入園入学すると行事がいっぱいだし親子で不安が増えてしまいますね。その中でも運動会は、練習を楽しそうにやる子、嫌がる子とか本当に千差万別ですから対応にも悩んでしまいます。

そこで今回は以前の私が長女のことで悩んだ時のように「もしかして、うちの子だけかな?」と思い悩んでしまうママが安心して解決できるように次のことを調べて来ましたよ。

  • 子供が運動会の練習を嫌がるのはなぜ?
  • パパもママも、家での声掛けはどうすればいいの?
  • 登園・登校しぶり…どうすればいいの?

練習を嫌がるのには理由があるはず!その理由から一緒に見ていきましょう。


目次

子供が運動会の練習を嫌がる理由を考えてみよう!

一人ひとり違いますが、やはり練習を嫌がる理由には心が疲れることが多いようです。うちの長女も泣いて嫌がりましたが、その中でも理由を大きく分けると次の5つになるようです。

  • 恥ずかしい・・・みんなに見られるのが恥ずかしい。たくさん人がいて恥ずかしい
  • 自信が無い・・・失敗しないかと不安になる。親の期待に応えれるか心配など
  • 集団行動が苦手・・・集団行動そのものが嫌い
  • 心配ごとがある・・・家庭での心配ごと。まだ甘えたい
  • その他・・・面白くない。他にやりたいことがある。運動が苦手。頑張りたくない。

ママ
子供の数だけ理由もたくさんあるのね
先輩ママ
子供は、みんな頑張っているんだから大丈夫!

運動会・泣く子供

いつもと違う雰囲気や、様子が変化、たくさんの人・・・戸惑うのも仕方ないけれど、みんなの家ではどう接してあげているのか見ていきましょう。

 パパもママも焦らないで!家での声掛けはどうする?

焦らなくても大丈夫です!ググッと成長しているという証なのですからね。

そうは言っても、実際に直面してしまうと悩むものですよね。しかし理由が分かると解決の糸口が少し見えてきたような気がします。

恥ずかしい子

気持ちがデリケートな子ですね。焦らず少しずつ人前に出る事が嬉しいことを体験させてあげましょう。楽しいのが分かれば自然と嫌がらなくなりますよ。

自信が無い子

周りの期待に応えようとする頑張り屋さんですね。「パパやママは、いつだって味方なんだ!」というような安心感を持たせてあげる言葉が大切になりますよ。

集団行動が苦手

ひとりで集中できる個性がある子ですね。みんなと一緒に行動する楽しさも体験させてあげたり、時には先生にも協力してもらいましょう。

心配ごとがある子

環境の変化に敏感に反応出来る賢い子ですね。周囲の顔色を気にしていることが多いので「どうしたの?」と聞いてあげて、心配ごとを除いてあげましょう。

その他

自分の気持ちに正直に生きている子ですね。自尊心を大切にしてあげながら、楽しさを一緒に見つけてあげましょう。

ママ
声掛けは必要な時や、違う形の時があるのね
先輩ママ
時には黙って見守ることも大事ね

親子ハート手

だけど、中には「本当は嫌なのに頑張る子」がいます。「怒られたくない。嫌われたくない」という気持ちや、「褒められたい」という気持ちが働いているのかもしれません。大人も職場や家庭などで、いつもと違う雰囲気になると同じような気持ちになってしまいます。うちの長女も我慢するタイプでしたが考えるだけで緊張するのは大人も子供も同じですね。

先輩ママ
嫌がると聞くと悪いイメージを持ちやすいけれど、実はとてもステキなこともあるの!
嫌がる子供の多くは感受性が強いだけだったりします。感受性が強いということは、状況判断ができたり、人の心を敏感に感じて思いやりのある行動ができたりします。しかも芸術的なセンスがあったりするんですね。だから意外と芸術家や音楽家など心を大切にするお仕事で活躍されている方は、感受性の強い人が多いんですよ。パパもママも安心してくださいね。

では次に、登園や登校自体を嫌がってしまう時はどうなのでしょうか?一緒に見ていきましょう。

 登園・登校しぶり…対応は?

実は、登園・登校しぶりは誰もが一度は経験することなのです。

先輩ママ
ママがしっかりと気持ちを受け止めてあげれば大丈夫!

それでは実際に経験した例を見てみますね。

ケース① 朝になると嫌がるAくんの場合

お家で朝バタバタ忙しくしていたママは、なるべく時間に余裕を持つように少し早めに支度を始めるようにすると次第に落ち着き、一緒に支度を楽しめるようになりました。時間の余裕は心の余裕に繋がりますね。

ケース② 環境にまだ慣れていないBちゃんの場合

お友達と仲良くできるようにと、ママも笑顔で見守り続けると登園を喜ぶようになりました。環境が原因の場合は、一時的なことが多いために楽しみを見つける事で時間と共に解決しました。

中には、家族が大好きで離れたくないとか、自分がいない時にママはどこにいるんだろうと不安になる子もいます。いずれにしても、不安を取り除くことがポイントのようですね。

最後に

今回の解決方法をまとめてみました。

  • 家での声掛けは自信と安心を持たせてあげる
  • 励ましの言葉が自信を与える
  • 感受性の強い子は、思いやりのある子
  • 登園・登校しぶりは一時的な事も多い
  • 一番のお薬はママの笑顔

笑顔・女の子1

時には、嫌だという気持ちに「そうだよね」と同調してあげると良いかもしれませんね。子供といえども一人の人間ですから理由はちゃんとあります。一日も早く、嫌がらずに練習が出来るようになると良いですね。

ちなみにうちの長女は泣いて走らなかったのですが、園長先生が飛び出してきて手を引いて一緒に走ってくれました。みんなで育んでいけるように、誰かと比べたりせず、長い目で見守ってあげましょう。

 

 



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