里帰り出産のメリットは、家事などを親に任せて育児に専念できる、子育て経験者として親からアドバイスがもらえるということですが、最近は、様々な理由から里帰り出産しないママが増えています。

里帰り出産しない理由として、親がすでに他界していたり、病気を持っているため頼れない事や、第二子以降だと上の子の学校等で実家に帰れないなどがあります。

今回は、里帰り出産しない場合、産後の食事や家事など、どうすればいいのか?家事のやりくりアイデア等をお話したいと思います。


目次

里帰り出産をしない場合の食事はどうする?

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ママ Aさん
夫は料理が苦手だし、毎日の食事はどうしたらいいの?
先輩ママ Bさん
産後は買い物も行けないから、宅配弁当などが便利よ!

宅配弁当・・・カロリー計算をされたものや食材数が豊富な日替わり弁当を宅配してくれるサービスです。ワタミの宅食、セブンミールなどがあります。

食材宅配・・・カットした野菜や調合済みの調味料など、その日の献立の食材を宅配してくれるサービスです。献立を考えたり、下ごしらえをしたり、買い物に行く手間が省けます。食材を無駄なく使いきれるのもいいですね!ワタミの宅食、ヨシケイ、ローソンフレッシュなどがあります。

冷凍食品・・・最近はスーパーでもお弁当になった冷凍食品が売っていたり、種類も豊富になっています。電子レンジでチンするだけなので、平日は宅配弁当を頼んでいても、土日など配達してくれない日などは冷凍庫にストックしておくと便利ですね。インターネットでも気軽に冷凍食品を買えます。

食材や日用品の買い物は?

食材は先程お話したように宅配サービスを利用してもいいですし、ネットスーパーも便利です。最近は、店頭と変わらない値段でネットでも購入できますし、5,000円以上の注文で送料無料で配達してくれたりしますので、食材、日用品、赤ちゃんのオムツやミルクなどかさばる物や重たいものはネットスーパーを利用するのが便利です。

配達も地域によってはその日のうちに届けてくれたりするところもありますが、配達まで2~3日かかるという場合は、あらかじめ必要なものをネットスーパーでまとめ買いしておき、うっかり買い忘れたものなどは、旦那さんにお願いするのがいいかと思います。

産後はとにかく無理は禁物です。金額を考えずに利便性だけ考えると、食材などは、宅配弁当や食材宅配サービスを利用して、日用品や赤ちゃんのおむつやミルクなどはネットスーパーでまとめ買いするのがいいと思います。

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おすすめ!家事のやりくりアイデア

里帰り3

産後は、出来るだけ育児に専念し、家事もほどほどにして体を休めることが大事です。里帰り出産しない場合、旦那さんにお願いするか、自分の親または旦那さんの親が家に来てくれて家事をしてくれるなら甘えたほうがいいと思います。

それが難しい場合は、産褥ヘルパーなどをお願いするのもいいかと思いますが、実際に頼んだママの中には、「知らない人だから逆に気疲れした」という声もあります。

先輩ママ Bさん
自分で家事をするしかないけど、少しでも負担を減らしたいというママにおすすめの時短テクニックをご紹介します。

料理時短テクニック

下ごしらえはまとめてする・・・スーパーのカット野菜など便利ですが、自宅でも多めにカットしておき、1日分の食事の下ごしらえを1度で済ませましょう。余れば冷凍保存しておきます。

ご飯を炊くときに一緒に蒸し料理をする・・・ご飯と一緒に、じゃがいもなど蒸し野菜や、ゆで卵を作り、一品に加えます。

揚げ物を大量に揚げて冷凍保存・・・天ぷら、フライなんでも時間のある時に大量に作っておき、冷めたらジップロックなどに入れ冷凍します。食べるときはトースターにアルミホイルを敷いて5分程チンすると、揚げたてのようになります。アルミホイルを捨てれば、トースターも汚れず便利です。

おかずの素を使う・・・食材を炒めて、調味料を入れるだけで作れるおかずの素が色々あります。下ごしらえだけで、調味料をあれやこれやと用意する手間が省けるので便利ですね。

洗濯時短テクニック

洗濯物の収納場所を干す場所の近くにする・・・洗濯物を干す→しまうの動線が短いので時短につながります。

ハンガーで干してそのまま収納・・・5連ハンガーなどを利用して干したものをそのままクローゼットへ。

子供の下着はたたまない・・・子供用ハンガーで干して、浴室の一角や子供部屋に収納します。着替えなどもサッと出来るので時短になります。

掃除時短テクニック

掃除用具を取り出しやすい所に置く・・・ハンディモップ、コロコロなどをテレビを見ている時にササッとやってしまったり、掃除機も取り出しやすい所にスタンバイさせて置くだけで時短になります。

家族にお手伝いしてもらう・・・すべて自分で掃除すると大変です。家はみんなで使っているので、旦那さんや子供に分担させて、負担を減らしましょう。

便利な道具を使う・・・お金に余裕があるなら、お掃除ロボットを購入しましょう。

最後に

里帰り1

色んな事情で、里帰り出産出来ないまたは、里帰り出産しない選択を選ぶママが増えています。里帰り出産しないことで、産後を夫婦で協力しながら乗り切り、産後クライシスを避けられたり、パパの自覚も早くに芽生えたりというメリットもあります。

私は二人目を妊娠中ですが、一人目の時に里帰りしたので、今度も里帰りするつもりでした。ところが、最近、母が肩を骨折してしまい、里帰り出産できないかもしれないと思ったら、非常に不安になりましたが、食事や買い物は、宅配弁当やネットスーパーを利用すればいいし、洗濯や掃除も今から主人を鍛えていこうかなと考え中です(  ̄▽ ̄)

産後に無理をすると、更年期にひびくと言われています。自分の将来の為にも、便利なものを利用しながら、家事などはほどほどに手抜きして、産後の体を労わりながら過ごしましょうね!

 

by yozayuzu

 



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