ニューボーンフォトって聞いたことありますか?
まだ日本では耳馴染みのない言葉ですが、欧米では一般的な記念写真のひとつ。赤ちゃんが生まれた記念に、新生児のうちに撮影する写真のことです。
日本の法律では新生児の定義は生後28日までと定義されています。
新生児でいられる時間は長い人生のうちでたった28日。新生児ならではの小さくて頼りない姿は本当に一瞬です。
誕生が嬉しくてパパ・ママは一生懸命写真を撮りますが(私もそんな一人です! 新生児時代のスナップ写真はモリモリあります)、できればかわいらしく演出した写真も残しておきたいものですよね。
この「ニューボーンフォト」について調べてみました。
目次
可愛い赤ちゃんの記念写真 ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトはこんなふうに、生まれたての姿を写真に収めておこうというもの。
最近、日本でも行うスタジオが増えてきているので知られるようになってきました。
赤ちゃんの成長は早く、1ヵ月単位で大きさもできることも増えていきます。
日本では母子保健法の中に
- 「新生児」とは、出生後二十八日を経過しない乳児をいう。
と定義されています。
日本人の平均寿命は2014年時点で、女性は86歳、男性は80歳。人生80年のうち、新生児でいられるのはたった28日。
その生まれたての姿を永遠に残せるのがニューボーンフォトなのです。
ニューボーンフォトはいつ頃撮るの?
日本の法律の上で、新生児は生後28日までとされています。もちろんこれは法律の上での話ですが、新生児の姿をしていられるのは生後1か月ごろまで。1か月を過ぎると、身長も体重もぐんぐん伸びて、丸みを帯びた赤ちゃんらしい体型になってきます。
生まれたての姿を残すためには、やはり28日以内がベスト。
一般的には生後3日~3週間くらいまでの間に撮影をします。
赤ちゃんが小さいのがよくわかるわよね
ちなみに母子保健法では生後28日を過ぎ1歳に満たない赤ちゃんは「乳児」、就学前の子供は「幼児」と定義されています。
だからか、生後1か月を過ぎて撮影する写真は「ベビーフォト」というのだとか。
ニューボーンフォトの費用は?
新生児だからできるポーズですね
詳しくはスタジオに聞いてみるのが一番ね
ニューボーンフォトの費用はスタジオによってばらつきがありますが、ほとんどが撮影代やアルバム代、衣装代などを含んだパックプランです。
ただしニューボーンフォトの撮影を行うスタジオでは、カメラマンが自宅や産院へ出張して撮影を行ってくれます。出産直後のママや赤ちゃんにとって、スタジオでの長時間の撮影は厳しいですからね。
ニューボーンフォトを考えている場合は、出産前にサービスを行っているスタジオと打ち合わせをしておきましょう。
終わりに
ニューボーンフォトはスタジオの小物や衣装を利用できるので、とにかくかわいい写真が撮影できるというのがメリット。
今しかない姿をかわいらしく残せるなんて、ステキですね。
私が出産した頃はニューボーンフォトはなかったので、子供たちの新生児時代は私が撮影したスナップ写真しかないのですが、肌着に寝顔ばかりで、オシャレ感はゼロです。
一生に一度の記念ですから、これから出産を迎える方はニューボーンフォトを残してみてはいかが?
by 武藤はづき