トレーニングは母親にも試練です。今の時期は寒いので個人的には春~秋がベストだと思います。かなり早いお子さんもいますが千差万別ですから迷うことも焦ることもありません。
ですが、私も子供のトイレトレーニングには随分悩みました。4月の幼稚園入園前まではと焦った経験もあります。
そこで今回は、私の経験談も踏まえ、方法やポイント、ママの気持ちについてお話したいと思います。
目次
トイレトレーニングの方法は?
- パンツ1丁にする
- 声がけ
- ご褒美を用意する
パンツ1丁にする
これは、どういった方法かというと、お家ではズボンをはかせず、パンツ1枚にする方法です。オムツとは違い、パンツだと濡れたら子供本人も気持ち悪くなるため分かります。その「気持ち悪い」という感覚を覚えさせるのが大切なんです。もちろん雑巾は必須ですが・・・。
3重、4重構造のトレパンだと、漏れずにパンツを洗うだけで掃除は楽なんですが、子供自身はオムツよりも気持ち悪いという感覚が分かります。
声がけ
時間を決め、ママが定期的に「そろそろトイレに行こうか」と声がけをする方法です。ペースさえつかめれば、子供も自分で「そろそろトイレに行こうかな」という自主性が出てきます。
ご褒美を用意する
トイレ成功したら1枚シールを貼るといった方法で、10までいったらお菓子1コご褒美にプレゼント!などという方法です。ネットでトイレできたねシールをダウンロードする方法もあります。シールを貼りたいからと頑張る子も多いでしょう。
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トイレトレーニングを乗り切るポイントは?
- 母親が優しい対応でいること
- ポジティブに失敗を受入れるか
- 母の覚悟(オムツに頼らない)
- 諦める早さ(今日は無理と切り替える)
結局は、早く外れるか遅くなるか・・・ママしだい・・・というところもあります。というのも、なかなか自分から「トイレに行く」と言い出す子は少ないからです。しかも、トイレに行くといっても、ちゃんと座らせてあげたり、ママが手伝うことも多いですよね。そういうのを億劫に思ってたら、なかなかトイレトレーニングはすすみません。
そして、失敗して当たり前。怒らず優しい対応を、今日から頑張る!というママの覚悟も大切で、しつこく「もう一回行ってみよ」「もうちょっとで出るから」と粘るのは子供にとっては苦痛につながり、余計行きたくなくなることも・・・。諦める早さも大切です。
ママの気持ちが大切
ハッキリ言って、子育てで「トイトレ」は苦痛時期上位です。子供が言うとおりにならないのはいつもの事ですが。母親として「怒り」が出やすい時期だからです。叱りはよくない、褒めてあげる、トイレを楽しみにしてあげる等…中々難しいのが現状と体験から感じます。
もしかすると、育児を始めてこんなに感情の起伏が激しいのはトイトレが最初かも?トイトレは、まず気を付けるのは、子どものオムツ卒業、トイレ慣れよりも、母親の感情を安定できるよう考える事が必要です。
- ぞうきん山盛り
- 布団乾燥機
トイトレ中はオムツをしないが鉄則ゆえに、おむらししちゃうのも鉄則。失敗ではなく、オムツをしていた慣れから「していない感覚」を戻すための自然の流れです。汚されるからオムツを外したくないは、もっての他。
オムツを履かせた親の責任なのでここは「出ちゃった」を理解させます。「よしよし出たね!さぁお掃除だ」この時、感情で大切なのは声に出すことです。心で言っても効果はあがりません。重なる「掃除」に苛立つ前に「おかげで、床が綺麗になった」この気持ちで掃除をしましょう。
なぜならば、オムツをしていない時は本当は親が状況をチェックしていないとならないからです。「出ちゃう」のサインを見逃したのは親の方なので教えてではなく「気づき」が必要です。「出るかもね、トイレに座ってみよう」ダメもとで座らせ待ちます。
出なくても良いのです、タイミングが単に違っただけのことです。大人は床に足裏がついていますが子供の多くはブランブランのままですよね。この体勢に無理があるのも考えましょう。
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最後に
- パンツ1丁にする・声がけ・ご褒美を用意する・・・でオムツバイバイ
- トイレトレーニングを乗り切る方法は、母の覚悟・諦める早さ・母親が優しい対応でいること・ポジティブに失敗を受入れるかが大切
- トイレトレーニングはママの気持ちが重要!ポジティブシンキング
トイレトレーニングは大変ですが、それもいっときのこと。オムツが外れればそれ以上にママも楽チンになります。そして、子供も快適に。親子で最初の共同作業での頑張りでもあるトイレトレーニング。一生オムツで過ごす人なんていない、そう思って、ポジティブに乗り切りましょう。