5月の第二日曜日は母の日です。相手に喜んでもらいたい気持ちがあるからこそ、毎年何をプレゼントしたらいいか迷う方も多いですよね。
私も母に何を送ろうか毎年悩みます。目先のゴールデンウィークの予定ばかり考え、「充実した休日を送って楽しかった!」と余韻に浸っているうちに母の日があっという間にきて、毎年焦るはめになります。せっかくプレゼントするなら、やっぱりある程度事前に準備しておいた方がより心がこもった素敵なプレゼントになります。
今年は感動の涙でいっぱいの母の日になるかもしれませんよ!今回は母の日の定番プレゼントからメッセージカードに書く感動の文例、ママへのサプライズプレゼント、そしてパパからのおすすめのプレゼントをご紹介していきましょう。
目次
母の日の定番プレゼントはカーネーションと手紙!
定番のカーネーションと手紙
母の日の贈りものといえばカーネーションと手紙が定番ですが、定番だけあってやはりもらって嬉しいプレゼントに必ずランキングされます。
本数は1輪でも構いません。そしてカーネーションと一緒に手紙で感謝の気持ちを一言添えるだけで、とても喜んでもらえますよ。
実は私が小学生のとき母の日にお花屋さんで「珍しい色!」と見つけた白いカーネーションを贈って失敗したことがあります。当時は白いカーネーションは亡くなった母親に贈るものだということを全く知りませんでした。
しかし、母親は少ない小遣いで買ってくれたことを喜んでくれましたが、またどこかで私が恥ずかしい思いをしないようにと、後で教えてくれました。思い返すとお花屋さんが妙に優しかったのは、そういうことなのか!と思った記憶があります。
小さなお子さんはお絵かき!
字が書けない小さなお子さんはママの似顔絵や家族全員の似顔絵をプレゼントすると喜んでもらえますよ。折り紙が得意なお子さんなら、カーネーションを折り紙で折って画用紙に貼り付けるのもおすすめです。
小学生くらいになるとペーパークラフトでカーネーションの花束を作って贈ると、いつまでも飾ることができるのでおすすめです。作り方はぜひネットで検索してみてくださいね。
また、雑貨のお店「フライングタイガーコペンハーゲン」で最初から額縁が印刷されているお絵かき画用紙が売っています。この画用紙に絵を描くと、まるで額縁に絵が入っているように見えます。そのまま画用紙を壁に飾るだけでもおしゃれになり、我が家では母の日に限らず父の日や敬老の日にもとても重宝しています。
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感動間違いなしの文例
さて、カーネーションと一緒に手紙を贈ることをおすすめしましたが、いざ手紙を書こうとすると何を書いたらいいのか、迷う人も多いと思います。せっかく日ごろの感謝を伝えるチャンスなので、できれば感動してもらいたいところです。そこで感動に導く手紙のポイントをご紹介します。
- ストレートな感謝の気持ちを書く
- 今まであった母親とのエピソードを元に気持ちを書く
- これからも元気でいてほしいことを書く
この3つのポイントを元に手紙を書くと間違いなく気持ちのこもった手紙になります。では、手紙を贈る相手別に文例をご紹介します。
- 小学生のお子様から
「ママへ
いつもご飯を作ってくれてありがとう。嫌いな人参がご飯に入っていて、なかなか食べられないときもずっと待っててくれてありがとう。これからもずっとママのおいしい料理を食べたいな。これからも大好きなママでいてね。」
- 部活をしている学生の方から
「大好きなお母さんへ
いつもありがとう。部活で遅くなったときは迎えにきてくれたり、汚れたユニフォームを洗って真っ白にしてくれたり、毎日のお弁当も朝早く起きて作ってくれてありがとう。
部活を辞めそうになったときも、本当はいろいろ言いたいことがあったと思うけど、あえて何も言わずにいつも通り接してくれたおかげで、自分で思いなおして続けることができたよ。どうもありがとう。これかも、元気なお母さんでいてください。」
- 社会人になって親元を離れて生活している方から
「お母さんへ
いつも食料を送ってくれてありがとう。仕事がうまくいかないことがあっても、送ってくれた手作りのおかずを食べると、また明日もがんばろうという気持ちになります。自分ひとりで生活してみると、思った以上に大変で今までいろいろお母さんにしてもらっていたことに感謝してます。いつか二人で旅行に行こうね。体を大切に。」
恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ感謝の気持ちを手紙で伝えてみてください。口では恥ずかしくて言えない感謝の気持ちも手紙なら伝えやすいですよ。そして感動してくれること間違いなしです!
さて、次はカーネーションと手紙だけではなくもっとサプライズプレゼントしたい方必見です。
ママが一番嬉しいサプライズプレゼントはコレ!!
手紙で感動してもらうとともに、パパと子供が協力してママを驚かせてみましょう。次はママがもらってうれしいプレゼントをご紹介します。
- 自由な時間
- 外食または夕食作り
- お手伝い券やマッサージ券
- 手作りスイーツ
自由な時間
カーネーションや手紙も嬉しいですが、その他もらってうれしいものを聞くとほとんどのママが「自由な時間」といいます。ママは育児に家事、習い事の送り迎えなど毎日こなしていますが、自分の時間はほとんどありません。そのため、雑誌や本を読んだり、洋服のショッピングに行ってもらったり、ママには一日ゆっくりしてもらい、パパと子供たちは協力して家事をやってみましょう。家事と育児の大変さがわかり、ねぎらいの気持ちを表すだけでもママにとても喜んでもらえます。
外食または夕食作り
もし、自由な時間を一日いっぱいは難しいな。と感じる場合は夕飯作りだけでもチャレンジしましょう。もちろん片付けも含めてですよ。オムライス、ハンバーグ、カレー、シチューなどの料理が子供と一緒にしやすいです。料理に自信がない場合はお取寄せや外食するのもおすすめです。
お手伝い券やマッサージ券
お手伝い券やマッサージ券も王道ではありますが、やはり嬉しいです。手作りの券をラミネート加工をすると、よりプレゼントらしくなりおすすめです。専用の機械不要でラミネート加工できるシートが100円ショップに売っているので、是非探してみてください。
手作りスイーツ
甘いものが好きなママなら手作りスイーツをプレゼントするのもおすすめです。パパと子供が一生懸命手作りしたスイーツを家族みんなで食べる時間は最高のひとときです。どんなスイーツがいいか迷ったら料理のレシピサイト「クックパッド」を参考にしてください。母の日用の盛り付けなどが載っています。
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パパからのサプライズプレゼントも一緒に渡すと◎
おそらく、ほとんどのパパは母の日は子供のサポート役にまわり、子供と一緒に感謝している方が多いと思います。しかし、今年は是非パパからもプレゼントを用意してみましょう。
先ほどお手伝い券をご紹介しましたが、子供にはできないパパならではのサービス券を準備するのも、おすすめです。パパの強みといったらお金を使えること。
例えばエステやネイルの利用券をプレゼントしたり、祖父母に子供の面倒を見てもらって夫婦で一日デート券など、ママが女性として過ごせるようなサービスを用意すると喜ばれます。ただし、大金を使いすぎると後々家計のやりくりが大変になり、険悪なムードになってしまうのでほどほどに。
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まとめ
- カーネーションの色には注意
- 感動する手紙のポイントは「ストレートな感謝の気持ち」と「母親とのエピソードを元にこれからも元気でいて欲しいこと」を書く
- 小さなお子さんはママの似顔絵をプレゼント!
- サプライズプレゼントにおすすめは「自由な時間」
私が初めて母の日に子供からもらったものは赤いカーネーション一輪でした。よちよち歩きでカーネーションを持って、私のもとへ来てくれたことをよく覚えています。子供からのプレゼントは、公園で拾ってきた葉っぱでも何でもうれしいです。
高価なプレゼントを贈る必要はないので、是非今年の母の日は心のこもったサプライズプレゼントで感動させましょう!