出産にはさまざまなリスクがあります。切迫流産や早産、妊娠高血圧などのさまざまな事から普通分娩や帝王切開、入院治療など、母体と赤ちゃんにとって 最善の処置がなされています。
私も2人の子供を出産しましたが、切迫流産や早産、前置胎盤、逆子などさまざまなリスクを経験しました(笑) 逆子と診断されたのは30週を超えてからでした。帝王切開だと医師に告げられましたが、普通分娩はできないのでしょうか?逆子のリスクは?など気になる事が沢山あって…
そこで今回は逆子のあれこれについて調べてみました!ただでさえ妊娠、出産不安がつきもの。私の経験談や知識を紹介しますね。
目次
逆子の場合は帝王切開になる?その場合、予定日はいつごろ決まる?
逆子とは赤ちゃんの足やお尻が子宮口に向かっている状態です。
妊娠初期~中期までの間は逆子であっても気にする必要はありませんが、妊娠33週になっても逆子の場合は 帝王切開を検討される事が多いようです。
37週から38週になっても逆子の場合は手術日が設定されます。
28週以降は赤ちゃんの頭が重たくなるので逆子がなかなか治らないといわれていますが、手術日までに治る可能性もあります! 最終的に逆子で出産する人の割合は5%になっています。
私の場合は30週目にまさかの逆子になり、治る可能性もあるが、帝王切開になる可能性の方が高い!と言われ、長男も一緒に入院できる個人病院が希望だったんですが、そこでは帝王切開はできないとの事…。
必死で逆子体操を1か月ほど続け、35週で逆子が治り、なんとか個人病院で出産する事ができました。
逆子だけど普通分娩も可能な場合ってあるの?条件は?
普通分娩が可能な条件がありますので確認しておきましょう!
- 推定体重が2,000g~3,000gある。
- おしりから出てくる姿勢になっている。
- 産道側に臍帯が存在しない。
- 心拍数に異常がない
- 緊急帝王切開に対応でき、逆子の出産を習熟した医師の立ち合いがある。
などの条件がそろっている事が最大の条件になりますが、基本的には母体、赤ちゃんの安全を最優先に考えて帝王切開が選ばれるケースが多いです。
しかし自然分娩を熱望するお母さんも多く、病院によっては経膣分娩をさせてくれる病院もあるそうですが、リスクや危険性を十分理解して医師の判断を仰ぎましょう!
逆子を普通分娩することによるリスクは?
- 頭がなかなか出ない事。
- 頭を出そうとする行為によって胎児が傷つく可能性がある。
- 臍帯が出て圧迫される危険性がある。
上記の事が起こる事によって分娩時低酸素症や新生仮死といった事になりかねないのが現状です。 リスクを伴って普通出産をするよりはより安全な帝王切開を選ぶ医師が多い事も納得できますよね。
最後に…
- 帝王切開が主流。
- 37週から38週目に手術日を決める。
- 生まれるまでに逆子が治るケースも!逆子体操などで改善を!
- 普通分娩も可能だが、胎児にリスクが多い!
逆子で一時はどうなる事か心配した我が子も今では家でゴロゴロ転がりまわっています!お腹の中でも転がりまわってたのか?と夫婦では笑い話になっています。
分娩方法はさまざまですが、赤ちゃんとお母さんが納得して安全に出産ができる事が一番です! 是非参考にしてくださいね☆