赤ちゃんってよく鼻水が出ますね。 でも鼻水というのは、必要があってでているのです。それでも長引く鼻水に心配になるママは多いはず…
うちの子も小さい時から絵に描いたような鼻たれ小僧でした。拭いても拭いても出てくる鼻水に嫌気がさした事もあります。
今回は鼻水が出る仕組みや対処法をお教えしたいと思います。鼻水が治らない原因が何かを知ることで、 きっとママも赤ちゃんもすっきりできますよ。
目次
鼻水が出る仕組みとは?
人間の体というものは、とてもよくできており、 体に異物が入れば自動的に排出するようになっているのです。
たとえば鼻に胡椒が入ればくしゃみが出ますね。 それと同様にウイルスなどが入ってもくしゃみや鼻水で出そうとするのです。
同様に喉に異物が入れば咳が出る。 体内にウイルスが侵入すれば、体は熱を出して、 ウイルスを殺そうとする。
胃腸にウイルスが入れば吐いたり、下痢をしたりして ウイルスを体外に出そうとします。
しかし、鼻水がちょっとでも出たら、「風邪かも?」と すぐにお医者さんに行って鼻水を止めるお薬などを
もらったりしていませんか?
実は風邪を治す薬などこの世にはないのです。 本当に風邪が治る薬ができればノーベル賞ものだと 言われているのは有名な話です。
赤ちゃんの長引く鼻水は薬が原因?!
それでも患者が来れば鼻水を止める薬、咳止め、解熱剤を 出します。では、薬は一体なんのために飲むのかというと、 症状を緩和するという目的だけなのです。
ですから体外にウイルスを出すことができず、 体内に長期間保存するということになってしまうのです。 そのため、鼻水を止めるお薬をもらって一時的に鼻水が 止まったとしても、体外に出そうとしている悪いものは 体内にほとんどとどまったままなのです。
だから薬を飲んでいるのに治らないということが起きるのです。 この仕組みを知っていれば、これは不思議なことでも なんでもないのです。
- 発熱
- 下痢
- おう吐
- 痙攣
- 顔面蒼白
- 元気がない
- ミルクを飲まない
赤ちゃんの鼻水の時に私がしている対処法
自宅で様子を見る
発熱などの症状がない場合は自宅で療養するようにしていました。外遊びなども避けて、室内でおとなしく遊ぶようにしていました。
もちろん換気や加湿にも気を配り、ウイルスを蔓延させないようにしました。
鼻水吸引
うちの子も鼻水の吸引はかなり嫌がりました。しかし息苦しく、寝れない場合は無理やり?してました。
してあげた後は少し楽になるようで、吸引前よりは睡眠をとってくれるようになったように思えます。
小児科や耳鼻咽喉科などでも吸引処置をしてくれる場所もありますので、調べてみて下さいね♪
まとめ
鼻水の仕組みと対処法とは?!
- 鼻水を止めるのではなく、出し切ってあげる。
- 鼻水以外の症状がない場合は自宅療養がオススメ。
- 鼻水吸引で苦痛を軽減
子どもというのはいろんなウイルスにさらされて どんどん免疫をつけて、強くなっていくものなのです。もちろんお母さんからもらった免疫も持っていますが、 まだまだ知らないウイルスもたくさんあるわけです。
なので、赤ちゃんはそのウイルスに感染して、 鼻水や咳で体外に出すという行為を繰り返しているわけです。
たまに強いウイルスが入ると熱も出したりもしますが、 それも免疫をつけるための大切なことなのです。
特に初めての赤ちゃんだと心配になりますね。 でも、赤ちゃんでもちゃんと悪いものを外に出す という自分を守る術を知っているのです。
薬で止めるのではなく、鼻水をしっかり出し切って あげることの方が大切ですよ。