先日、突然義母が家に遊びに来たときのこと。
Tシャツ一枚で過ごしていた子どもを見て一言。
汗、吸わへんのとちゃうか?
大丈夫?
そこで私困惑しました。
義理母の目を気にしてその場はノースリーブの肌着を着せたのですが、夏にこんなに着せなくちゃいけないのかしら?
と気になりました。
そこで、今回は夏の肌着事情について徹底リサーチ!
- 夏に肌着って必要?
- 今と昔の肌着事情
- 子供の汗対策!
ぜひ参考にしてくださいね♪
目次
そもそも子供って夏に肌着は必要?
夏に肌着はいるのか?
と言われたら…
必ずしも着させなければいけないものではありません。
なぜなら、そもそも肌着の定義は「肌に直接触れる服」というだけ。
実ははっきりこれ!
という形や素材はないんです。
外国語では「肌着」に該当する言葉はありません。
アンダーウェア=下に着る服と訳されます。
Tシャツも1枚で着ればシャツですが、長袖の下に着ればアンダーウェアとなり、 訳せば「肌着」です。
着させる着させないは別にして、「Tシャツが肌着」の考えはマルですd(^_^o)
やっぱり今はTシャツだけでもいいみたいですよ!
だって子供は汗かくやろ!
その汗を吸うのが肌着やんか!
そやし、やっぱり夏でも肌着はいるで。
義母には、やっぱり肌着+Tシャツを着せなさいって言われますが…それって今と昔の考え方の違いでは!?
昔と今の常識の違いとは?!
肌着+Tシャツは当然!?本当のところは?
理由は、汗を吸わせるため。
確かに、子供は新陳代謝が活発でよく汗をかきます。
けれど、昔と今では気温も変わりました。
今は30℃を超す真夏日はごく普通になりましたよね!
猛暑の夏、子供に2枚も服を着せるのは酷です。
現代版「肌着を着せましょう」というのはおそらく、「汗を吸い取ってくれる素材の服」という意味でとっていいと思います。
なので、もしも!
汗を吸いにくい素材のものや皮脂汚れなんかを避けたい素材のものを着させる場合は、中に1枚肌着を着てもいいかもしれません。
幼稚園や小学校に制服がある場合は、下に肌着としてシャツなどを着せている人も多いです。
汗をよく吸って、すぐ乾いてくれるこんな肌着なら制服の下に着させてもいいかもしれませんね。
男の子用もありますよ♪
それをちょーーど今言おうと思っててん。
いや、お義母さんほんまかいな(^_^;)←心のツッコミ
子どもは暖かい服装をさせなければならない!?
子供は大人に比べて体温が高く、体温調節も未発達なため基本は暑がりです。
なので、洋服で調整してあげないとなりません。
ですが、夏に大人より1枚減らすと裸になってしまうので(笑) 1枚は着せてあげましょうね。
でもお出かけの時には、室内はクーラーがかなり効いている施設も多いので、1枚羽織れる上着をもっておくのがオススメです!
そのまんまにしてたら風邪引くんやないの?
1枚だとなおさら、汗対策は必要になってきますね。
子供の汗対策!絶対必要な3つの方法
ここでは汗っかきの子供のための対策を3つ紹介しますね!
こまめに着せ替える
汗をかいたままにしておくと、衛生面だけでなく、体が冷やされて風邪をひいてしまいます!
ちょっとだけだからいいか…はダメ!
子どもはあっという間に体温を奪われてしまいます。
こまめに着替えをさせてあげてくださいね。
ウエットティッシュなどで清潔にしてあげる
体が濡れたままだとせっかくの着替えも台無し。
タオルやウェットティシュでささっと体を拭いてあげてくださいね。
子どももさっぱり感があって喜んでくれます。
あせも対策にも効果的!
拭いてあげるだけでも全然違うんですね!
服の素材、形を考える
人間、「首」とつくところで体温を感じるそうです。
夏、首に冷たいタオルを巻いたり、足だけでも水につけると涼しかったりしますよね。
いろいろなデザインの服がありますが、首まわりがつまった服は避けてあげるといいでしょう。
空気が通りやすいような服装を心がけるといいですね!
また最近はおしゃれでかわいい汗取りパッドも販売されてますよ。
汗をかいたらさっと引き抜ける汗取りパッドを利用するのもいいですね!
それから、こんなタイプの汗取りパッドもありますよ。
冷感もあるので、快適ですね。
それから、素材も大事です。
- 麻
- コットン
- 綿 など
涼しくてお家でお手入れできるものを選び、いつでも清潔な衣服を着させてあげましょう。
最後に…
ではもう一度、整理してまとめてみましょう!
- 夏に肌着は必ずしも着せなければいけないものではない
- 子どもは大人より薄着なぐらいでいい
- こまめに体をふき、着替えさせてあげる
- 服の形、素材を考えた服選びを
この知識があれば、夏の子供の肌着や両親世代からの肌着知識を一喝できること間違いなし!笑
肌着を着せるか着せないか、どんな服を着せるのかは、ママ次第。
迷ったときは「子供にとって着心地の良いもの」という判断基準で選んであげると、子供はもっと快適に過ごせるかもしれませんね。
ぜひ参考になさってみてはいかがでしょうか?