワーに慣れるまでの一工夫!
- シャワーヘッドにガーゼをかぶせる
- よく洗ったケチャップなどの容器にぬるま湯を入れて、簡単なシャワーを作る
- シャワーヘッドを取り替える
水圧が強いとかけたくないところにもかかってしまうので、シャワーヘッドにガーゼをかぶせると水圧も調節されます、マイルドな水圧になるので赤ちゃんもいい気分です。
水圧が弱くなれば顔にも泡などが流れにくくなりますよ。
それでもかかってしまう場合や、赤ちゃんが嫌がる時はより水圧の低いケチャップなどの容器で優しく洗ってみましょう。
かなり水圧が低いのでこれならうまくできた!
というお話もたくさん聞きましたよ。
シャワーヘッドを赤ちゃん用のものに取り替えるのもオススメです。
シャワーの出る幅を変えられるので、やさしいシャワーを出すことができます。
取り付けも簡単、お値段もやさしいのでオススメです。
顔にかかってもいいのはいつから?
これは個人差があります。
いつまでも顔にかかるのが嫌な子もいれば、平気な子も。
我が家の場合ですが……1人で立てるようになった10ヶ月くらいから、顔にかかっても平気になりました。
シャワーをかける方法は、
- 立ったまま顔を下に向ける
- お風呂イスに座って顔を下に向ける
のどちらかです。
ガーゼやミニタオルを用意しておいて、流した後すぐに顔を拭くようにすると大丈夫でしたよ。
またベビースイミングに通っているお友達の子はもっと早くから平気だったといってました。
また顔にかからないようなグッズを使っていたおうちも!
ヘッドフォンのような形のイヤーキャップ。
耳に水が入らないようにママが押さえなくてもいいなら、もっとシャワーも扱いやすくなりそうですね。
イヤーキャップとなってますが、おでこに当たる部分にも柔らかいシリコンが使われてますので、顔に流れていくお湯を防ぐ効果がありますよ!
通気口がきちんと開いてるので、ママの声もちゃんと聞こえます。
対象は新生児から12ヶ月頃まで。
シリコンでできたカチューシャタイプのシャンプーハットです。
いつから使えるの?
こちらは9ヶ月頃から。
新生児の頃からは使えませんが、どうしても顔にかかるのが嫌な子や、1人で頭が洗えるようになった子にも使えそうですね。
シリコン製で柔らかく、しっかりとフィットしてくれますよ。
まとめ
今回の記事をまとめてみますね♪
- 赤ちゃんが嫌がらなければ新生児(生後2〜3ヶ月)からならシャワーを頭にかけてもいい
- シャワーのみで済まさないでできるだけ湯船につけてあげる
- 頭からのシャワーを嫌がる赤ちゃんには無理はしないで、徐々に水に慣れる工夫を!
- グッズを使ったり、シャワーヘッドに一手間加えて!
- 顔にかかっていい時期は個人差がある
いかがでしたでしょうか?
新生児からシャワーが可能なら恐怖心を克服していき大きくなるにつれ、お風呂への楽しみを増やしていくのはいいですね。
でもなるべくシャワーのみですまさないで、湯船につけてあげましょう。
一緒にママも湯船に入ることで互いにリフレッシュできるいい時間になることができたら子育ての疲れも癒されるのではないでしょうか。