出産を終えたママは休む暇もありません。抱っこしたり、夜中の夜泣きや頻回授乳など体力勝負!でもまだまだ体力が回復していないのが産後です。
少しでも元気になりたい!そんな時には「栄養ドリンク」!!ドラックストアやスーパー、コンビニなどでも手軽に買える栄養剤ですもんね♪
でもちょっとまって?栄養ドリンクってそもそも授乳中に飲んでいいものなのでしょうか?赤ちゃんに影響は?風邪にも効くってホント?
気になる事ならとことん調べたい!あなたの気になる事を変わりに調べてみました。
目次
授乳中に栄養ドリンクって飲んでも大丈夫?赤ちゃんに影響は?
- 産前産後の滋養強壮
- 妊娠中授乳期の滋養強壮
上記2点の記載のあるドリンクは飲んでも問題ないでしょう。
栄養ドリンクってどんな種類があるの?
一概に「栄養ドリンク」と言っても種類も豊富です。栄養ドリンクの種類は成分によって以下の種類に分類されます。
- 第2類医薬品
- 第3類医薬品
- 医薬部外品
- 清涼飲料水成分
簡単に言うと、第2第3医薬品はドラックストアや薬局で購入することができます。医薬部外品や清涼飲料水成分はスーパーやコンビニなど、手軽に購入することができるものになります。
私も風邪を引いた時に主人がドラックストアに行った際、授乳中でも飲める薬を薬剤師さんに相談した所上記の栄養ドリンクを出してくれたそうです。この時に初めて栄養ドリンクでも産前産後に飲めるものがあるんだ!と知りました。じゃあ栄養ドリンクは飲んでも大丈夫ですね!!
いえいえ、ちょっと待って下さい!
赤ちゃんに影響は?
栄養ドリンクの成分表示にはカフェインやアルコールが含まれているものが多いのです。多くの栄養ドリンクには1本につきカフェインが50mg程度入っています。
カフェインは食品成分の中でも母乳移行率が高く赤ちゃんにもカフェインを与えてしまう事になります。赤ちゃんがカフェインを摂取すると…
- 夜泣きなどの睡眠の弊害
- ぐずり
- 興奮して落ち着かない
などの症状がでる場合もあります。
栄養ドリンクは風邪にも効く?
そもそも風邪に効果があるのでしょうか?風邪をひく時は免疫力が低下している場合が多いと言えます。栄養ドリンクの効能として主にあげられているものは…
- 肉体疲労
- 食欲不振
- 栄養不足状態
- 虚弱体質
風邪のウイルス事態に効果がある成分は見受けられないものの、食欲の低下や疲れが溜まっている時などに免疫力が低下する事を考えると効果がありそうですよね。
栄養ドリンクの種類でも風邪などに特化した商品もあります。
風邪をひくとビタミン(ビタミンB郡・C)の不足や抵抗力が下がって、発熱・せき・鼻水など様々な症状が起こります。その為ビタミンなどの栄養補給に加え、抵抗力を高める成分が入っている栄養ドリンクを選ぶのが効果的と言えます。
栄養ドリンクを選ぶポイントは?注意したいことは?
いっぱいある栄養ドリンク…授乳中に飲めるものを探すだけで一苦労…。子どもを抱えながら薬剤師さんとのんびりお話しする暇なんてない!!
そんなママの注意したいポイントはたったの3つ!!
- 産前産後、授乳中も大丈夫と記載があるものを選ぶ。
- ビタミンの入っている栄養ドリンクを選ぶ。
- ノンカフェインのものを選ぶ。
この3つを確認していただくだけで、赤ちゃんへの影響も少なく、ママも安心して栄養ドリンクを飲む事ができますよね。
栄養ドリンクを飲むタイミングは?
私はよく睡眠前に飲んでいたのですが、実は効果的なタイミングがあったのです!
それが「食後」です。
栄養ドリンクに含まれているビタミンは食後に摂取する事で吸収を高める効果があります。
私のように明日の為に…と寝る前に飲む人も多いのではないでしょうか?そんな場合、カフェイン入りのものを飲んでしまうと寝れなくなったり質のいい睡眠がとれなくなったりするのでノンカフェインを飲むようにするといいでしょう。
授乳中のママは少しでも赤ちゃんへの影響を減らしたいですよね。そんな時は栄養ドリンクを飲んでから時間をあけて授乳をするようにしましょう。カフェインなどの成分は3時間後には半分、5時間後には尿になって排出されます。
栄養ドリンクの効果も約4時間程度ですから、最低でも3時間から5時間授乳時間をあける事で赤ちゃんへの影響は軽減されると言えるでしょう。
最後に
育児疲れやストレスで溜まりがちなママの疲労ですが、授乳中も栄養ドリンクなどを取り入れながら疲れを軽減していきましょう。しかし過剰摂取は余計体調を悪くする可能性がありますので、きちんと用量を守りながら疲労回復を目指しましょう。