なんともなかったのに、お風呂上がりに身体がポツポツ赤い?!蕁麻疹?!とびっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
温熱蕁麻疹という名もついているこの、発疹。原因や対処法、予防法をまとめてみました。
目次
お風呂上りに発疹が出る、原因は
温熱蕁麻疹といって、湯船や、温水プールまた、ストーブなどの暖房器具により身体が温まりすぎ、体温が上がり血行がよくなり、ヒスタミンが大量に分泌されることによって痒みや、発疹が生じます。赤ちゃんの肌は薄く、デリケートなので、特に反応しやすくなります。
成長するにつれ、発疹がでることは少なくなりますが、大人でも、お風呂あがりに痒くなったりすることがあります。この場合は、疲れやストレスなども考えられます。
お風呂上りの発疹、受診は必要?
ひどく痒がったり、蕁麻疹がひかないなどの場合は、受診し、抗ヒスタミン薬や同じ作用のある抗アレルギー薬を処方してもらうといいです!
(また、それ以外の原因がみつかるかもしれません。)
大抵の場合は、時間が経てばおさまるので様子をみましょう。独断で薬を塗ったり飲んだりすることはやめましょう。
お風呂上りの発疹、家での対処法は?
特にお風呂(湯船)の温度には注意しましょう。冬場は、大人は熱めでも気持ち良いかもしれませんが、体温以上に皮膚が温まると、痒みがでるため、ぬるめのお湯にしましょう。
お風呂上がりに汗をかいてできる発疹もあるため、汗をかいた場合はこまめに拭いましょう。
痒みのある部分は掻いてしまわないよう注意しましょう。
赤みがあるので気になりますが、厚着させず、湯冷めしないようにしてあげてください^^
お風呂上りの発疹、予防はできるの?
あまりに気になる場合は、シャワーで済ませます。
他には、湯船やシャワーの温度を熱くしすぎない。やさしく洗う。
せっけんは、香料などの入っていない肌に優しいものを選ぶことで、軽減されます。
赤ちゃんには、冬場でも40度を超えるお湯には注意してください!
肌着の素材も、肌にやさしく汗を吸ってくれる綿100などを着せてあげましょう。
最後に
息子も、夜風が吹いたところへ出るだけでも赤みが強く出るなど、このような症状がひどかったためにいろいろ調べましたが、暖かいところから急に寒いところへ移動した際に出る、寒冷じんましんや。この温熱じんましんなど、なにでも「~蕁麻疹」とつくんだなとびっくりしました。
それだけ、人間特に赤ちゃんの肌はデリケートなので、親が注意して予防してあげる必要がありますね。
by mk1919