子供のおもちゃ。種類も豊富で魅力的なものも多く、購入する事は簡単に出来ますが、簡単なおもちゃは作ってみてはどうでしょうか?
私から提案する手作りおもちゃは、『パズル』です。(対象年齢3歳~6歳ぐらい)
ダンボールを使って作るので、材料費もほとんどかかりません。
何と言っても、子供の好きな絵柄で作ってあげる事ができるので、子供にとっても嬉しいおもちゃになります。
今回は、手作りのパズルの作り方をご紹介しますので、気軽に挑戦して下さいね。
目次
パズルを作るのに必要な道具と材料は?
- カッター
- はさみ
- のりと木工用ボンド
はさみは、なくても大丈夫ですが、カッターは必ず必要です。
のりと木工用ボンドは、どちらかでも大丈夫ですが、粘着力が違うので、木工用ボンドがあれば確実です。
- 好きな絵柄
- 絵柄の紙と同じサイズの無地の紙
- ダンボール2枚(絵柄より大きいもの)
私が用意した絵柄は、娘たちが大好きな『アナと雪の女王』の画像を、A4のファイン用紙(インクジェット紙)に縁なし印刷しました。
私は、画像を印刷しましたが、自分で絵を描いてももちろんOKです。
子供が描いた絵をパズルにするのも面白いと思います。
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パズルの作り方は?
STEP① 絵柄をダンボールに貼り付ける。
貼り付ける時、縁だけでなく、必ず絵柄の裏側全面にのりを塗って貼り付けて下さい。
STEP② 絵柄に合わせて、ダンボールを切る。
STEP③ 絵柄の縁2cm内側を切り取る。
私は四隅を丸く切り取りましたが、そのまま四角く切ってもOKです。
でも、丸く切り取った方が、クオリティが高いかな?!
STEP④ 絵柄と同じサイズの紙をもう1枚のダンボールに貼り付ける。
ここは、手順1とは違い、全面にのりを塗る必要はありません。
STEP⑤ 貼り付けた紙に合わせて、ダンボールを切り取る。
STEP⑥ 紙を貼った面に、絵柄を貼ったダンボールの縁の部分を貼り付ける。
ここでは、木工用ボンドを使う事をお勧めします。
STEP⑦ 切り取った絵柄の真ん中の部分を適当な大きさにカットする。
必ず、カッターを使ってカットして下さい。
はさみでカットしようとすると、ダンボールが折れ曲がってしまったり、絵柄が破れてしまったり、汚くなってしまうので注意!
カットできたら完成です。
年齢に合わせてカットしよう!
STEP⑦でのカットですが、子供の年齢に合わせてカットしましょう。
小さな子に細かくカットして、たくさんのピースができてしまうと難しすぎて遊べません。
逆に5,6歳の子に、大きくカットしてピースが少なくなってしまうのも、簡単すぎて面白くありません。
おもちゃ屋さんなどで売られているパズルには、対象年齢が書いてあるので、大きさやピースを参考にするといいと思います。
ただ、あくまでも参考です。せっかく手作りするのですから、自分の子供のレベルに合わせて自由にカットしてください。
最後に
手作りのおもちゃは、経済的な負担を減らすだけでなく、子供とのコミュニケーションにも繋がります。
我が家の子供達に手作りパズルを与えたら、「今度は、○○のパズルがいい!」など、リクエストをもらいました。
ダンボールですので、市販の物に比べたら耐久性やクオリティは低いですが、温かみは全く違います!心を込めて作った物は、子供達も喜んでくれるはずです。
是非、手作りパズルに挑戦してみてください。
by 清海