離乳食のメニュー、毎日大変ですよね。できるだけバランスよく食べさせたいし、子供が喜ぶけれど同じものじゃ飽きちゃうし…と悩むママさんも多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、豆腐ハンバーグ!!お肉オンリーのハンバーグと違い、豆腐が入っているのでふんわりとした仕上がりで、咀嚼が未熟な赤ちゃんにも食べやすくなります。ハンバーグに混ぜる具材によってアレンジができるのでメニューの幅も広がる上に、大人用も一緒に作れちゃうのでとっても便利です。冷凍できるのでたくさん作ってストックするのもいいですよ。
今日の離乳食は豆腐ハンバーグにしてみませんか??
目次
離乳食に便利な豆腐ハンバーグの作り方は?お肉は何を使う?
まずは低脂肪の鶏ひき肉で作ってみましょう!
基本的な作り方を紹介しますね。
野菜がたっぷり入った豆腐ハンバーグです!
出典:http://cookpad.com/recipe/3346444
- 絹豆腐…150g
- 鶏ひき肉…150g
- 人参…1/4本
- 玉ねぎ…1/4個
- ほうれん草…葉の部分を適量
- 片栗粉…大さじ1
まずは赤ちゃんの消化にも良い低脂肪の鶏ひき肉で作ってみましょう。豆腐はなめらかな絹豆腐を水切りせずに使います。野菜はみじん切りにしたものを茹でるか、レンジで加熱し冷ましてから、ひき肉、豆腐、片栗粉と混ぜ合わせます。
しっかりこねてお好みの大きさに成形してフライパンで焼いて完成です。このレシピで小さめの豆腐ハンバーグが7~10個出来上がります。
合挽き肉や豚ひき肉は鶏ひき肉に比べて脂肪分が多く、消化も良くないので使用するのは1歳を過ぎた完了期頃が目安です。離乳食の進み具合に合わせて、具材にも変化をつけてみましょう。木綿豆腐で作ってみたり、鉄分の多いひじきや、食べにくいピーマンなどを混ぜてみるのもいいですね!
豆腐ハンバーグを冷凍して大量ストック!方法は?
たくさん作ってストックしておくと便利ですよ。
豆腐ハンバーグを冷凍する際のポイントは3つです。
豆腐と具材をしっかりこねる
豆腐そのものは冷凍するとボソボソした食感になります。豆腐ハンバーグの場合、潰しながらお肉や他の具材としっかり混ぜることで、冷凍してもふんわりとした食感をキープできます。
平たく薄めに成形する
ハンバーグの真ん中部分が一番解凍されにくいので、いつもよりも平たく薄めを心掛けて成形しましょう。
焼いてから冷凍する
豆腐ハンバーグは焼いてから冷凍保存しましょう。生でも冷凍することはできますが、焼いたときに半生になりやすい上に、解凍するとお肉と水分が分離して旨みが流れやすくなります。また、ひき肉は傷みやすいので衛生面からも焼いてから保存すると安心ですね。
さらに焼いておくと使い勝手もよくなります。忙しいときでも解凍すればすぐ食べさせることができますよ!焼いたハンバーグは粗熱をとってから、できれば一つずつラップに包んで、フリーザーバックに入れて冷凍しましょう。
豆腐ハンバーグの解凍方法は?
離乳食では解凍するときは再加熱が基本です。電子レンジを使うとすぐに解凍できるので便利ですよ。ただし、加熱しすぎるとお肉が縮んで固くなることもあるので様子をみながら解凍しましょう。
離乳食の豆腐ハンバーグアレンジレシピ!
トッピングでアレンジ
そのままでもおいしい豆腐ハンバーグですが、トッピングでさらにおいしくアレンジできます。ただし、離乳食用に少量、薄味をお忘れなく!おすすめトッピングはこちらです。
- 粉チーズ
- あんかけ(だし汁に少量の醤油を足してとろみを付ける)
- ホワイトソース(赤ちゃん用)
- トマトソース(赤ちゃん用)
具材でアレンジ
色々な具材で作れちゃうのも豆腐ハンバーグの嬉しいポイントですよね!こちらはお肉ではなく、ツナを使用しています。パサパサした魚でも豆腐と混ぜることで、食べやすくなりますね!
ひじきとツナの豆腐ハンバーグ
出典:http://cookpad.com/recipe/2892360
最後に
豆腐ハンバーグはふんわりとした仕上がりで離乳食期の赤ちゃんにはぴったりのメニューです。作る際の注意点をおさらいしましょう。
- 鶏ひき肉、絹豆腐を使うのがおすすめ
- 豆腐は他の具材としっかり混ぜる
- 平たく薄く成形すると、火が通りやすい
- 焼いてから冷凍保存する
- レンジ解凍が便利
我が家でも息子が大好きなので、週に1回は作っています。トッピングしたり、具材を変えたりとアレンジできるので息子も飽きずにパクパク食べてくれますよ。
大人用でもおいしいハンバーグなので、ぜひご家族一緒に豆腐ハンバーグを楽しんでくださいね。
あんつぶ