みなさん縦抱っこっていつからするべきなのか知っていますか?私生まれてすぐから縦抱っこもしていたのですが、ママ友と話をして改めていつから縦抱っこしても大丈夫なのか急に不安になってしまいました。
不安に思った事は調べてみないと!!という事であれもこれもたくさん調べた結果を、同じような悩みをお持ちのママとシェアできればと思っています!(^^♪
しかもしかも縦抱っこするメリットも実はたくさんあったんですよ!
そこで今回は、
- 縦抱っこはいつからできる?
- 首が据わる前の赤ちゃんを縦抱っこする方法
- メリットや注意点など
について一緒に見ていきましょう(^_-)-☆
安全で正しい縦抱っこの知識があれば、ママにも赤ちゃんにも良いことばかりです!
目次
赤ちゃんの縦抱っこっていつから可能?
首が据わる前の赤ちゃんは縦抱っこしない方が良いと思っている方も多いかもしれません。とくに、新生児の赤ちゃんは横抱っこのイメージが強いですよね。頭をしっかり支えられるので、ママも安心して赤ちゃんを抱っこできます。
でも、正しい縦抱っこの方法を知っておけば、首が据わる前の赤ちゃんでも安全に縦抱っこすることができるんです。
首の座ってない赤ちゃんへの縦抱っこは?
首が据わる前の赤ちゃんは骨格も弱く、縦抱っこするのは難しいです。横抱っこに比べると不安定な抱き方になるので、心配になるママも多いかもしれません。
正しい縦抱っこの方法
1.赤ちゃんの脇の下から片方の手を入れ、首の後ろをしっかりと支える
2.もう片方の手で赤ちゃんのお尻を支える
3. 赤ちゃんの顔を、ママの肩あたりに来るように、ゆっくり頭を起こしてあげる
4. ママの体と赤ちゃんの体を密着させて、首がガクガクしないようにしっかりと支える
首が据わる前の赤ちゃんは、背筋を伸ばした姿勢より、Cの字のように少し丸まっている方が自然なので落ち着くようです。
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縦抱っこの注意点やメリットは?
横抱っこには無いメリット
- 授乳しやすい
- ゲップが出やすい
- 泣き止んでくれる
- 安心できる
授乳しやすい
新生児の赤ちゃんは体が小さいので、横抱っこで授乳するより赤ちゃんの顔とおっぱいの高さの差が少なくなり、授乳クッションなどで高さを調節する必要がなく、ママの腰への負担も軽くなります。
赤ちゃんも、おっぱいが飲みやすくなるので飲む量が増えます。赤ちゃんが良くおっぱいを飲んでくれると、母乳の出が良くなり、乳腺炎の予防にもなるので、ママのおっぱいにも良いことづくめですね!
ゲップが出やすい
授乳後になかなかゲップがときも、しばらく縦抱っこをしてあげましょう。縦抱っこをしたまま、優しく背中を下から上になでてあげると、自然にゲップが出ることが ありますよ。
安心して泣き止んでくれる
抱っこしてほしいと泣いているのに、横抱っこではなかなか泣き止んでくれないときがありますよね。
そんなときは、赤ちゃんを縦抱っこしてあげると、視野が広がって気分転換になり、すぐに泣き止んでくれることがあります。
またママと体が密着する事によって安心するともいわれています。
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知らないと危険な注意点
正しい縦抱っこの方法を知らないと危険
首が据わる前の赤ちゃんを縦抱っこすると、首が後ろに沿ってしまう可能性があるので、必ず首を支えながら抱っこしましょう。
長時間縦抱っこしない
基本的に縦抱っこするときは、授乳するときや何をしても泣き止まないときなど、一時的なものです。
首が据わる前の赤ちゃんを縦抱っこすると、重力の影響が強く、赤ちゃんの首に負担がかかり疲れてしまうため、長時間の縦抱っこはやめましょう。
また、首の骨や背骨はたくさんの神経や免疫を作り出す大切な部分です。しかし、長時間の縦抱っこで赤ちゃんの首に負担をかけてしまうと、揺さぶられっこ症候群の症状が発生するリスクがあります。
まとめ
- 首が据わる前の新生児でも、縦抱っこすることができる
- 正しい縦抱っこをすれば、危険なことはない
- 長時間の縦抱っこは避ける
新生児から縦抱っこしても大丈夫ということは分かったけど、それでもやっぱり心配…というママもまだいるかもしれません…。
娘は2500gほどの小さめベビーだったので、生まれてすぐから助産師さんに教えてもらった縦抱っこで授乳していました。
私も横抱っこより断然授乳しやすかったですし、娘も飲みやすかったようで、授乳していたころは同時期に産まれた赤ちゃんより大分ぷっくりしていました。
早くから縦抱っこをしていましたが、同じ月齢の赤ちゃんより首の据わりも早く、順調に成長してきました。
いろいろな意見もありますが、私はあの時助産師さんに縦抱っこを教えてもらえてよかったと実感しています。
縦抱っこの良さが分かると、普段の生活で横抱っこと使い分けて活用してみたくなりますよね!?
赤ちゃんの世界がかわり、ママも少し楽できるかもしれない縦抱っこ、ぜひ試してみてください!