赤ちゃんが動き始めると、気になるのが床の固さや冷たさですよね。
和室のようにクッション性があり、冷たくない床なら理想的ですが、物件によってはフローリングしかなかったり、賃貸なら床そのものを傷つける恐れもありますし、騒音の問題も。
そこで、厚手のカーペットをお考えになるかもしれませんが、アレルギー持ちの赤ちゃんには不向きです。
そんな時に強い味方なのがジョイントマットです。
そこで、赤ちゃんのためのジョイントマットについてまとめましたので、参考にして下さいね。
目次
ジョイントマット、どんな種類がある?
- ポリエチレン発泡体(PE)
- EVA樹脂
どちらともスポンジ状のマットで、EVAの表面にコルクを貼ったコルクマットもあります。
大きさは30cmのものが標準ですが、45cmや60cmのものもあり、厚みも薄めのものから2cm以上のものまで様々です。
PEのものよりEVAのもののほうが耐久性があります。
ジョイントマットの選び方は?
クッション性
厚みのあるものの方がクッション性があります。立ち始め、歩き始めたばかりの赤ちゃんはバランスを崩して倒れやすく、頭を打ち付けることも多いのでクッション性は重要です。高層階にお住まいなら、厚みがある方が騒音を和らげる効果も高くなります。
保温性・断熱性
床から伝わる冷気を遮ってくれるかどうかもポイントです。厚みがあるほど保温性や断熱性が上がりますが、床暖房がある場合は、床暖房に対応しているものを選ぶようにしましょう。
掃除のしやすさ
コルクマットは手触りが抜群ですが、汚れが染み込んでしまうというデメリットがあります。
撥水性の高いものなら掃除はしやすいです。
サイドパーツの有無
ジョイントマットだけを敷くと段差ができ、つまずきやすくなります。四方を囲むサイドパーツがあるもののほうが赤ちゃんには向いています。
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床暖房の上やホットカーペットの上にジョイントマットってアリ?
ジョイントマットの多くは、床暖房やホットカーペットの上に置いて使うことは禁止しています。
ジョイントマットは熱に弱く、床暖房やホットカーペットの上に置くと変形して使えなくなってしまう可能性があるためです。ただし、床暖房対応のジョイントマットであれば敷くことができます。
ジョイントマット、おすすめは?
【コルク マット】大粒 大判コルクマット 45cmタイプ
肌触りが抜群の大粒コルクを表面に貼ったジョイントマット。大判なので枚数も少なく、厚みもたっぷりあるのでクッション性も抜群。別売りのサイドパーツをつければ端っこが引っかかることもなく安全です。
サイドパーツ付 単色対応 床暖房対応 ジョイントマット
厚生省のホルムアルデヒド品質基準に合格した、赤ちゃんに優しいジョイントマット。床暖房対応、サイドパーツつき。60cmの大判なので少ない枚数で広く使えます。
床暖房対応 洗える プレイマット
厚み1.4cm、床暖対応のジョイントマット。周囲に柵をつけることができるので、寝返りの転落防止にも、プレイルームのようにして遊ぶこともできます。パズルは知育にもぴったり。マットを組み替えればサイコロやおもちゃ入れにすることもできます。
最後に
- ジョイントマットの種類には、ポリエチレン発泡体(PE)とEVA樹脂がある。
- 厚みのあるものや撥水性が高いものがおすすめ。
- 四方を囲むサイドパーツがあるもののほうが赤ちゃんには向いている。
- ジョイントマットの多くは、床暖房やホットカーペットの上に置いて使うことは禁止。
いかがでしたか?
ジョイントマットはカーペットよりも手軽に敷くことができ、お手入れも楽です。また床を保護できますし、クッション性があるので床に座り込んで遊んでいても、お尻や腰が痛くなりにくいのでおすすめです。
by 武藤はづき