そろそろ離乳食だけどどうやって進めればいいの?赤ちゃんの成長はあっという間です。大きくなる我が子の成長に喜び驚きながらバタバタと忙しく生活しているうちに離乳食の時期になってしまっていたという新米ママは多いですよね。
私は、まず初めに母にやり方を教わったんですが、何だか病院で聞いたこととは違う・・・そう感じてしまいました。
子育ての常識は日々進化しているので、自分の母親は頼れないと困っているママもいますよね。
今回は
- 離乳食を始める時期
- 最初は何から?
- 注意点は?
- 離乳食の裏技
以上に付いてお話しますので、離乳食のノウハウ、参考にして頂ければと思います。
目次
いつから離乳食をはじめるの?
離乳食のはじめ時の見極めはポイントは5つ
- 首がすわり、おすわりができる。
- 大人が食べる様子に興味を示す。
- 生活リズムが整っている。
- 唾液の量が増えてくる。
- スプーンを嫌がらない。
首がすわり、おすわりができる
長時間でなくても、手やクッション支えがあればすわることができる。
大人が食べる様子に興味を示す
大人が食べている様子をみて、口を動かしたり手を伸ばしたりする。これは、食べ物に興味を持ちだした証拠です。
生活リズムが整っている
毎日の授乳回数・授乳時間など生活リズムが整っている。リズムが整っていないと、なかなか食事の時間も難しくなります。
唾液の量が増えてくる
個人差があるので、以前の量に比べて増えていれば問題なし。
スプーンを嫌がらない
スプーンを唇にあてても嫌がったり、舌で出そうとしない。スプーンを口に入れる練習をまず始めてからでも遅くはありません。異物を口に入れられると、赤ちゃんはびっくりしますからね。
何から始めたらいいの?
炭水化物
- 米
- うどん
- そうめん
- 冷やむぎ
- 食パン
- じゃがいも
- さつまいも
たんぱく質
- ひらめ
- かれい
- しらす干し
- ちりめんじゃこ
- 豆腐
ビタミン・ミネラル
- にんじん
- 大根
- かぶ
- トマト
- かぼちゃ
- ブロッコリー
- カリフラワー
- とうもろこし
- ほうれんそう
- 小松菜
- 白菜
- キャベツ
- たまねぎ
- きゅうり
- なす
- りんご
- いちご
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離乳食をはじめる時の注意点
- 10倍粥のすりつぶし小さじ1から
- 必ず加熱する
- 小児科の診療時間内に
最初は消化のよい10倍粥のすりつぶしを小さじ1からスタートです。年々耳にすることが増えた食物アレルギー。はじめて食べさせる食材はちょっと怖いと思う人も多いですよね。そんな大切なはじめての時期だからこそ食材は新鮮なものをしっかり加熱してください。
赤ちゃんは最近などに対する抵抗力が弱く、消化器官も未発達です。だから新鮮な食材を選び、加熱することが大切。加熱すると、食物アレルギーを起こす原因物質が変化してアレルギー反応が起きにくくなるとも言われています。
はじめての食材をあげるときは小児科の診療時間内にはじめると何かあった時、安心です。
基本の離乳食をかんたんに!ポイントレシピ
10倍粥のすりつぶし
洗ったお米大さじ1杯に水大さじ10杯で炊いてすりつぶしてペースト状にして終わり。
裏技!
大人用のご飯を炊飯器で炊くときに10倍粥用のお粥の材料を湯飲みに入れて炊飯器のスイッチを押すだけ。炊き上がったらミニすり鉢ですりつぶすと更にかんたんです。
野菜のすりおろし
赤ちゃんが食べる分だけの野菜を茹でてすりつぶして終わり。レンジでチンして温野菜も栄養分が逃げずおすすめです。
裏技!
まとめて茹でてすりつぶした野菜を小さじ1ずつ小分けにして、ラップでキャンディのようにに連ねて密閉袋で冷凍保存。ラップと密閉袋だけでかんたんに離乳食野菜の保存ができます。使うときはラップを切ってレンジでチンするだけであわてずに用意ができます。
野菜スープ
ざく切りにした野菜とひたひたの水を鍋に入れ火にかけます。しっかり煮込んだ後、冷えたらざるでこして終わり。
裏技!
ざく切りにした野菜をひたひたの水を耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけます。600ワットのレンジで4分加熱で鍋を使わずかんたん野菜スープの出来上がりです。
最後に
- 離乳食をはじめるポイントは5つ!見極めが大切
- まずは10倍粥を小さじ1から
- アレルギーが出た時の危険性を考え小児科診療時間内に始める
- 裏技で楽々離乳食作り
離乳食は大人と同じものを食べられるようになるために練習するための食事です。ただでさえ忙しい育児の日々に「なかなか食べてくれない」「食べ過ぎて心配」「発疹が出てきた」などなど心配がつきません。
しかし、離乳食を食べることで赤ちゃんの自立へと繋がり、家族と会話をしながら楽しく食べることで人と関わる喜びを知るそうです。笑顔で楽しく離乳食を進めるのが一番です。大変な時はベビーフードに頼ったり、パパがいる日は、パパにお願いするのもひとつの手段。
ママのパパも赤ちゃんもリラックスニコニコ笑顔で離乳食を進めてみませんか。