子供が幼稚園や保育園に通い出すと、お弁当の日ってありますよね。
まだ月齢が小さいうちは、食べる量も少なく、お弁当箱のサイズにまず悩みませんか? できれば、かわいいお弁当箱の方が子供も喜びますよね♪
私は二年間保育士として保育園で働いていた経験から、お弁当の時期になると、お母さんから
- どのくらいの量持ってくればいいの?
- まだ自分では食べられない子供はどうすればいいの?
- かわいいお弁当作りたい!
数々の質問を頂くことが多かったです。
私自身も子供が3人いるので、それぞれ大きさも色も形も違うお弁当箱を3つ持っています。
そこでお弁当箱を選ぶコツ、年齢別おすすめお弁当箱、オススメお弁当グッズ!などリサーリしてみたいと思います!
目次
子供のお弁当箱を選ぶコツは?
- 「いつもの食事」が入る量より小さめを選ぶこと
- 準備から後片付けまで子供自身でやるので子供でも扱いやすいものにすること
- 子供の成長や食欲に合わせてお弁当箱の大きさも変えていくこと
子供のお弁当箱を実際に手にすると、こんなに小さくて大丈夫?と思うかもしれませんが、大丈夫です。せっかく作ったお弁当、「全部食べたよ!」と空箱で戻ってくると嬉しいものですよね。
まずは、「残さず食べられた」という経験が自信につながり、子供にとってお弁当の時間がより楽しいものとなれば嬉しいものです。いつもと違う環境ということを念頭において、いつもの量より少なめちょうどいいかもしれないですね。
また遠足などでお弁当が必要な場合、だいたいシートを敷いて座って食べますよね。 机がないから、子供はお弁当箱を持って食べることになります。
好きな色や形、キャラクターを、子どもが自分で選ぶことでお弁当の日はますますワクワクする日になりますよね♪自分が選んだお弁当箱だからこそ、残さず食べることにも、つながります。
実際にお店で選ぶ際には、
- 大きすぎないか
- 蓋を自分で閉められるか
- 片手で持てるか
- お弁当を包む袋・箸やフォークなどの付属品の有無
以上の点を確認しつつ、子供と一緒に選んではいかがでしょうか。
お弁当箱を選ぶ時に注意したい事とは
<プラスチック系お弁当箱>
メリット
- 電子レンジで弁当を加熱できる
- パッキンを使用している弁当箱も多く、汁気の多い煮物などを入れて持っていける
デメリット
- 弁当箱に使われる素材の中では油汚れが落ちにくく洗いづらい
- 劣化しやすいため他の素材の弁当箱と比べて寿命が短い
<アルミやステンレスなど金属系お弁当箱>
メリット
- 油などの汚れも非常に落としやすくて洗いやすい
- ステンレス製の弁当箱はニオイ移りも少なく、錆びにくいため長持ちする
- 軽い
デメリット
- 電子レンジが使えない
<木材系お弁当箱>
メリット
- 保冷製や保温性、そして素材によっては殺菌効果まである
デメリット
- 洗い終わった後にしっかりと乾燥させなければいけない
- 金額が高価
また、お弁当箱の種類も大切ですが、忘れてはいけないのが『蓋の存在』です。
朝、お母さんが閉めたお弁当箱を子供は自分でお弁当箱を開けるワクワクする瞬間があるんです。 その大切な瞬間に時間をかけて作ったキャラ弁がグチャグチャ…なんて悲しいですもんね。一般的なものとして…
<パカッとかぶせるタイプ>
メリット
- 小さな子供でも扱いやすい
デメリット
- ランチベルトが必要
- 汁がもれやすい
<両側にパチンとロックできるパッキ付きのもの>
メリット
- 汁漏れの心配がない
- 一番普及しているので100円ショップなど安価に手に入る
デメリット
- ロックをはずす勢いでお子さんがお弁当箱をひっくり返してしまう危険がある
- 割れやすい
<ピッタリ密閉できるシールパックタイプ>
メリット
- ピッタリ密閉できる容器
- 大きさや種類も豊富
デメリット
- 蓋を開けるのにコツが必要
以上、お弁当箱と蓋についてメリットとデメリットを挙げてみましたが、子供の月齢にや食欲に応じて、選ぶ必要がありそうです!見た目だけに捉われるのではなく、実用的かどうかというのも念頭に置いておいた方が良さそうです。
幼稚園によっては、毎日お弁当持参なんてところもあるようです。 毎日使うものだからこそ、子供も親もストレスなくお弁当ライフを送りたいですもんね。
年齢別おすすめお弁当箱はコレ!
年齢 | 身長(cm) | 必要なエネルギー(1食分) | お弁当のサイズ |
1~2 | 70~85 | 300kcal | 300ml |
2~5 | 85~110 | 450kcal | 400ml |
6~8 | 117~128 | 500~550kcal | 500ml |
お弁当箱のサイズというのは、基本的には100ml刻みで販売されています。 購入前でしたら、裏側などに明記されていると思うので参考にしてみて下さい。
私の子供は小学生になりましたが、小学1年生の後半に、「もう1段じゃ足りない!お友達もみんな2段のお弁当だから買って!」と言われ、1段のお弁当から2段弁当にレベルアップしました!
お弁当箱だけじゃない!オススメお弁当グッズ
近年、キャラ弁も定着化してきて子供に「明日はこのキャラクターね!」と指定され、夜な夜な画像や作り方をネット検索されるお母さんも多いのではないでしょうか。
私もその一人です。(笑)
時間が限られている中で、いかに短時間で簡単にかわいく作れるかが勝負ですよね。 そこでこれがあれば時短!子供が喜ぶお弁当に仕上がるお弁当グッズをいくつか紹介してみたいと思います。
【仕切りフライパン】
一度に、3つのおかずが調理できるフライパンです。 お弁当の定番、卵焼きと同時に炒め料理が出来るなんて優れ物です!!
【海苔パンチ】
海苔をパンチで顔のパーツに切り取ってくれる商品です。 最近では、キャラクター専用のパンチなどもあり、ハサミで細かい作業をしなくても、簡単にキャラ弁ができてしまう便利商品です。
【シリコンカップ・ピック】
一昔前はアルミカップが定番でしたよね。 今では洗って繰り返し使えるシリコンカップもあり、経済的です。 またおかずを食べ終わると今日の占いが出てくるカップもあるんです。
見た目にもかわいいカラフルなカップやピックを使うことでキャラ弁でなくても、彩りがよくなり、開けた瞬間の子供の笑顔が想像できますね。
【ピンセット・小さなハサミ】
キャラ弁を作る際、小さな目をつけるのに苦労しませんか? 指に貼りついてしまったり、丁度良い場所につかなかったり…
ただでさえ時間のない中でイライラしちゃいますよね。 そんな時は、お弁当専用にピンセットと小さなハサミを作ってしまうとイライラも解消されます。
【抗菌シート】
梅雨明けから夏にかけて、お弁当を常温で保管しなければならない時は腐敗が心配ですよね。 そんな時、かわいい柄が書いてある抗菌シートとなるものが売っています。
作ったお弁当の上に1枚置いておくだけで抗菌効果は約8時間だそうです。
私のマル秘テクニック♪
また、私は保冷材代わりに凍らした一口ゼリーを一つ入れておくという裏技もよく使います。 デザートの代わりにもなり、子供も大喜び!!一石二鳥ですね。
最近では100円ショップのお弁当コーナーも充実していて、気付くと色々とカゴに入れてしまっていたりします。値段も安いので、手軽に試すには、まずは100円ショップのお弁当コーナーを覗いてみてはいかがでしょうか?
最後に…
- お弁当のサイズは合っているかな?
- 自分で開け閉めできるかな?
- 味はバッチリだけど、彩り大丈夫かな?
お弁当箱を選ぶコツや注意したい事はとてもシンプルでしたね。 そんなに難しく考えなくてもいいんです。
子供も親も楽しんで迎えるお弁当ライフになるためには、まずはカタチから♪ そんな素敵なお弁当箱に出会えることを期待しています。
最後に、お弁当箱にお母さんの愛情をつめるのを忘れないで下さいね♡