公園で小学生が体をくねくねしながら、スケードボードみたいなものに乗っているのを見たことがありませんか?
そう、それが小学生に人気の「ブレイブボード」(略して「ブレボー」)です!!
うちは息子が小学3年生の時にねだられました。
そんなブレイブボードですが、子供が乗っているものを見ると「RIPSTIK(リップスティック)」と書いてあります。(エスボードやジェイボードと書いてあるものも!)
ネットで調べても「リップスティック」「ブレイブボード」両方出てきますが、写真を見ると同じに見えます。
「ブレイブボード」と「リップスティック」って違うもの?同じもの?
そんな疑問から今回は、
- ボードの違い
- 種類
- 選び方
- 子供にオススメなブレイブボード
まで、我が家の体験談をまじえながら紹介していきます。
最後まで読めばブレイブボードのことならまかせといて!
っていうくらい詳しくなり、子供から一目置かれること間違いなしですよ(^-^)
目次
ブレイブボードとリップスティックって違うもの?
販売元はアメリカRazor(レイザー)社で、商品名「RIPSTIK(リップスティック)」という乗り物を、日本の正規代理店である株式会社ビタミンiファクトリーが商品名「ブレイブボード」として販売しています。
ちなみに”ブレイブ”とは”勇気”という意味で、勇気をもって挑戦する人、転んでも負けないような強い子供が増えて欲しい、という願いを込めて名付けられたそうです。
スケードボードが1枚のボードにタイヤが4個付いているのに対して、ブレイブボードは前後2枚のボードそれぞれに1個のタイヤの付いたものがパイプでつながれています。
その構造により自走できるので、場所を選ばず、どこでもすぐに乗って遊ぶことができます。
ただすべるだけではなく、ウィリーなどテクニックを身に着ければ長く楽しく遊ぶことができる、奥の深い乗り物なのです!
ちなみに・・・エスボードはリップスティックの1つ前のモデル。
これが本家アメリカでは全然売れなかったそうで。
改良を重ねて売り出したのがリップスティックとなります。
エスボードはもう新たに販売はされていないので、今出ているものは中古かコピー品ということに。
またジェイボードはエスボードのコピー!
ただ値段はブレイブボード、リップスティックに比べてかなり安くはなりますよ。
ブレイブボードの種類とは?
Ripstik(リップスティック)
定番モデル。
長さ・重量もシリーズの中では一番あるので、安定したすべりができます。
ブレイブボード初心者や、これからサーフィン、スノボを始めようとしている人にオススメのタイプ。
重量 : 3.1kg
体重制限: 99kgまで
対象年齢: 8歳以上
Ripstik Neo(リップスティック ネオ)
長さに対してデッキ面が広く軽量。
デッキ面全体に高いグリップ性がありすべりにくくなっているので、トリック(技)重視の人にオススメのタイプ。
重量 : 2.5kg
体重制限: 99kgまで
対象年齢: 8歳以上
Ripstik air(リップスティック エア)
他のブレイブボードが2ボードなのに対してエアは1ボード。
そのため比較的簡単に乗れて、サーフィンやスノボの動きに近い感覚になります。
女性や、サーフィン、スノボをしている人にオススメのタイプ。
【盗難保証付】ブレイブボード Ripstik air 25%超軽量型 レッド
重量 : 2.4kg
体重制限: 99kg
対象年齢: 8 歳以上
Ripstar(リップスター)
たった2kgと軽量で、サイズもコンパクトで小回りがバツグン。
ブレイブボード初心者で小さい子供にオススメのタイプ。
デッキ面に「Ripstar」ではなく「RIPSTIK」と書いているので注意。
重量 : 2.0kg
体重制限: 80kgまで
対象年齢: 8歳以上
子供にオススメのブレイブボードは?
子供用としてはリップスターが最適です。
うちの小4の息子も、その友達もリップスターを持っている子が大多数です。
どのブレイブボードも対象年齢は8歳以上となっているので、どれを選んでも問題はありません。
ですがやはり、軽くてサイズもコンパクトなので、初めて乗る子供でも扱いやすいというのがポイントになります。
子供にはリップスターがオススメですが、他を選ぶ場合は以下のポイントを参考にしてください!
- 子供の年齢
- 体型
- 家族で共用するか
などを考えて決めるとよいでしょう。
例えば小柄な8歳の子が初めて買うのであればリップスターが最適でしょう。
でも体格の大きい8歳の子が買うのであれば、どれでも支障はないはずです。
また、スノーボードをしているお父さんと共用するからエア、高学年のお兄さんお姉さんと共用するからリップスティック、というのもよいでしょう。
うちの息子は9歳のときに買いましたが、体型が小柄な方なので迷わずリップスターにしました。
でも今から(現在10歳)買うのであれば、乗り方を考えて検討すると思います。
「安定していて、真っすぐすべるにはリップスターよりすべりやすい。でも曲がったりするのはやりにくい。それに重っ!」
だそうです。
すべる場所までブレイブボードを持ち運びすることも多いので、小柄な子供だと負担になるようです。
こちらもオススメ→リップスティックデラックスとミニの違いは?子供が乗るならコレ!
まとめ
- 「ブレイブボード」と「RIPSTIK(リップスティック)」は同じもの
- ブレイブボードには大きく分けて4種類ある
- Ripstik(リップスティック)
- Ripstik Neo(リップスティック ネオ)
- Ripstik air(リップスティック エア)
- Ripstar(リップスター)
- ブレイブボードは全て8歳以上が対象だが、小さな子供には「リップスター」がオススメ
うちの息子は友達に影響されて、ブレイブボードを始めました。
旦那はスノボ歴が長く、ブレイブボードに乗る息子を見て「スノボのオフシーズンの練習になりそう」と始めることに。
旦那は子供とあまり遊んでくれないタイプでしたが、ブレイブボードを共通の趣味にすることにより、週末は2人ラブラブでいろいろな公園や練習施設に出かけています(^-^)
旦那は、
「おもしろいし、かなり筋トレになるわぁ~!」
と、少しでも暇な時間を見つけては、近所の空き地ですべっています。
子供はバランス感覚が身につき、大人は筋トレやエクササイズになり、しかも親子の時間も増やしてくれるブレイブボード。
子供と一緒にあなたも始めてみませんか?
by hani-